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MONO-PORTALの特設サイト「ブロガーのためのデジカメスキルアップ講座」のメインコンテンツ「ブロガーのための撮影ワンポイント講座」by瀬川陣市氏。

予定していた全６回の連載のうち、最終回「ストーリーが見えるよう撮る」が公開となりました。

あるテーマをブログに書きたいと思いながら、その写真を撮るということは、頭の中にどのような写真カットがあれば自分の記事にマッチするかを想像するということでもあるわけです。 「第６回　ストーリーが見えるよう撮る」より引用

ブログを始め、ブログにはまり、
自分自身「ブログのスキルアップしたな」と感じるのはまさにこの部分。

１．記事を書いて「ああ、写真撮っておけばよかった」と思う
２．記事を書いて「そういれば、何かいい写真あったかな？」と思う
３．記事を書いて「そうそう、ばっちり写真撮っておいたよ！」と思う

（↑この頃からブログ記事を書くことを前提にした写真撮影）

４．記事を書きながら「あ～、あのシーンも写真に撮っておけばよかった！」と思う
５．記事を書きながら「そうそう、このシーンもあのシーンも、ばっちり写真に撮っておいたよ！」と思う

（↑この頃からブログ記事の内容をある程度想定しての写真撮影）

６．記事を書きながら「うーん、写真多すぎ・・・絞り込むの大変～」と思う
７．記事を書きながら「そうそう、この写真の順序で記事書いていけばいいんだね」と思う

（↑この頃からブログ記事に必要な写真をストーリーだてて撮影）

いいかどうかは別として、今自分、「ブログのための写真」しか撮らなくなっているのだ。
しかも、撮りすぎたり、順序関係なくとりあえずバシャバシャ撮ると、あとで記事を書く際に、取捨選択したり、順序を変えたりするのが大変で、かつなぜか肝心の一枚がなかったりして泣くことになるので、

「記事に必要な写真だけを」

「記事に掲載する順序で」　

撮るようになりつつある、自然と。
もちろん、余分に撮っちゃうことも多いけど、今はかなり絞られている。

なので、電車の中とかで、手振れしてる写真や重複してるものを削除して、帰宅後どかっとアップロードして、写真の間に文章を挿入してゆくと、なんかそれっぽい記事になる・・・的な。

ここからは架空のブログ記事を例にしながら解説していきたいと思います。それではまずそのブログの最初のパラグラフをご覧下さい。
「第６回　ストーリーが見えるよう撮る」より引用

講座では、空港内のおいしい海老かきあげそばを紹介するという前提の架空記事サンプルにそって解説が進んでゆく。

瀬川氏の講座が個人的に大好きなのは、非常にわかりやすい事例をふんだんに盛り込んで、それに沿って丁寧に解説してくれていること。

「自分だったら、きっとこんな時に使える」

というイメージが湧きやすく、
本来そんなに応用力がない自分達素人でも、応用がきく。
同じような場面での写真撮影や記事作成を過去に行っているので、それと比べてどこが違うのか、自分で確認できる点もいい。つまり事例がとても身近なのだ。

知識として頭に入り、「ふむふむ」と思える講座はたくさんあるけど、「即実践」できることを、「即実践」しやすい形で、ポイントを的確にまとめて教えてくれるのが、瀬川さんのすごいところだなと思う。

この展開で必要な写真はどんなものでしょうか。羽田空港と指定しているので、空港自体はすでに大部分の読者は、どんなところなのかは想像が付きます。なので 「第６回　ストーリーが見えるよう撮る」より引用

ああ・・・確かに。
自分はでも、きっと羽田空港の入り口写真から撮ってしまうと思う。

そして、すごい枚数の写真になってしまい、何を削ろう・・・と悩んだり。

「必要な写真」と同時に「不要な写真」という発想も必要なんだな。先月のリアル講座でも、椅子とテーブルのあるシーンを撮影する際の構図について、「椅子の背もたれのこの部分だけ写っていれば、人はこれが椅子だとわかる。全部写す必要はない」という話をされていた。

人の目はすごいもので、何か一部分、わかりやすいものが写っていれば、残りの見えていないところも、頭の中で自動的に想像し、再構築してしまう。

全部写っているけど、全体がちまちました写真よりは、四角く切り取られた写真の外側の世界の広がりもが見えてくるような、そんな写真が撮れたら、そっちのほうが面白いものになる。

奥が深いよなあ。

＋＋＋

ということで、撮影スキルアップしたい人、
全６回の講座はどれも必見です、まじで。

今からでも遅くないので、ぜひぜひ読んでみてください。
感想などありましたら、ぜひ特設ページの記事に直接TBしてください。

瀬川さん、本当に本当にありがとうございました！！！

●ブロガーのためのデジカメスキルアップ講座