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圧巻!ソウルの国立中央博物館

写真最終日は、ゆっくりまったり国立中央博物館。ここ、青銅の武器とか、よくわかんない巻物とかが埃をかぶって展示されていると思ったら大間違い。
2005年10月28日に移転オープンしたばかりのミュージアムは、もはや想像を超えたでかさ。


真剣に見ようと思ったら、丸1日かかりそう。
自分も、遅めの朝食後に行き、1時間半くらいぷらぷらしてお昼でも食べに行こうかと思っていたのに、結局3時過ぎまでここで過ごしてしまった。

これについては、帰国後に詳しく書きたいと思う。

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広大な博物館めぐりに不可欠なツールがこのPDA型の案内役。
最初使い方がわからずウゴウゴしてしまったのだが、実は各展示品の片隅に、小さな四角い箱があり、それと呼応して、自動的に目の前の展示品を解説してくれるという優れものだった。

「今ご覧いただいているのは、百済の・・・」

まるで、プライベートガイドを雇っているような気分だった。
案内PDA持たずに歩いている地元の人より、絶対に多くの情報を得ていると思った。

地元の人・・・といえば、12月末までオープン記念で入場料無料なことなどもあるのか、中・高校生が学年単位で大量にやってきていて、にぎやかすぎ。見渡す限り子供なので、もはや学校内。まじめにノートに何かを書いている子もいるが、「隣の国の子供でなかったら注意したい」と思ってしまうほどだった。

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そのうちに何故か今度は、大量の兵士。
こちらもまた、どういう単位で来ているのかわからないが、数百人規模。気づくと、迷彩・革靴・ベレー帽でいっぱいになってしまった。展示室で自分以外が全部迷彩服・・・とかになると、「中身は普通の20歳すぎの徴兵にいちゃん」とわかっていても落ち着かなくなる。慣れていないからね。

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かわいい子供達も来ていた。
まだちょっと、ここの展示品は難しいんじゃないかなあ。
いや、韓国では小学校で歴史教育をやっているかもしれない。だったらわかるかな。

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その後、韓国通な後輩に教えてもらった支庁(シチョン)駅近くの豆腐チゲのおいしいお店へ。牡蠣入りの「クルスンドゥブ」にしたんだけど、ぷりぷりの生牡蠣がたくさん入っていて大満足。おいしかった?!!!

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昨日のサムゲタン同様、また食べにきたい一品だった。

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そのまま、明洞(ミョンドン)まで歩いてお土産を少し買い、ホテルへ。夕食はCOEXモール内で、餃子と餅がスープに入っているものを食べた。

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ラストは、汗蒸幕(ハンジュンマク)。これは予めコースに組み込まれていたので自分で選べなかったんだけど、行ってみたら、最初に韓国を訪れた時に来たところ(端草火汗蒸幕)。全体的にとても雑な感じがしてしまい(担当者によるのでしょうが)、正直あまり満足はしていないけど(かなり観光客用?)、それでも垢すり&マッサージしてもらい、体はすっきり。気持ちよかった。

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12時近くにホテルに戻り、最上階のスカイラウンジへ。
一人だとちょっと勇気がいるんだけど、漢江の夜景が見事ということだったので、それを見なくちゃ!と勇気をだしてみた。

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行ってよかった。
本当に見事な夜景。まわりにお客さんがいない一番隅っこのテーブルに案内してくれ、人目を気にすることなく、たっぷりソウルの夜景を堪能できた。


明日帰ります。

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