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カジノな夜

写真昨夜はブログをアップしてから地下一階にあるカジノ「ウォーカーヒル」に降りていった。ここで、友人と12時半頃に合流する約束になっていたが、まだいないようなので見学。

日本人と中国人、大部分が男性だが年齢層は比較的広い。若い女性のグループも少しあった。いつも面白いのだが、楽しそうにわいわいやっている人はあまりおらず、どこかアンニュイな顔つきで、淡々とチップを重ねてゆく。まあ、よく考えたら、パチンコ・パチスロやってる人も同じような顔つきかな。

ブラックジャックがやはり面白く、ずっと見ていた。
なんかできそうな気分。

友人と会い、場を一周しながらルールを説明してもらう。スリーカードポーカー、カリビアンなんちゃらポーカー等。

さっそく「大小(タイサイ)」からチャレンジ。1万円を交換すると、10,000Wと1,000Wのコインが目の前に積まれた。・・・が、先ほどから見学していた人達から比べたら、恐ろしくちっちゃな山。うーむ、さっきから軽く5枚、10枚とぽんぽん積んでいたのは、一枚1000円相当のコインだったのか。。。

かわいく、1?2枚ずつ賭けてゆくのだが、砂漠に落ちた水滴のようにどんどん消えてゆく。1万円分はすぐになくなった。

うーむ。

ルーレートに移動し、新たに1万円を投入。しかし、やはりテーブルを囲む人達の前に積まれたものと比べると、10分の1にも満たない量。やはりちまちまと、一箇所に1?2枚ずつ、一回に3箇所くらいのせてゆくが、かすりもせず。

他の人は、一度に1万円分くらいのコインを、それこそ種まき状態で散らばせていく。そしてもちろん、どっかにヒット。うーむむむむ。

隣に座った少し年上の女性の金銭感覚は、どうみても自分と50倍くらい違いそうで、一枚1000円相当のコインを、惜しげなく何十枚もぱらぱら蒔いてゆく。2?3分で数万が消えてゆく。その姿を見ていたら、まだブラックジャックまで到達していないというのに、気力が失せていった。

あまりお金に執着することのない自分で、「生活できる分だけ稼げていればいい」と思っていた自分だが、今回始めて思った。

「湯水のごとくお金が使える身分に一度なってみたい・・・」


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