ハイボール酒場初体験 ~ 銀座「○吟(マルギン)」
東京グルメ散策日記ピッコロさんの記事で読んではいたものの、入るのは始めての「角ハイボール酒場」。
場所は銀座のコリドー街で、「○吟(マルギン)」という立ち飲みのお店だ。
アイリッシュパブ「Duffy's」でギネス&キルケニーをパイントで5杯くらい飲んだ後のはしごだったんだけど、お店についてびっくり。
なんなん、この混み様は!!!
お酒の神様のはからいか、ちょうど一個テーブル空いたとこだったので待たずに入れたが、中は立ち飲みの人でぎっしりだった。景気の悪い話が夢なんじゃないかと思うほどの繁盛ぶり。
でも後から考えたら、銀座でこの価格帯で飲める場所ってのも、こんな時代の繁盛理由のひとつなんだろうなあ。
まずはハイボール。
(最後までハイボールだったんだけど)
炭酸きいてておいしい~!
ちょい前に、「ハイボールタワー講習」受けたばかりだったので、炭酸の違いでどんだけ飲んだ時の「しゅばっ」とした感じが違うかよくわかる。よく「爽快感」という表現をするけど、自分的には「イキのいいハイボール」「はじけっぷり」って言葉のほうが近い。
自分が一番好きな飲み物は、やはりビールだ。
そんなお酒強くなく、結構すぐ酔っ払ってしまう自分でも、ビールなら安心していくらでも飲めるし(酔うとブラックわだになります)。
ハイボールも、同じように安心しておいしく飲める。
ただお店ならではという条件付で、これが家とかだと、濃度間違えて自爆することも。
実は危険なハイボール。
話戻ってマルギン。
お手ごろ価格でいろいろ食べられる。
最初にでてきたのは、お店の人一押しの「レバー串」なんだけど・・・
何も考えず、ぱくっと食べてびっくり。
予想外。
なんと半生。
で、なかがとろとろ。
そしてたっぷりのごま油がかけてあって、レバ刺しとレバ串焼きを足して2で割ったような。
たまに「この店のこれが食べたい」という理由だけで、人を誘っていくことがあるけど、ここは、このレバ串目当てでまた来そうだなあ。ビールorハイボール一杯・レバ串2本とかでも、立ち飲みなら全然OKそうだし。
いや~、ちとうますぎた。
そしてこれ。
うずらのたまごなんだけど、なんとこちらも半熟。
うずらのたまごの半熟なんて初めて。
「なかとろん」のサプライズが癖になる。
そして、エイヒレに串の盛り合わせ(写真撮る前にほぐされちゃったけど)。
二次会でそんなお腹すいてなかったので、
こんな風に3人でもちょっとずつ食べられるのがうれしい。
銀座で「軽く一杯」という場所はDuffy'sくらいしか知らなかったんだけど、ここ覚えておいたら便利かも。
食べ物も全部こんな価格帯だし。
ただ問題は・・・
ちと混みすぎなこと。
「軽く一杯」という話で流れてきたにもかかわらず、
なんだかんだで、全員3杯ずつ飲んでしまったハイボール。
真ん中の赤いやつは・・・
「ザ・???ハイボール」。
何が入っているかはその日の気分で変わります」とあったが、回し飲みしても、何が入っているのかよくわからず。
最初は、あんま味がよくわからず、微妙~な苦味があったので「カンパリ?」という声があがっていたが、どうやら“プラスアルファ”のエキスは下のほうに沈殿していたようで、最後はカシスっぽい甘い味になった。
自分が最後に飲んだのは「超爽快ハイボール」。
注文した後に終電ぎりぎりだったことに気づいたため一気飲みしてしまったが、これで完全に酔いまわったな。
電車の中で「完落ち」しちゃいました。
そうそう。
ハイボールタワーも見てきましたよ!
カウンターに設置されてました。
生ビールとハイボール兼用のサーバ。
注文が入るたびに、ジョッキを2つ3つ持って、キレのいい動きでどんどん注いでいく店員さん。
自分も居酒屋バイト経験とかあるので、
ハイテンションに仕事してたときのことを思い出してしまった。
ジョッキ重すぎて、「誰か見た目一緒で重量1/3のガラスジョッキとか開発してくれないかなあ」とか思ったりもしてたっけ。
角ハイボール酒場初体験レポートは以上。