田中貴金属工業の貴金属買取サービス「RE:TANAKA」
和田 由貴さんに誘ってもらい、田中貴金属工業の貴金属買取サービス「RE:TANAKA」のブロガーイベントに行ってきた。場所は東京駅八重洲口からすぐのパシフィックセンチュリープレイス8階。
まず第一部は、和田さんによる節約術の講座。
これがとっても勉強になった。
- 設定温度1度で10%の電気代節約に(冷房の場合)
- エアコンの「ドライ」はそれほど冷房より節電効果があるわけではない
- 冷蔵庫は詰め込みすぎない/冷凍庫はむしろいっぱい入っていたほうがいい
- 白物家電もしっかり取扱説明書読むと、役立つこといろいろ書かれている
- お風呂の追い炊きは結構ガス代かかる(給湯でお湯を入れるよりも)
- 待機電力、最近は機器の進化でかなり小さなものになっている
- 白熱灯と電球型蛍光灯・LED電球、電気使用量かなり違う
- 節水シャワーヘッド便利♪
「基本はシンプルライフ」
今はモノを処分するにもお金がかかる時代、不要なものはオークションサイトなど使って賢く処分。でも貴金属などはしっかり査定してくれる専門の会社のほうがいいとまとめ、第二部の「RE:TANAKA」のサービス紹介へ。
ちなみに・・・今回参加者がそれぞれ貴金属を持ち寄って、それらを仮に査定してもらうという体験もあったんだけど、和田 由貴さんが10代の頃に買った、今ではちょっと派手なリボンデザインの18金の指輪を査定してもらったとのこと。
これだ。
なんでも友人が貴金属店に就職したとかで、なけなしのお金で義理買いした2万円の指輪。
これを査定したところ・・・なんとぶっちゃけ聞いてびっくり。
1万7千円!!!
まじっ!?
何でも、今、貴金属価格が高騰しているためにこんな異常な現象が起きているとのこと。
そういや、駅ビルやら商店街の中やら、街中のあちこちに貴金属買取の窓口がいっぱいできているよね。本当に市場はそうなんだ!
続いて田中貴金属工業の方から、会社説明と「RE:TANAKA」のサービス概要の紹介があった。
「RE:TANAKA」の強みは、専門機器も使っての鑑定を行い、買取基準・価格もすべて公開しての「安心・信頼できる」サービスという点。そうしたものがない不透明な主観に基づく鑑定・買取価格の査定とは違って、正当な価格で買い取ってもらえる点が安心。
買取品の再販・転売を一切行わず、自社工場での溶解・精製等の一貫処理し、金やプラチナの貴金属資源に戻し、社会に再供給する方法
このあたりもポリシー。
貴金属を採掘していちから商品を作るのと比べ、こうして買いとられた貴金属をリサイクルすることは、地球環境の保全・エコにもつながるという。
そして何と言っても、今の貴金属価格の高騰化。
ちっちゃな指輪や切れてしまった細い18金のチェーンなど、「こんなのでもお金になるのかなあ」と思うようなものでも持ち込んで査定してもらう価値あるとのこと。
ふむふむ。
その後、実際の買取の流れを3人1組でシミュレーションしてみた。
これが鑑定のための機械。
テレビや映画でしか見たことないので興味津々♪
奥にあるのが、純度を調べるもの。
X線をあてて、20秒ほどだったかな。
それでこの金属の純度が正確に表示される。
そして手前の機械が重量を測るもの。
「RE:TANAKA」の買取の店にはすべてこの機器が備え付けられているので、どこで買取査定をしても同じ結果がでてくる。
こうした機器がない店では、刻印などだけで判断せざるをえなくなるので、そのあたりのリスクも買い取り価格に反映されるようだ。
このペンダントは、一緒に参加した森田慶子さんのお母様の形見のもので14金のペンダントなんだけど、純度を調べて14金だということが証明され、かつ重さも計測し、それによって、公開されている買取料金表のグラムあたりの地金価格を掛け算して査定結果が提示された。
実際には、今回シミュレーションということで、石部分を取り外さずでの計測なので正確な数値はでないが、本当の店頭買取では、こちらの道具を使って石など余分なものを取り外し、金・プラチナだけの状態にして正確な査定金額をだす。
7月9日時点では、K18でグラムあたり2,374円。
プラチナは純度しだいで2,935円~4,117円。
この価格は、ホームページでも公開されている。
●本日のリサイクル価格(田中貴金属工業「RE:TANAKA」
買取にもっていくほどの貴金属ないし・・・なんて人も、片方だけ残ったピアスとか、昔もらったチェーンネックレスなど、ためしに持ち込んでみても面白いかもしれない。
もともとアクセサリーほとんど持っていない自分も、押入れ漁ったら何かでてきそうだなあ・・・。せっかくの貴金属価格高騰期に、無駄に眠っている埋蔵金を現金化するのは賢い選択かもしれないね。
↑ちなみにこの子は豚ではなく子猫です、念のため。