トラックバックスパムに煩わされない方法
このブログも、トラックバックスパム&スパムコメントが増えてきた。どっちも承認制にしていないので、ちょっと油断すると、コメントもトラックバックも、スパム一色になってしまう。
トラックバックスパムとは、ブログ記事とは無関係な迷惑トラックバック。アダルト系や出会い系サイト、ワンクリック詐欺サイトに誘導するほか、SEO(検索エンジン最適化)用キーワードとアフィリエイトリンクだけで構成した、アフィリエイト目当てのブログへリンクするものも多い。(「ブログにスパムの悪夢再び 抜本的対策なく(ITmediaニュース)」より)
で。
この間、誰かに質問をされた。
「どうしたらトラックバックスパムに煩わされないようになります?」
自分の答えは割とシンプルだ。
「トラックバックスパムを煩わしいと思わなけりゃいいんじゃない?」
●その1:わたしはブログをやっている
●その2:わたしはトラックバックを受け付けている(活用している)
●その3:トラックバックスパム打ってくる人は、わたしを煩わせようとも煩わせたいとも思っていない
●その4:トラックバックスパムを受けているわたしは、「煩わされている」のではなく「煩わしいと思っている」だけ
ブログサービス事業者でもなく、MTにいろいろプラグイン入れて対抗できるわけでもないなら、「煩わしいと思っている」だけ損。とりあえず、「過渡期ゆえのひずみ」と考え、そういうもんだと受け入れちゃうほうが精神的に楽チン。どうせ相手は、自分のブログを見たこともなければ知りもしない人。そんな人にイラっても仕方ないので、人格を持たないプログラムもしくはネットのひずみのような存在だと思ってしまった方がいい。
その上で、ブログサービス事業者なりASPなりに、
「なんとかしてね、よろしこ」とリクエストを打つ。
ついたトラックバックスパムを放置しすぎるのも悪循環になるので、定期的に暇を見つけ、淡々と「一括削除」(←自分、ここサボリ気味なので、今度やらなくちゃ)。
それにしても、有効策ってあるんですかねぇ。
スパムメールは、実効性はともかく、取り締まる法律があるけど、トラックバックは、「関連性のある記事に対して打つ」「打てる」ものなので、トラックバックを受け入れている以上、ある程度「なんでこんな記事がトラックバック打ってくるんだ」というものがきても仕方なかったりするんですよね。まあ、どう考えても“ある程度”という範囲で収まっていないことが問題なんだけど。
「事前登録制」のトラックバックとかないのかな。
TypeKey使ったコメントみたいに、一度承認したものは、その後は承認必要とせず自動で受け付ける・・・みたいな。どっかのブログで実装されていそうだよね、既に。
ま、問題は「トラックバックスパム」というよか、簡単に量産できちゃう「スパムなブログ」。最近は割と無料ブログサービスも取締り厳しくなったのか、トラックバック先に飛んでいったら、もはやブログごと存在せずということ多いけど。
ああ、それにしてもなんでこんな記事書いてるんだ、自分てば!
集中力が切れると、すぐブログに逃げてしまうのが自分の弱いところだ・・・。
仕事に戻るぞっ!