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慶良間諸島が31番目の国立公園に!~座間味島2泊3日ツアー(1)

沖縄本島から高速船で50分の座間味島。
この座間味島を含む慶良間諸島は「ケラマブルー」で世界的にも人気のダイビングスポット。先日3月5日のサンゴの日、27年ぶり31番目の国立公園となった。

●慶良間諸島:国立公園に指定…3・5、サンゴの日に合わせ - 毎日新聞

楽園・離島便の特派員ブロガーとして沖縄離島ツアーに参加できることになり、行先としてこの座間味島を選んだ。日程は2月14日~16の2泊3日。そう、関東・甲信越が大雪に見舞われた時だ。


日本一小さな旅客機「アイランダー」に乗って那覇から慶良間空港へ

幸い那覇行きスカイマークは順調に飛んでくれたものの、
座間味行きの高速艇&フェリーが全便欠航。

がーん ( ̄□ ̄;)!!

ショックを受けたが、実はすごいことが。
このツアー参加者は、2月15日に座間味島で開催される島フェスというイベントに参加する人達。そのため主催側が飛行機をチャーターしてくれたのだ。

チャーターされたのは、那覇空港内にオフィスがある「第一航空」の9人乗りセスナ機。搭乗者は全員体重を測って席も決められる。

こんな小さな飛行機に乗り込むのは、最初で最後な気がする。

後ろ振り返って非常口の案内などする機長さん。
その隣の席も操縦できるようになっているけど、今回は機長ひとりなので一緒のツアーに参加していたBE-PALライターさんが座った。

「間違いなく気持ち悪くなるほど揺れます」
「でも大丈夫です、吐きたくなる前に空港に着きます」

さんざん脅されて覚悟していたせいもあるが、思ったより揺れず、エメラルドグリーンの海を見下ろしながらの快適フライト。時間も10分ちょっとと一瞬だった。

●日本一小さな旅客機「アイランダー」に乗って那覇から慶良間空港へ|沖縄離島めぐり・・・より詳細なレポートはこちらです


巨大舟盛マグロ&座間味の食材を堪能した前夜祭

慶良間空港からタクシーで阿嘉島の港に行き、そこから村営定期航路で座間味島に到着。
キャンプ場に荷物を置いてから、前夜祭会場に向かった。

会場には長テーブルが並び、座間味島の食材を使って作ったというお料理がたくさん。

一番美味しかったのがこれ。
「おばぁ~畑の大根と豚三枚肉の煮物」

大量に作っているにもかかわらず、大根すべて角とって煮込んでいる丁寧さにまず驚き。そしてとろけるような柔らかさの豚三枚肉に感激。大根もしっかり味が染みこんでいて本当に美味しい。

一番度肝抜かれたのがマグロのお刺身。

舟盛りだよ!!!
沖縄だからサバニ舟盛りか!?

胸びれを舟のへりから出し、まるで気持ちよく入浴しているかのようなお魚さん。

いっぱい食べて飲んだところでオジーの三線。
そしてみんなで座敷にあがって踊る!

▼座間味島フェス前夜祭(1分23秒)・・・同じツアーのコグレ氏撮影

いやー、初日夜から盛り上がってしまった!

イベント参加者は、希望に応じて民宿とコテージ&テントに分かれての宿泊となっており、コテージ・テント組はキャンプ場に戻ってきた後ふたたび宴会。クジラの話からお酒や健康の話まで、初めて会った人ばかりなのになんと夜中の0時まで飲み語りあかしてしまった。

●巨大舟盛マグロ&座間味の食材を堪能した前夜祭|沖縄離島めぐり・・・より詳細なレポートはこちらです

●楽園・離島便~2泊3日沖縄島旅

> 続く

[旅]座間味島2014年2月の記事一覧