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江ノ島で“蕎麦打ち体験”

写真smashmedia河野さんの湘南引越し記念に新居訪問&江ノ島散策ツアーに行ってきた。

新居すごかったよ!
外壁真っ赤で薄緑の屋根、まるで竜宮城みたいでしたよ!!!

 
(・・・って、これはもちろん「片瀬江ノ島駅」です)


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午後は江ノ島に渡って、そこで生まれて初の「蕎麦打ち体験」。

●そば打ち体験教室

藤沢市観光協会が主催する企画だ。
(ちなみに「海の女王&海の王子コンテスト」なんてのもやっている)

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行ってびっくり。
なあんと、参加者(確か9名ほど)より、指導員(写真に写ってる調理帽かぶった方々)のほうが多いのだ。

「1人に1人ずつ指導員がついて、しっかり体験してもらうのがポリシー」とのこと。

指導してくれるのは地元の蕎麦打ち好きの方々の会「片瀬メンズクラブ」のメンバーで、全員ボランティア。なので、マンツーマンで1時間ちかくみっちり教わっても、材料費と最後にいただいた蕎麦の実費分だけだと思うんだけど、参加費は800円のみ。

企画したのは河野さんの他、チミンモラスイ?さんYASさん。あと知り合いなど誘って全員で8名。自分は*aikoさんを誘って参加した。

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最初は、そば粉をふるいにかけ、水を少しずつ加えて混ぜてゆく作業。
これが簡単かと思ったらそうでない。

練っちゃだめで、ほぐすように混ぜながら、水がそば粉に自然に均等に混ざってゆくようにしなくちゃいけない。んだけど、実際にはぼろぼろしたものが桶の中で動き回るだけで、ちゃんと水と粉がちゃんと混ざり合ってゆく実感がもてないまま。じれったい。

ただ、1人ずつ指導員がついてくれているので、途中、いろいろ質問なんかもできて楽しいし飽きることはない。あと、マウス動かすのとキーボード打つ筋肉以外は退化してしまった非力な自分にかわって、かなり指導員の方がやってくれちゃったりもした。

(たぶん、やる気満々でも根気続かない自分が見透かされたんだと思う)

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次は、お供え餅のようなそば粉を大きなまな板に移し、
たっぷりのそば粉(打ち粉)を振りかけて、のし棒で平たくする作業。

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最初はきれいな円になるように、
次はそれを対角線二方向に伸ばして、正方形にしてゆく。

これも、自分がやるとたちどころに楕円形やひし形になってしまうのを、そのたびに指導員の方が修正してくれて見事な正方形に。

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これを、ぼきっと折れてしまわないよう、丁寧に折りたたんでゆく。

水加減は、その日の気候によって変えなくてはいけなくて、
こねたり伸ばしたりしている間にも、蕎麦はどんどん乾燥していってしまうんだとか。

「蕎麦打ちは奥が深いから楽しいんだよ」

確かに~。

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そして細く切っていく作業。
これがまた緊張する。

最初の指導員の切ったのがすごく細かったので、それと同じにしなくちゃと思ったら、かなりぶちぶち切れてしまったが、なんとか完成。

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いやー、全部切れたお蕎麦を見た時は、
かなり達成感ありましたよ!

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だって『蕎麦打ち体験』なんていっても、大勢での参加だから、それぞれ「ちょっとずつ」細切れ体験かと思っていたんだもん。

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それが指導員がひとりついて、最初から最後の工程までがっちりやらせてくれたんだから。

蕎麦打ちいいなあ。
楽しいなあ。

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自分が終わった後は、開始時間ずらして開始した第二チームの見学。

大きく育ちすぎた感のある河野さんは、台の高さがあわずにかなり腰に負担かけていたっぽいが、

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もんのすごいスピードのストロークで、正確に蕎麦を切っていて、まわりの指導員もびっくり。

他の人が「包丁下ろして、ちょっと傾けて、ん?このくらいの幅で大丈夫かな、よし切るぞ、カタン」とやっているところを「スコン・スコン・スコン」と蕎麦切りマシーンのように切っていた。やっぱタダモノじゃないよ、この人。

(も少し上の写真と比べると、切った後の蕎麦の崩れ具合が全然違うのがわかるはず/あとスピードは河野さんほどじゃなかったけど、YASさんも等幅できれいに切っていた)

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最後に、指導員の方々が事前に打っていてくれた蕎麦を茹でて、ざるでいただいたんだけど・・・

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おいしいのなんのって!!!


打ち立ての蕎麦を食べたのは、1999年12月31日に、当時勤めてた会社(ライコス)のオフィス内で、蕎麦打ち好きの上司(Uさん)が打ってくれたのを食べたのと(あの時、2000年問題でオフィス年越ししたIT企業社員は多かったはず)、友人で蕎麦ブログをやっていた一六さんが、うちで蕎麦を作ってくれた時以来かな。

Uさんにも一六さんにも、長い間会ってないなあ。

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その後、展望台のぼったり、散策したりしながら橋のたもとまで戻ってきて、

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海風が気持ちいいビアガーデンでおいしいビールをいっぱい飲んで(今年のMYビアガーデン開きは江ノ島!!!)、

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最後にYASさんに「しらすビール」をおごってもらって(味はこことかここで確認してください)、帰途につきました。

企画してくださったみなさま、ありがとうございます。満喫しました。
最後にひとこと。


「やっぱいいなあ湘南生活」


いつの日か、仲間入りできることを夢見て。

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