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サイバーショット「DSC-T200」モニター企画(3)sontokuさんの場合

写真写真は決して「オネエ」系の人ではない。

「マウス評論家」でググると一番目に登場する「Look at ...」sontokuさんの、真面目な実験記録写真だ。

●ブロガーのためのデジカメスキルアップ講座:新製品モニター企画


Look at ...

写真
Look at ...


操作は簡単。スマイルシャッターモードにして軽くシャッターを押すだけ。
あとは笑顔になれば自動で

あ、あれ?

●サイバーショットT200のスマイルシャッター(1)

スマイルシャッターは100%ではないみたいで、自分が持ち歩いていても、何人かに一人、笑いをサイバーショットが認識しない人がいる。そうするとまあ、

「その笑顔はホンモノではない」
「きっと目が笑っていないからだ」

とか適当なこと言って、それはそれで、飲み会の場だと盛り上がったりするんだけど、探究心旺盛なsontokuさんの場合は、ここから「奥が深そう」なスマイルシャッター機能(とご自身のお顔)を使っての実験が始まった。


それぞれの境界に迫ってみようと思い、幾多のスマイルでスマイルシャッターに挑んだ結果、以下のようなスマイルで境界を定められるかなという結論に達しました。(もちろん個人的なもの)

●サイバーショットT200のスマイルシャッター(2)

このスマイルシャッター、「強・中・弱」3段階のスマイルレベルがあって、大笑いしないと反応しないようにしたければ「弱」を、静かなな笑顔でシャッター切れるようにするには、「強」を事前にセットしておく。


ここを試しましたか!(笑


記事では、それぞれの「スマイルレベル」に設定したとき、どのくらいの笑顔度でシャッターが切れるのかを実験している。これは既にサイバーショット「DSC-T200」を使っている人にとっても興味深い内容だ。実際には個人個人によって大きく変わるだろうが、目安として参考になる。

ただ、この記事が本当に面白いのは後半部分。どうやら笑顔判定の中でポイントが大きいのは「歯」の露出度合いではないかという結論に達したこの方。


ここまで書いといて、ふと僕の頭に疑問がよぎりました。

歯を見せて笑うことを善しとしない、上品なマダム達はどうするのだろうか?

マダム達のスマイルを、僕はこのカメラに収めることができないのだろうか?

スマイルシャッターは、ひいてはソニーは、
マダム達を、マダムスマイルを考慮していないのだろうか?

レビュー内容とは別に、こういうブログの記事の書き方と言うか、展開と言うか、文章運びが、本当に絶妙だなあと思う。ぐんぐんその人が語る話に、その人の世界に引き込まれてゆく力を感じる。マウスで鍛えた実力(?)は半端じゃない。

そうして、冒頭右側にある(すみません、MONO-PORTAL用写真を勝手に転載しちゃいました)“マダムスマイル”の写真にいたるのだが、そのあたりはぜひ元記事を読んでもらえたら。


設定画面や編集画面など、あらゆる機能の簡単な説明を表示させることが出来て、これまで覚えていなかったために使うことのなかった機能まで使いこなすことができそうです。

●サイバーショットT200のタッチパネル(1)

「液晶モニタが大きくてタッチパネル」になっていることで、“タッチパネル”でなければ実現しなかったいろいろな機能が実装されているのも、使ってみて初めて実感する部分だったりする。タッチパネルで触ったところにフォーカスするというのもひとつだし、再生時に、削除したい写真をぽんぽんとタッチして指定できるのもそのひとつ。

ここで書かれているように、各アイコンの機能説明を、短い文章で表示してくれるのも結構便利(慣れたら非表示にしてしまうことも可能)。

さらにここでは、タッチパネルを使って操作している動画が掲載されている。
文中にも書かれているが、結構もどかしいことになっているところも多い。女性の場合は、指も細く爪を少し伸ばしていたりもするのであまり問題にならないのだが、男性の場合、指先でタッチしてもちゃんと反応しないことがあるようだ(付属のペイントペンを使えば全く問題ない)。

このあたり、タッチパネル方式に対しての好悪が分かれる部分かもしれない。

恐らく最初から「この機能とこの機能」と、どこをレビューするのかしっかり決めてから記事作りに取り組んでいるらしいこのブロガーさん。前半のスマイルシャッターに続き、後半はタッチパネルについて重点的にレビューしている。

タッチパネル第二回は、レタッチ機能だ。


(最後の写真は犬じゃなくて僕ですよ)

●サイバーショットT200のタッチパネル(2)


(o_ _)ノ彡☆



僕に与えられたモニター期間も残りわずかとなりました。前にも言いましたが、正直もう買ってしまいたいです。スマイルシャッターとか、タッチパネルとか、もうたまらないんスよ。
でもまぁそんなに安いものでもないですし、僕には同じサイバーショットのM2という相棒がいるんですよね。

●サイバーショットT200とM2を比べて

いやホント。この部分、まさに今の自分の悩みとまったく一緒。
自分も、2年前に購入したサイバーショット「DSC-M2」を愛用している。自分の周囲のブロガーさんの間では流行っているんだけど、その“局地的”な世界を一歩でると、たまにしか持っている人を見かけないという、その後、後継機もでずに終わってしまった(らしい)機種だ。

サイバーショット「DSC-T200」は欲しい。本当に欲しい。
でもM2にしかない機能も結構あって「完全乗り換え」は難しい。同じサイバーショットを2つ使い分けるなんてのも面倒で、そうなると、M2が完全に使えなくなるまでは、まだ買わなくてもいいのかなあ・・・とか。

この記事では、2つのモデルを比較して、T200のほうが優れている点、M2のほうが優れている点(優れているというか、sontokuさんの用途に適した機能)についてまとめている。


総合的に見ると、そりゃぁ、より新しいT200の方が良いですよ。
そりゃぁ、T200は欲しいですよ。

しかしながら、M2には、持ちやすさ、回転モニタなど、素晴らしい点が結構あるんです。僕がたとえT200を買ったとしても、M2を使わなくなることはないと断言できる程です。

それ程使えるカメラなんですよ!
ソニーにはM2の後継機を出して欲しいと切に願います。


同じく!!!


・・・というのは置いておいて、昨夜もチャットで「ブログのレビュー」について話をしていたんだけど、「この製品はこうでした」という部分はもちろんだけど、「こういう理由で買った」「自分はこんな用途ニーズがあり、それを満たすのがこれとこれで、最終的に絞ってこっちにした」的な、購入の背景や過程部分も、非常に参考になる。

そういう意味では、普段は「買っちゃいましたレビュー」をたくさん書いているけど、「結局買わなかったレビュー」なんてのも、人によっては参考になる情報だったりするんだろうなあと(購入者が読んでムッとする内容にならないよう気を使う必要はありそうだけど)。

ということで、バリバリ顔までだしてくれたsontokuさんの最後の記事を読み返しながら、「今、T200を買うか、もう少しM2でいくか」もう一度悩みまくる自分でした。

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