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和風ハイボールを作ってみた(あんこ編)其の弐

写真そんなわけで、予想外にあまり反応がよくなかった「あんこ入り和風ハイボール」、麦太郎さんいうところの「あん角ハイボール」を試してみようと、タブーを冒して、ウィルキーボトルを買ってきた。

なにが「タブー」なのかというと、私はあるとあるだけ飲んじゃって、「家でひとりで行倒れ」になる、酒飲みとしては最悪のパターンの人種なので、基本的に家にはお酒を常備しないことにしてる。

ただ今回は、週末に毎年恒例の「なぜか花火を見た記憶があまり残らない」花火大会(ろんぴさん主催)があるので、そこに持っていけばいいだろう。

まずは、普通のハイボールを作る。

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グラスは先日コンビニで買ったセットに入っていたものだ。
カルピスとか麦茶飲んだりするのにGOOD。

●関連記事:角ハイボールの作り方

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あとで上にあんこをトッピングするので、氷は少なめで。

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そしてあんこ登場。

つぶあんにしてみた。750gで398円。お盆時期の特価価格として売られていたが、自分の記憶では、いつもこんな値段だ。

袋の端を、ハサミで斜めに切る。

この時にカットする大きさが重要。
小さすぎると、小豆の粒がつっかえて、なかなかでなくなる。

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大きすぎると・・・
 
 
 
 
 
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出した時の質感が、想像力豊かな人たちに “なにか別のもの” を想起させてしまうので、さらに注意が必要だ。


●関連記事:いろんなものに「あんこ」を乗せて食べてみる


本当は、アイスディッシャーを使いたいところだが、ないので大きなスプーンで代用。

ひと手間惜しんで、袋から直接グラスに入れたりすると、
出方によっては、やはり想像力豊かな人たちに・・・(以下省略)

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もっと大きくしようかとも思ったが、
ダイエット中なので、少し小さめにしてみた。

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グラスに落とす。

・・・ちと小さすぎたか?
ちょっと沈んで、そこでとまった。

しかし。
なんつか、予想しているのと違った。

あんこが、あんこのまま。
まったく混ざらず、ぽとっと。

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でも少しはあんこの要素がハイボールに溶け込んでいたりするのだろうか?
かすかな小豆の味がしてくれればそれでいい。目指すは・・・


「ほんのり和風なハイボール」


なのだから。
気になるお味は!!!???


・・・。


ぜんぜんあんこの味がしない。

多少は混じってる部分もあると思うのだが、ウィスキーの味と炭酸のインパクトのほうが強くてまったくわからない。

炭酸抜けちゃうこと覚悟で混ぜてみても、いま一つ。

うーむ。
認めたくはないが・・・


失敗かも。 orz


そこで、バースプーンで底に沈んだあんこをすくい上げて食べてみた。

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お。
これはうまい。


あんこに、ウィスキーのほのかに苦い大人の味と炭酸が絡んでいて新鮮。そして、ハイボールにも合う。


「食べながら飲む」


いっそ、コーラーフロートのように、そういう趣旨でもいいのかもしれない。

まあそれなら、別にグラスの中に入れず、
普通に羊羹とかぜんざいをつまみにハイボール飲むでもいいんだけどね。

最後1/5くらいまで飲み進んだ頃には、沈んだあんこがかなり液体に混じり合い小豆の味もするようになったが、いかんせん、見た目があまりよくなかった。


結論。


「ハイボール+あんこ」はいまひとつだった。


・・・とあきらめるのはまだ早い。
(他のことはさておき、あんこについては、しつこいです)


粒あんとハイボールが「味的に」マッチすることは確認できたので、
あとは何か別のものを加え、ハイボールそのものに小豆の味がほんのりつくようにすればいいのだ。


案1:ハイボール+あんこ(粒あん+さらしあんのハイブリッド)
案2:先にウイスキーにさらしあんをよく混ぜておく
案3:小豆から煮てゆで汁をうまく活用する


ほら、いろいろ可能性あるやん。
時間かかってもいいので、誰もが納得の「あん角ハイボール」を作って飲んでみたい!


もし「こうするとうまくいくのでは!?」「こうしたらうまくいった」的な情報ありましたら、コメント&トラバよろしくです。


あ、最後に。
動画も作りました。


(すみません、こんなのより先に作るべき動画があるのは重々承知の上です・・・)


▼和風ハイボールを作ってみた(1分1秒)

↑BGMがちょっと「和風ハイボール」な感じです


>(たぶん)続く

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