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「Google音声検索」に感動しまくり!“音声検索端末”として「iPhone」欲しい!

写真「わださん、まだ“iPhone”じゃないの?」とか聞かれるたび、

(文明の利器を知らない原始人を見るような目で見るな!)

とか密かに思っていたかもしれない自分なんだけど、先日「Google音声検索」の記者発表会に参加したら、突如、“音声検索端末”として「iPhone」が欲しくなった。

もちろん“iPhone”の凄さは理解してるんですが、これ以上ネットワーク依存症が重症化したら、何か別の、思考・判断能力が損なわれる気がしてしまい避けてます。電車や喫茶店では、端末いじらず、ぼーっと考えたりする時間も人間には必要だと思うんですが、あれ持ってると、つい触りたくなっちゃったりしませんか?

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Google音声検索は、12月7日に日本語版がリリースされた。
なぜか記者発表会の案内がきていたので行って、会場から速報記事なんかを書いてみた(会場からはやっぱ難しいですね、全然まとまりがない文章になってしまった)

現在、ソフトバンクの「iPhone」そしてドコモの「HT-03A」などAndroid端末向けにサービスが提供されている。どちらも専用アプリをダウンロードして、それを立ち上げて使う形だ。

iPhoneの場合、「Google Mobile App」の中に入っていると、
昨夜忘年会で一緒だった方が、iPhone操作しながら教えてくれた。

さすがに忘年会会場の非常に騒々しいところでは音声認識がなかなかできなかったが、記者発表会の会場で実演デモ&出席者によるお試し利用した時には、


なぜ一度もチューンナップせず、この早口の単語を聞き取れる!?


と感動しまくった。
私は過去にいくつか、音声で文字入力するソフトを使ったことあるが、静かな部屋でかなり明瞭&ゆっくり話をしても、音声認識は非常に難しく、何度も修正を繰り返し、イライラするものだ。

だんだん修正削除など繰り返していくと、ソフトがその人の発音の癖などをマスターして、すこしずつ使いやすくなってゆくのだが、かなりのチューンナップを要する。

「Google音声検索」ではそれがほとんど必要ないのだ。

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実際に行われたデモが非常に面白かった。


●セルリアンタワーの住所を読み上げる → 検索結果の一番上には地図が

 →住所を検索しているということは地図が見たいのだろうと推測

●「ラーメン」とひとこと → GPS連動して現在近くのラーメン店情報がでてくる

●「六本木のおいしい焼き鳥屋」 → 六本木の焼き鳥屋情報がでてくる

●「東京テレポートから赤坂見附」 → 乗り換え案内がでてくる

●「赤坂見附から横浜、終電」 → 終電情報がでてくる

●「宇宙から見た日本の夜景の写真」 → 画像検索の結果がでてくる

●「アイリッシュウルフハンド 子犬 動画」 → YouTubeに投稿された動画がでてくる

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とにかく、デモ行うごとに、
感嘆で目を丸くしてしまった。すごい~!


●「英和 ディステーネーション」 → カタカナ読みしても正しい英語のスペルで辞書検索してくれる

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とにかくすごい。

動画を見てもらうと一番よくわかると思う。


▼Google 音声検索(2分15秒)


もちろん、音声を認識するのに時間かかるので瞬時に現れるということではないけど、これだけの精度で人が話したことを認識するのはすごいことだと思うし、さらにそれを、「何を調べたいと思っているのか」という意図まで推測して結果を返してくるところがまたすごい。

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すごいすごいと、単純すぎる人みたいな感想しか書いていないけど、
どういった技術によってこれを実現しているのかといった話などを聞いて、やはり・・・


すごいな~!


と思うしかなかった。


●Google モバイル - 音声検索

買っちゃいそうです、今さらですが「iPhone」。

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