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レビューで振り返る2006年≪WADA-blog編≫ 1~3月

写真春の足音が聞こえるこの季節。ウキウキした気分になれるのは「花粉症じゃない人」だけで、自分などはちょっとブルーになってしまう時期だ。

それでも、この時期のブログを見ると、結構イベントが多かった。


海鮮御節

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豪華!これこれ食品館の海鮮御節!(2006/1/9)

2006年一発目の記念すべきレビューはこれこれ食品館の「海鮮御節」。
船上パーティーで当選し、「ひとりじゃもったいない」とアフィリエイト仲間に声をかけ、ゴールデンタウン(GT)金町の自宅でみんなで食べた。

記事内にはこんなコメント。

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一般家庭で、こんなにもフラッシュを浴びるおせち料理は珍しいと思う。

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その時に、これこれ倶楽部の沼田さんがお土産に持参してくれたのが「これこれ食品館の『タラバガニ2.5kg』(2/2)」。

ちなみにこの時の自分、飲みすぎて後半の記憶を失ってしまい、この巨大タラバの味の感想を一行も書けなかった。レビューブロガーとして一生の不覚。とにかく感動体験だったらしい。


LLP/LLCの作り方

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LLP/LLCの作り方(2006/1/25)

読んだ本もよくレビューする。
最近はなぜか、「書評ご担当者さま」という送付状付きで、全く縁のない出版社から面識もない著者の本が届くことがある。
 
 
書評ご担当者さまって何?
 
 
ということで、基本的には、もらった本も買った本も関係なく、自分が読んで面白かった本、参考になったものを優先的にレビューしている。

で。

とても面白い本を何冊も書かれている保田氏からのメールで「LLP」という言葉を知ったのがこの頃。さっそく本を購入して読み、当時構築中だった「MONO-PORTAL」の運営母体として検討を開始した。


ライブドアブログで稼ぐ!儲ける!

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レビューを書こうと思ってて・・・(2006/1/30)

タイミングを失ってしまった本もある。

収監され、ネット環境を絶たれたホリエモンのことを考え、こんなコメントをしている。

時間を大切に使って、自由にブログを書ける身分なことに感謝し、真面目にコツコツと生きようと思ったり、たまに思わなかったりする今日この頃。

いやホント、自由にブログを書ける身分は幸せ以外の何者でもないです。


ザ・プレミアム・モルツ

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ザ・プレミアム・モルツ(2006/2/3)

MONO-PORTALベータ版がオープンしたのは、2006年2月4日土曜日。
その前日、最終チェックに明け暮れていた最中にビールひと箱が届いた。
贈ってくれたのは、その数日前の出版記念パーティーで名刺交換したサントリーの方。
 
 
「挨拶がわりでビールが届くのか。すごい会社だなあ・・・」
 
 
と妙に感心しながら飲んだらあまりにおいしく、びっくりしてしまった。

今だから告白すると、サントリーはほとんど飲んだことがなかった。
昔、初めて飲んだ発泡酒がサントリーのもので、パーフェクトに口に合わず、それが「サントリー」の最初で最後の印象として定着していたんだと思う。

その翌月、モルツが新しくなった時にもうひと箱もらって、あっさり銘柄スイッチしてしまった。うーん、あんなに「麒麟淡麗グリーンラベル」「スーパードライ」派だったのになぜ? 自分の好みってその程度のものだったの? と、半年くらい何か解せない感じもあったが、今考えれば2つの要因があったんだと思う。

1つは、そもそもビールの飲み方が変わってきていたこと。
20代から30代頭の頃は「晩御飯の主食は麦(ビール)」と言い切って、枝豆つまみに、ビールをただただ飲んでいた。最近はそんな量も飲まないし、むしろ食事と一緒に1缶という品のいい飲み方になってきている。

もう1つはやはり、自分のブログにレビュー記事を書いたという事実が関係している。
正直、そんなビールについて語るほどこだわりもなく、ボキャ貧な自分、「おいしいじゃん、これ」と思った気持ちを文章にしようと思えばそれなりに頭も使うし、わざわざ普段見ないメーカー公式サイトも一応訪れる。

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単なる遊び心で、新旧の缶を並べて撮影してみたりもする。

そうすると、ただ飲んで「うまいなあ」と思っている以上に、妙に愛着ゆうか親近感がわいてくる。それはビールに限らず、自分がレビュー書いたすべてのものに対して言える。妙な執着心でいろんな角度から写真撮ったりするし、「自分も使ってます!いいですよね!」なんてコメントが入ると「やっぱりそうなんだ~うれし~」と、さらに親ばか度アップ。


MONO-PORTAL

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≪速報≫MONO-PORTALベータ版オープン!!!(2006/2/4)

そして、案の定いっきにザ・プレミアム・モルツを飲み干してしまった週末、MONO-PORTALが無事、幕を開けた。
この瞬間から、毎日大量にレビューを読み続ける生活が始まった。

秋以降はキャンペーン運営でちょっと無理になったけど、MONO-PORTALに寄せられるレビュー記事の大部分に目を通している。世の中でひたすらレビューを読み続けている人がどの程度いるかわからないが、たぶん自分も、相当数を読んでいるうちのひとりだと自負している。

目指したいのはレビューブログのソムリエ。

「こんな商品を探している」とか「こんな製品、誰か使ってみたいニーズある人いないだろうか?」と聞かれた時、それにマッチするブログを記憶とデータベースから見つけ出して、提示できるような人。

MONO-PORTALに興味ある方は、「MONO-PORTAL立ち上げ舞台裏(2/5)」もぜひ。


STARCK(スタルク)のLEDウオッチ

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STARCK(スタルク)のLEDウオッチ(2006/2/7)

今年自分が買った製品の中で、大満足しているものをいくつかあげろと言われたら、これを真っ先にあげるだろう。決して安い時計ではないのだが、このブラックの他、メタリックな限定モデルも買ってしまった。今でも他人に自慢してしまう。


縦長ディスプレイ(ピボット機能)

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最高!縦長ディスプレイ(ピボット機能)(2006/2/12)

レビューを一度書いておくことで、その後友人などに相談を受けた際、毎回「この記事を読んでみて」とURLだけ教えればいいのは、とっても楽だし、他人にも喜ばれる。この記事も、かなり使いまわししている記事だ。

自分が今見ても、かなり熱い記事になっている。
これでもか!というほど、「ディスプレイは縦型に限る」と力説している。

この記事に影響されて、縦長ディスプレイを購入した人がいるという話も聞いたことがあるが、確信している。その人も絶対に後悔はしていないはず!!!

ビバ!ピボット機能!!!(←いや本当にいいんですよ)


ポーション

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ポーション(2006/3/17)

この頃は、MONO-PORTALに日々寄せられるトラックバックを毎日読み続けていた。さらには、「レビューブロガー発掘」活動の一環として、テクノラティなどのブログ検索を使って、レビューブログ記事を探し回っていた。

もともと言われていたことではあるけど「レビュー書きやすい商品(商品カテゴリ)」とそうでないものの違いに、非常に興味を持ち始めてきた。また大量にレビューを読み進めるうちに、それを肌で感じるようにもなってきた。

特別話題になっているかどうかに関係なく、何かブログネタにしたくなる商品というものがある。
ブログネタにしたくなる、つまり友達や知り合いに対し「あのね、昨日ね・・・」と自然と話題にとりあげたくなるモノ。

このあたりを語り始めると激しく長くなってしまいそうなのでやめておくが、まあ、誰にでもわかる「ネタになりやすかったもの」といえば、このドリンクだろう。

ファイナルファンタジーXIIに登場する飲み物という点や、凝ったビン、中が見えない箱など、当然のように話題となる要素はたくさんあったのだが、何よりもブログで盛り上がったのは、その「怪しい青色」と「ありえないまずさ」だったと思う。ネタとして面白すぎた。


かわいそう!
戦闘終了後に毎回のようにこれを飲んでる
FFキャラクター達が
かわいそう!!

なんて爆笑モノの記事もあった。

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で、私がなかなか入手できずにじれったい思いをしていたら、その記事を読んだみにぃさんが、わざわざ宅配便で送ってくれた「日曜日の午後の贈りもの(3/19)」。

一緒に入っていた「炭酸ボンベ」もファンキー。
みにぃさんの好意もありがたく、おいしく(←というか、まずく・・・というか)いただいた。


フランクリン・プランナー

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4月から始める『フランクリン・プランナー』(2006/3/25)

12月とか3月というのは、その先の一年間をどう過ごしたいか真剣に考えたり、過去を振り返り、未来に目標をかかげる月でもある。その半月後には、そんなもの、きれいさっぱり消えちゃっているんだけど。

この記事を書いたのもそんな時期。これまで手帳は3日坊主で、目標管理どころか、明日のアポすらも吹っ飛ばして言い訳するだらしない人間だったのだが、これを使うようになって、多少なりとも時間管理ができるようになった。

「わださんってフランクリン・プランナーだよね。どこがいいの?」

一言で説明するのは難しい。

なぜなら。

自分、まったく使いこなしているとはいえないので。。。
(タスクの書き出しと消しこみ位しかできていない)

「でも使い続けているわけだから、いいんでしょ?」

それは確かにそう。
どうしても一言で説明してほしいというのなら、教えてあげよう。
 
 
あんな馬鹿高い手帳、一度買ったら・・・

もう使い続けるしかないでしょ!
 
 
いや、本当です。
自分にとってフランクリン・プランナー利用継続できた最大要因は多分これです。


山崎蒸留所

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山崎蒸留所見学レポート(1)琥珀色のディスプレイ(2006/3/29)

この写真は、山崎蒸留所の有料テイスティングカウンター。
逆光で表情は見えないが、自分、飲んだことないおいしいウィスキーに、顔がにっこり・・・いやおそらく「にったり」しているワンシーンだと思う。

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山崎蒸留所は本当にすばらしい場所だった。
ここを訪れた体験によって、久しぶりにウィスキーを飲むようになったし、さらにウィスキーを「楽しめる」ようになった。人生の折り返し地点を越えた自分にとって、楽しみがひとつ増えるというのは、大きな価値のあることだ。

山崎蒸留所見学レポート(1)琥珀色のディスプレイ
山崎蒸留所見学レポート(2)生まれた年の樽を発見!
山崎蒸留所見学レポート(3)無料試飲コーナーで山崎♪
山崎蒸留所見学レポート(4)超プレミアもの贅沢飲み比べ


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今年自分が少しこだわったブログスタイル。
それは「体験したことをブログに書く」こと。

「行ってきました。楽しかったです」と感想だけ書くのではなく、なんちゃってルポライター気分で大量に写真撮影し、レポート形式で記事を書く。

やってみると結構手間がかかる。
でも、やってみると意外に楽しく自己満足できる。

これは自分がサイト運営を始めて間もない頃にも感じていたことだ。
今はなき「アフィリエイトINDEX」運営時代、三井物産の広報部宛に取材申込みを(ダメもとで)してみたことがある。驚いたことにそれが担当部署にまわされ、取材申込み受諾の返事がきた。

東京ホットスポット情報館でも、NTTコミュニケーションズとか赤坂エクセル東急ホテルとかにインタビュー申込み。どこも担当者が顔だしOKで快く受けてくれ、こっちがびっくりしたものだ。

たかが個人サイト運営者。
たかが個人ブロガー。

でも本人が勝手に「情報発信をしている立派なメディアさ」などと自己催眠かけ(もちろんアクセス数は少ないし立派でも何でもないんだけど)、行動にでれば、何か新しい可能性が広がってくるものだ。

ただ正直なところ、一人だとなかなか難しいし、きっかけがないと勇気もでない。
そんな時は、仲間を集めてみんなで一緒にやってみる。

今年、MONO-PORTALでは2回「体験&撮影ツアー」を実施した。
初回は3月に実施した「第一回体験&撮影ツアー≪デジモノ新製品編≫」だ。

おさわりツアー参加者レポート(3/24)」では、参加者の詳細かつ各自それぞれ異なる視点や関心を垣間見ることができるレポートがずらり。先方の企業の方も想定外の濃い~内容に感嘆していた。

大勢なら、遠慮なく写真も撮影できるし(この時は各社広報に事前申込みして撮影許可をもらい、アテンドもつけてもらった)、他の人とああだこうだ語りながら見学することで、より大きな刺激を得られる。

同じ経験をした他のブロガーの記事には、参考になる点もたくさんあるし、写真撮影スキルもアップする。
今年も第三弾、第四弾を企画&実施していきたいと思う。


●2006年1月の記事一覧はこちら(22本)
●2006年2月の記事一覧はこちら(35本)
●2006年3月の記事一覧はこちら(40本)

> 続く


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