楽園・離島便で2泊3日の沖縄離島旅
沖縄離島に行ってみたい。
でもどうやって行けばいいの? フェリーチケットって当日すぐ買える?
何日必要? 島で何したらいいの?
沖縄離島にどっぷりはまって何度もリピート訪問する人がいる一方、興味あるけど交通手段や島での過ごし方など考えるとなかなか踏み出せないという人も多いはず。一緒に行ってくれる人が見つからず残念ながら・・・という人は私の周りでも多い。
そんな沖縄離島旅ビギナーにもおススメな企画が始まっている。
冬の間だけの限定企画らしく、2月26日出発分で終わってしまうのだが、なかなか良さそげ。例えば、今クジラウォッチング・ベストシーズンの座間味島に行くなら・・・
航空券+乗船券+宿泊+アクティビティ付で料金もお手頃
スカイマーク利用の場合、大阪発41,300円、東京発50,900円だ(2月平日発)。
追加料金が不要な宿泊先は「くじらの里ふれあい広場コテージ」。
私も先週末に泊まったばかりだけど、ここ非常にいい!
管理等の料金一覧には1棟21,000円と書かれていたので、この値段のツアーで1人でも泊まれちゃうのは冬ならではの特権かもしれない。
アクティビティも好きなものが選べる!
座間味島の場合、2日目の午前中のアクティビティ「カヤック」「トレッキング」のどちらかが選択できる。午後にまた別の遊びをしたい場合、カヤック(3,500円)・トレッキング(3,500円)をオプション料金払って追加することも可能。
エメラルドグリーンの海の上をすいすい進むシーカヤックは、一度やると癖になる気持ちよさ。非常に安定しているので初心者でも砂浜で数分間講習受けるだけで上手に漕げるようになる。2人・3人乗りのものなら小さなお子さん連れでも問題なし。
他にも、楽園・離島便公式サイトに「こんなことしたら楽しい」「こんなものが食べられる」提案がいろいろあるので、そんな情報も参考にしながら3日間を有意義に使える。
最少催行人数は「1名」
1人で申込みできるのもいいところ。
普段ひとり旅あまり慣れていないという人でも、沖縄離島旅はけっこう大丈夫なんじゃないだろうか。
アクティビティに参加すれば、インストラクターの人達や他の参加者とも仲良くなれるし、コテージだとちょっと無理かもしれないけど、民宿やゲストハウスでは他の宿泊者たちと夜楽しく宴会なんていう流れになることも。沖縄離島はひとり旅派も結構いるので、実はそんなに寂しくならないものだ。
「行きたいな」と思った時にふらっとひとりで旅行に行く。
もちろん家族や仕事の関係でなかなかそんな自由気ままなことできないとは思うけど、長い人生の中で一度くらいやっちゃってもいいんじゃないかな。ひとり島旅で思索にふける時間、そして体験は、人生に開放感と解放を与えてくれると思うので。
冬こそ南の島
今年1月まで中国最南端のリゾート島「海南島」にいたが、観光客がもっとも多く訪れるのは10月1日の国慶節以降。中国は冬の寒さ厳しいエリアが多いので、「真冬に南へ行く」避寒旅行は大人気だ。逆に真夏に海南島にくる人は減る。
日本の場合、10月以降の沖縄離島はダイバー中心になってしまう。
2月でも日中は20度越える日も多い。平均気温は18.7度で、最高気温は月平均20.9度、最低は16.7度。東京の5月と同じくらいだ。
確かにビーチで海水浴という気温ではないが、観光やマリンスポーツには暑すぎず快適だったりも(北風が強すぎる日は別として)。人も少なく宿も安くなるオフシーズンは結構狙い目かもしれない。
なんといっても「気温差」。
関東で気温が5度前後の一番寒い時期に、那覇空港に降りたって「やっぱりこっちは違う!コート邪魔だなあ」とかいいながらダウンコートを脱ぐのはなかなか楽しいものだ。
自分はおととし10月~11月、昨年1月、そして先週2月中旬と、秋冬に3度の沖縄離島旅をしているが、この時期の沖縄離島旅ならではの良さもある。
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楽園・離島便は2月で終わってしまうけど、もし年度内消化しないといけない有給休暇が余ってて、ふらり島旅なんかもいいなあと思ってる人がいたら、ぜひ今のうちにチェックを。
私はこの「楽園・離島便」特派員ブロガーとして、先週2月14日~16の2泊3日で座間味島を訪れてきた。たった3日間とは思えない濃密な島体験をしてきたので、そのレポートは別途この後書いていく予定。
●沖縄離島めぐり・・・旅行記は先にこちらで公開しています(後でまとめて転載する予定)