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アサヒスーパードライ「エクストラコールド」という楽しみ方

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私は、ビールが好きだ。
たぶん大好きだ。

それが何時からかもう覚えてないけど、記憶たどると、大学の頃はウイスキーが一番だったので、その後、銀行に入り、女子独身寮の食堂に「スーパードライ」の樽&サーバーが設置され、「24時間365日いつでも無料、飲み放題!」という天国のような環境ができた頃かもしれない。

彼氏もおらず出不精だった自分は、平日夜も土日もずっと寮でごろごろ。大浴場からでた後、食堂の一角のソファスペースで、ビール飲みながらテレビ見てうだうだしているのが本当に心地よかった(オヤジっぽかったなあ)

それから10年経て「東京ビアガーデン情報館」というサイトを立ち上げ、さらに一層ビールを飲む機会が増え、ここ数年は、ただ飲むだけじゃなく、「美味しい!」って思えるシチュエーション探しに関心がわくようになってきた。「ビール旨っ!」と楽しめる環境を探し、作っていきたいなあと。

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そんな背景もあって、アサヒビール主催の「エクストラコールド」イベントに参加した。

「エクストラコールド」とは何かというと、ビールの種類ではなく、サーブ方法もしくは飲み方(多分)。

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イギリスでギネスが始めたのがきっかけで広がり、日本ではアサヒビールが提供を開始。スーパードライを0度から-2度という通常より冷たい温度帯で提供する仕組みが、昨年から全国数十店舗の飲食店で始まっている。

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これがそのための専用サーバ&タワー。

かなり大きく、そして周囲を氷で覆われておりインパクト大だ。
現在このエクストラコールド用のドラフトタワーを設置している飲食店の数は限られているが、この後拡大していく予定とのこと。

通常、飲食店に設置されているサーバを使って提供されるビールは、冷却した水を使ってチューブ内を巡回させたビールを冷やすので、0度以下にはならない。

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このサーバでは、グリコールというものを使って冷却するので、0度もしくはそれ以下の温度に冷やすことができる。それを実現する「エクストラコールドディスペンサー」には、さまざまな工夫が凝らされているとのことだが、そのあたりの詳しい解説は誰か他の参加者に任せるとして・・・


問題は味がどう違うか、だ。


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さっそく入れてもらい飲んでみた。
グラスももちろん氷水でガツンと冷やしてある。

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いつものスーパードライよりクリーミーに感じるきめ細かな泡。
これがエクストラコールドゆえなのか、単にサーバゆえなのかはわからない。

が。

ひとくち飲んだ印象は、あたりが柔らかい!ということ。
調査では0度のビールより10度のビールのほうがマイルドという回答があった気がするが、個人的にはこっちのほうがむしろマイルド。

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気のせいかなと思ったけど、生ビールブログの麦酒男さんがそういっていたので間違いないと思う。

正直なところ、冷たすぎるビールは、飲んでいて疲れるのと味がよくわからない気がして、元々あまり好きではなかったのだが、改めてこうして飲んでみると、確かに飲み心地が違う。飲みやすい。

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普通に瓶からついだものと比べると違いがよくわかる。
まあこれも、瓶から注ぐかサーバから注ぐかの違いもあるのかなあ~という疑問もありつつ、瓶から普通に注いだものが、いわゆるスーパードライ的な、がつんとどこか荒々しい感じもある辛口なところがあるのに対し、エクストラコールドは、中身一緒なのに、もっとずっと繊細な口当たりな気がする。

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なんで?
冷やすだけでどうして口当たりが変わるの?

その謎は結局解けず。

それではどちらが美味しいのか?

・・・というと、たぶんどちらも美味しい。
どっちを好むかは、シチュエーション次第。

個人的には、暑い日のビアガーデンで飲む最初の一杯がこれだったら、すごくうれしい。

よく冷えていて、かつ口当たりもよく、ごくごく飲める。そして何杯か飲んだ後は、普通の温度の中ジョッキをゆっくり飲むというのがいいかな。ずっとエクストラコールドのビールだと、少々冷たすぎる気もするので。

でも温度が違うだけで、こんな風に口当たり変わるんだなというのは、ビール好きにはとっても貴重な体験。

ビールはまだまだいろんな楽しみ方がある!
まだまだ楽しめる!

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(↑自分も注がせてもらいました/大失敗しちゃったけど・・・)

さてこの「エクストラコールド」という飲み方、自宅でできる。
この「エクストラコールドクーラー」だ。

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●氷点下の『アサヒスーパードライ』をご家庭で!『エクストラコールドクーラー』プレゼントキャンペーン実施!

スーパードライ48缶分のシールを集めて送ればもれなく当たる。

使い方は公式サイトに掲載されているが、まず塩水を入れたシリンダーを凍らせ、クーラーに缶と一緒にセットしてタイマーをかけてスタートボタンを押すだけ。電池を動力にぐるぐるまわり、所定時間が経過するとエクストラコールドが飲める。

一回に冷やせる本数は一本だけだけど、350ml缶なら約3分なので、一本あけながら次の一本を冷やしておくこともできるだろう。あれ?塩水凍らせたシリンダーは一回限りかな?確認し忘れた。

なにはともあれ、ビール一本飲むのにこんな手間をかけてみるという贅沢もいいもんだ。
氷水でビールやスイカを冷やし、縁側で夜風を浴びながら、枝豆つまみに晩酌する、そんなノスタルジックな気持ちをちょっとだけ味わえるかも。


暑い夏に冷たいビール!


基本はそこだ。

そう、やっぱりあれだよね。
ビアガーデンに「エクストラコールド」置いてほしいなあ~。

エクストラコールドが飲めるお店の一覧は、アサヒビール公式サイトにある。表示させるまでに結構時間かかるけど、興味ある方はぜひ。

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氷でびっしり覆われたエクストラコールドディスペンサーが待ってるはず♪

▼アサヒスーパードライ「エクストラコールド」(35秒)

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