• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

北京市政交通カード「一卡通」作成&“初”互相学習!

写真

海外ではなるべくタクシーは使わず、バス・地下鉄で動くようにしている。節約もあるけど、そのほうが車内広告も人物観察も楽しめるし、途中にどんな場所があるかもチェックできるので。

北京市内の地下鉄・バスは、このカードで支払いが可能。街中の雑誌&新聞スタンドで購入した。残高なくなった時にチャージする場所もあちこちにあるそう。

北京市内は縦横無尽にバスが走っていて、料金も1元(約15円)と安い。市内地図の道にぎっしり路線番号が書き込んであるので、それを見れば、今いる場所から目的地に行くのに、どの番号のバスを乗り継げばいいのかもわかる仕組み。

中国は西端の大都市カシュガルまで旅行しているけど、どの街にいっても最初にやることは地図購入だった。

今日手に入れたカードはもう一枚。

写真

それは日本語専攻の院生Hさんに教えてもらった、大学から一番近くにある大きなスーパーで。

写真

洗剤やまな板などを購入して支払いをしようとしたら、何かをもっているか?と聞かれた。わからずきょとんとしてたらそのまま会計は終わったのだが、気になって次の人のレジを観察していたところ、会員カードの有無を聞いているようだった。まわり見回すと、財布からカードをだしてレジ通してもらう人が多かった。きっとポイントが貯まるのだろう。

探してみたらインフォメーションデスクにそれらしきポスター発見。

「我要会員カード」

我ながら稚拙な表現だなあと思いつつ大学生バイトっぽい女の子に話しかけると、同じく何かをもっているかと聞かれる。やっぱり聞き取れず。「中国語あまりわからない」と言うと、「パスポートはあるか?」と聞き直してくれた。きっと最初は、身分証の有無を聞かれたんだな。

私が言葉不自由な外国人とわかり、バイトの女の子がすべて申込書を書いてくれた。

「住所は?」
「そこの北京郵電大学」
「電話番号は?」
「昨日携帯電話買ったんだけど、番号まだわからない。調べて」

携帯電話を渡すと、ちょっと苦笑しつつも、嫌な顔はせず携帯電話の番号も調べて書込み、カードを発行してくれた。

写真

ちなみにこれは餃子皿。他にも何種類かあった。
水切りもついてて果物とか乗せるにもよさそげだよね。

写真

今日買ったもの一覧。
あと写真撮り忘れたけどプラスチック製の薄いまな板。

学食充実してるので自炊はしないと思うけど、たまにさっぱりしたものが食べたくなった時に、葉っぱを茹でてポン酢やドレッシングかけて食べようかなと思い、果物ナイフとタッパなど購入。

写真

バスに乗って、北京語言大学にも行ってきた。
ここは中国語教育の拠点。今は春入学の受付でごった返していた。

この規模だときっと、北京郵電大学みたいに、ガイド役の学生さんがべったりついて大学構内はもちろん、銀行もカルフールも連れて行ってくれるような手厚いサポートはないんだろうな。

写真

目的はここの本屋さん。

中国政府公認の「HSK」という検定試験を今度受けるので、そのテキストを探しにいった。びっくりするほど種類があり、しかも日本で買うことを考えたら非常に安い。

HSK受験予定の人が北京にくる機会あったら、ここに立ち寄ってまとめ買いしていくといいと思う。

写真

そして今日の最大のニュースといえば「初」互相学習。
1時間は日本語を、もう1時間は中国語を。合計2時間の1対1学習だ。

相手は日本語専攻の大学院生のHさん。

昨日買ったばかりの携帯電話から「誰か日本語学び始めた人で互相学習をしてくれる人いたら紹介してください」と中国語でショートメールしたところ「私でどうでしょう」という嬉しいお返事をもらった。

「嬉しい!いつからでもいいです!」と返信したところ「今日の午後4時からでどうですか?」ととんとん拍子に話が進んだ。神に感謝!

今後、毎週一回、水曜日に2時間ずつ互相学習する約束になった。

向こうは日本語ペラペラで夏から一年間神戸の大学に留学するするそうなので、テーマを決めて自由会話をする。私はまったくなので自己紹介から教えてもらう。メール文章も添削してもらい、細かいところも聞け、初回から非常に勉強になった。

できれば、平日は毎日誰かと互相学習したいので、あと何人か相手を見つけなくっちゃ。来週から中国のソーシャルネットワーク始め、そこでも探してみようと思う。

写真

今日の夕食。
赤いのは全部唐辛子なのでなかなかホットなお味に。

3月1日にクラス分けの試験があるので、間違っても入門クラスにならないよう(漢字の書き方からになる)、明日は一日部屋に籠って勉強します。

[旅]中国生活2013-2014<北京編>の記事一覧