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レビューで振り返る2006年≪WADA-blog編≫　はじめに

週末購入して大満足のはんてん私たちの身体は、毎日の食事で作られている。そんな話を聞くと、偏った一人暮らしの食生活を改めなくちゃな、と痛感する。

そして私たちの生活は、日々の体験の積み重ねで成り立っている。「ブログ」を始めてからそれを強く実感するようになった。

ただ時間に押し流されているわけではない。
見たり考えたり、歩いたり笑ったり、作ったり食べたり。
ルーティンだけど、決して昨日と同じではない常に新しい体験をひとつひとつ重ねて作られてゆく人生。

何かを成し遂げたりしなくても、特別なことがなくても、他人から評価されなくても別にいい。むしろひとつひとつの体験や出来事を、十分に味わって、自分なりに楽しんで、そして記憶に留めて、いつか振り返って懐かしめたら、そんな一生は素敵だと思う。

でも自分の記憶容量には限りがあるし、慌しい毎日の中で、大部分の出来事は味わう暇もないまま通り過ぎていく。そんな時、「ブログを書く」という行為を通して、じっくり自分の体験を振り返り、文字にすることでもう一度味わい、そしていつでも読み返せる形にしておくことは大切だ。

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自分が買ったもの、使った商品のレビューを書いてゆくのも、そのひとつ。

新製品やモノの情報が溢れかえる中、自分をちょっと楽しませてくれるもの、快適にしてくれるもの、贈って喜ばれそうなモノを探すのに一生懸命。調べて、見て、考えて、相談して。さんざん悩んで決断したり、思わず深夜に衝動買いして手に入れた「モノ」をブログに書き留めてゆくのは、「そのモノを手に入れた」体験や、「そのモノがある」生活をさらに楽しく充実したものにし、そして記憶に留めることでもある。

前置きが長くなっちゃったかな。

「私の2006年」総括の意味を込め、当ブログ内の「レビュー記事」をチョイスし、今年一年、自分がどんなモノを見て感じてきたのか、振り返ってみたい。

＞　続く（長いので分割します）


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