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はてブでアクセスがすごいことになった話

写真今月オープンした格安ホテルブログ、アクセスが瞬間沸騰して、自分でもびっくり。

この3連休中には落ち着くと思うんだけど、どういう経緯でアクセスが集まったのか、メモ代わりに書き留めておこうと思う。

ページビュー訪問者
10/123639
10/2442136
10/313,3085,689
10/416,5637,738
10/59,8024,870

§数字はSeesaaのアクセス解析のページビュー&訪問者数

1日目と2日目のページビューの大半は自分。
記事修正を繰り返しながら、何度もリロードしていた。

自分以外の訪問者は、1日目はリンクシェアのSNS「結」経由。
前日のプレオープン時に、どんな反応があるか見たくて日記で紹介した。
2日目は、このブログで記事にしたので、そこ経由の訪問者がほとんどだ。


きっかけは「ネタフル」紹介

状況が一変したのは3日目。
朝4時半という早朝時間に、ネタフルさんからトラックバックが入った。

●ブログ「3,500円以下で泊まる!東京の格安ホテル」(ネタフル)

月間100万PVで、かつ自分もその一人だけど、依存度合い高いファンが多いところ。そこで紹介していただき、“ボン”と音が聞こえそうな爆発で、アクセスが急増した。

で、ここまでは、以前マックモニター記事など紹介してもらった時にも体験していたんだけど、その後の展開がすごかった。


ネタフルで記事を読んだ人 → はてなブックマーク


という動きがあったようで、
ブログトップをはてなブックマーク(はてブ)してくれる人の数が急増した。
ちなみに、WADA-blog(わだぶろぐ)のはてブはトップ合計で26個。一番はてブ数が多い記事でも17個だ。

新ブログのはてブ数は、一瞬でそれを突破し100個以上に。
夜には、その日のはてブ数が400近くになり、“最近の人気エントリー”で1位獲得した。

●2007年10月03日の人気エントリー

はてなトップページの「最近の人気記事」にも並ぶので、今度はそこから大量の訪問者。当然のように、さらにはてブ数が増えて、4日目に突入。

最近の人気エントリー」は、短い期間でのはてブ数が基準なので、一日限りの命と思っていたのだが、この日も好調だった。

●2007年10月04日の人気エントリー

これまで、はてなブックマークを一気に大量にもらうなんて経験が全くなかっただけに、この展開には真剣に驚いた。自分自身も、はてなブックマーク上位記事をちょこちょこ見に行くけど、実際に上位を体験して、どれだけのアクセスがくるものなのか初めて知った(オープン直後でほとんど有効な被リンクがない段階だったので、純粋に「はてブ効果」を実感できた)。


「はてブ」からニュース・アンテナ系サイトへ

ところで、3日目と4日目では、リンク元がかなり替わってきている。

3日目は「起源:ネタフル」で、そこから「はてブ」そして「newsing(ニューシング)」「livedoor クリップ」などへ広がっていった。

3日目の夜頃から4日にかけて、「Yahoo!ブックマーク」「あとで新聞」からのアクセスも増えてきた。

4日目~5日目にかけては、「はてな」などでチェックした人が、自分のブログ・サイトで紹介をしてくれた。特に、ニュース系というかアンテナ系というか、そうした著名サイト・ブログからのアクセスがすごく、そこから他のブログへの波及も大きかった。

いつも思うけど、本当に自分などの想像を超えるページビューなんだろうなと思う。大量のニュースや記事紹介中で、たった一行のリンクだったりするのに、数時間で500以上のアクセスがある。自分のブログなんて、ホントかわいいもんだ。

●ニュー得ブログ
●秒刊SUNDAY
●:::::HK-DMZ PLUS.COM:::::
●面白ネタ収集(10/4)
●ぬるヲタが斬る
●everything is gone

さらに、「ニュー得」などを読んだ人がまた紹介してくれるという流れに。このあたりは、どのサイトが情報元なのかをリンク付きで書いているケースが大半なので、水脈が見えて面白い。アフィリエイト界隈だと、そんな風にちゃんと「ここが情報元ですよ」と明記する義理堅い慣習はなかったりするので、いいなあと。


アフィリエイトリンクONLYな態度を反省

このあたりで、自分がびびり始めた。
なんか、やばいぞ・・・と。

アクセス解析を見ると、RSSリーダーに登録してくれた人も多いらしい。

ところが自分、軽い気持ちで作っただけだったので、更新してゆく予定もなかった。都内で3500円以下のホテルが南千住エリア以外にはほとんどないことも知っているので、これ以上記事を増やすより、楽天トラベルで予約できる今のラインナップ程度でいいかなと(自分自身が、ホテルは楽天か一休でしか予約しないので)。

でも、はてブのコメントに書かれたように、確かに「エリア偏りすぎ」だ。もう少しちゃんと、新宿四丁目の旧ドヤ街やユースホステルなども調べてレポートしなくては・・・。

もうひとつは“アフィリエイト”の問題。

記事内では「予約はこちら」と書いて、楽天トラベルにアフィリエイトリンクで誘導していた。というか、外部リンクはそれだけだった。

はてブで「便利」「お役立ち」とかいうタグやコメントがたくさんついているのを見て、何だか妙に申し訳ない気がしてきた。うーん、こんなに評価してもらってるのに、結局アフィリエイト目的かよ、自分ってば!!!みたいな。

で、どうしたかというと、元々張ろうかどうしようか悩んでいた
「公式サイト」へのリンクを慌てて記事内に追加した。

アフィリエイト的には、公式サイト経由の予約に流れる可能性が高いのでマイナス。
一方、楽天トラベルよりも公式サイトのほうが、写真も情報も充実しているので、訪問者の立場に立つならば、当然追加すべき情報だ。

他の格安ホテル検索サイトなどのリンク集も作った。

●格安ホテル関連リンク


コメント&タグを参考に情報追加

3日目・4日目は、いくつか情報を追加した。
はてブのコメントや、リンク元の記事を見ていると「終電逃したときに便利」「コミケの時に使える」「南千住って辺鄙なところなの?」的な声があがっていた。

確かに南千住がどこにあるのか、首都圏の人でもあまり知らなかったりする。
ましてや、地方から来る人にとっては見当もつかない地名だろう。

●南千住駅へのアクセス&終電

自分はこれまで基本的に、コメント欄をオープンにしたブログしか運営してこなかった。そうすると、ブログや記事の反応は、そのコメント欄に書き込まれたものだけしか見なくなってしまう。逆にコメント欄がそもそもないブログだと、はてブのコメントや、外部ブログに書かれたものを読んで参考にするようになる。

偏りすぎで使えないとか、結局山谷じゃんとかいうのもあって、そりゃ確かにその通りだ・・・と思ったり。はてブコメントに意見書く/書いてもらうってのは、結構いいのかもしれない。


+++


以上、何を書きたかったのか最後よくわからなくなってしまったが、こんな状況があったよという参考情報として。

あと、これって雑誌の特集の常套手段だけど、「地名」「◎◎◎円以下」のグルメやホテル・旅館、エステや各種エンタメ情報は、やはり人の注意を引くんだなと思った。

この後はちゃんと、作ったばかりのこのブログを、しっかりメンテしていかなくちゃね!


●3,500円以下で泊まる!東京の格安ホテル

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