Z125Proに荷台を取り付けました
今年1月に納車されたスズキの「Z125Pro」。おしりはペンギンの尾のような感じでキュッと小さく、荷台もなし。
長距離走る時にはリュックをネットでシートに固定していたんですが、それだと不安定だし、座る位置も狭くなりおしりが痛くなる。
そんなわけで後付で荷台を取り付けました。
本当はタンデム用のステップに下端を固定するハリケーンの荷台が欲しかったのですが(シートとの段差もなくフラットになる)、2月にAmazonで注文して入荷待ちしていたら先月キャセルになってしまいました。
わずかに引っ掻いたような傷があったので、錆止め兼ねて黒いペンキの缶を買って、使い捨て歯ブラシで塗りました。
ちなみに買ったのはこれ。
歯ブラシでポタポタ垂らしながら本当に適当に塗ったのに、きれいにマットな仕上がりになりました。
残りはサビサビのクロスカブのタンクに使う予定です。
まずはシートを外して。
先端のこのパーツを外した。プラスチックのネジみたいなもので固定されてるだけなので、そのネジ的なものを下から押し上げたら簡単に外せた。
問題はこのあと。
上端は、シート下のプレートを台形の金具と荷台で挟み込んで固定すればいいんだけど、下端はボルト固定できる場所がなし。
どうやらフェンダーを一度取り外し、それと本体の間に挟み込むらしい。
フェンダー真裏。4本の六角ボルトで固定されているんだけど、問題は後ろの2箇所(写真左側)。中央の突起部と近すぎて、持っていたレンチが差し込めず。結局別のソケットレンチセットのものを探し出して外した。
だらり。
フェンダーにはウインカーもついていてその配線があるので完全には外れないが、隙間はできた。
うん、いける。
もう一つ少し悩んだのは本体のパーツの下に潜り込ませる台形の金属板の向き。これが正解のようだ。
無理に差し込まず、後方のライトや側面などボルト外して少しずつ緩められるようにするといいと思う。
そして、新しく買ってきたボルトで取付完了。フェンダーは後ろのボルト2本の間に荷台の下端が挟まる形。そのため角度が少し変わり、ウインカーもやや下を向いてしまうが、視認が下がるほどではないかなと。
シートとの段差は指2本分弱生じてしまうが、バッグ固定時にシートにもかかる形でのせるのには問題ないと思う。
これで次のツーリングはもっと快適になるはず!