ミッドタウンで「牛になる!撮影会」開催レポート
先週末、見事なまでの牛晴れの日曜日、六本木で「牛になる!撮影会」を開催した。メンバーが撮影した写真が集まったので、当日の様子をレポートしたい。
集合は13時半、
東京ミッドタウン内「ミッドタウンガーデン」。
せっかくだから実行委員長として、ジャストの時間に牛の格好で登場しようと思ったのだが、ベンチで着替えようとしたらいきなり警備員と遭遇してしまい断念。
でもやらなくてよかった。
ムーさん以外はほぼ全員遅刻組だったので・・・。
(あやうく、キャリーバッグひいた牛が、ひとりぽつんとミッドタウンに立ちすくむの図になるところだった)
(ムーさん撮影)
そして、何人か集まったところで、
自己紹介と、実行委員長より「本日の予定」と「注意事項」。
「もし警備員に聞かれたら“着ぐるみ”ではなく“チームウェア”と」
「平和的な牛なんで、注意されたら速やかに場所を移動します」
「最悪、六本木ヒルズに行きましょう」
などなど。
そして、イルミネーションと芝生養生中で立ち入り遠慮の芝生を避け、
オブジェがある緑がきれいな芝生のところで撮影開始!
オブジェとともに記念撮影する、Janeさん。
芝生を食べるJaneさん。
と、順調だったのはわずか10分。
「ここでのイベントは許可が必要です」
と警備員。
はやっ!
いつか注意されるかもとは思っていたけど、こんなにも早いとは・・・。
「注意を受けたらおとなしく従うこと」という注意事項を最初に強調したのは実行委員長の自分なんだけど、あまりに早すぎるので、ほんの少しの時間稼ぎを試みることに。
「わたしたち、記念撮影してるだけなんです」
とりあえず納得いかないながらも警備員がちょっと退いてくれた間に、大急ぎで撮影続行。
はやくはやく!
とりあえずみんな数枚ずつでも!
・・・と思ったら、やはり数分後に二度目の警告。
「責任者は誰ですか?」
「やはり記念撮影には見えません。退去してください」
「はい。すぐでていきます」
「すみませんでした」
素直に謝って、荷物をまとめて移動する牛さん達。
まあ確かに、普通の観光客じゃないよな。
警備員さん、お騒がせしました・・・。
そしてミッドタウンガーデンに隣接する「檜町公園」へ。
よかった!
ここからは港区の公園だ。
きっとここは、
牛の解放区に違いない!
・・・と喜んだのも束の間、目の前の現実に愕然とする。
芝生が青くない!
そして東京ミッドタウンの陰で、ほとんど日が当たっていない!
ああ、「隣の芝生は青い」って、このことだったのか!!!
そして、わずかに残る「日の当たる場所」で撮影会を再開。
しかしこの「日の当たる場所」は、ミッドタウンの建物群のわずかな隙間から差し込むもの。
(みちるさん撮影)
そのため、撮影していても、刻一刻と幅が狭くなってゆき、
牛たちはどんどん公園の端に追いやられてゆくことに。
もう後がない!
残されたスペースはわずか幅1メートルだ!!!
日照権って大切なんだなあと実感した瞬間。
でもそんなことでメゲル自分たちではありません。
限られたスペース、
限られた時間、
そして限られた環境に心から感謝して、
「人生、最大限に楽しむのがモットー」
ちなみに右からムーさん、週刊アスキーの人、実行委員長のわだ。
「迎春」というボードは週刊アスキーのKさんが持ち込んでくれたものだ。
(なんでも、今月どこかで発売される雑誌で「今からでも間に合う年賀状(ネット上?)」みたいな企画があって、それで写真が必要だったらしい)
(Janeさん撮影)
ほとんど太陽が失われた広い芝生でポーズを撮る笠井さん。
バックは東京ミッドタウンだ。
なんでもこの時、建物内のレストランでパーティーだか同窓会だか結婚式だかをやっていた人達が上から見下ろして「あら、何か牛がいるわ」という話になったそうで、その後公園にやってきた50代くらいの品のいい女性たちが、「さっき私たち、上から見ていたのよ~」と笑顔で話しかけてくれた。
それで思い出したけど、結構話しかけられたり、写真撮られたりした。
外国人のおにいさんにも写真撮られた。
犬散歩中のおじさんがずっとこっち見ていたので、「ワンちゃんかわいいですね」と声をかけたら、「お姉さんたちもかわいいよ」と返してくれたり♪
(注:もちろん「お姉さん」という年齢の女性はいなかったが)
今回は、週刊アスキーの2人の他、東京中日スポーツの記者の方も来ていた。
これはおそらく、東京ミッドタウンと笠井さんを重ねて撮ろうとしていたんだと思う。
(Janeさん撮影)
笠井さんを取材する記者さん。
そして、あごに手を当てながら真面目に答えるアフロ笠井さん。
記者の方、いい人っぽかったので、
メンバーがどうやら、よってたかって着せたらしい。
(「本人も内心着たかったはず」という前提のもと)
(みちるさん撮影)
気づいたら、何故か「牛」姿で取材をしていた。
不思議な風景だ。
ちなみに実行委員長は、
コンビニにビールを買いに行くために牛を脱いだ。
という選択肢もないわけではないのだが、おそらくさっきの警備員からの連絡が館内行き届いていると思うので、下手に牛の姿で東京ミッドタウンを突っ切ったら、本当につまみだされるか、「捕獲」されるだろうなと。
(森田さん撮影)
牛が牛を撮る。
カメラの先にいるのは親子牛。
ああ~、なんて幸せな風景。
メルヘンだなあ。
そして、しょっぱなから波乱万丈だった撮影会は無事終わり・・・
(ムーさん撮影)
(とくに根拠のない)幸せをかみしめる実行委員長。
プレモルうま~!
夕方4時半頃まで芝生の上でうだうだ過ごして、そこから牛のまま再び大移動。
そろそろ解禁だろうということで、このまま東京ミッドタウンの建物内も突っ切ってしまったが、都会の人はさすが。
「何か変なものを見たけど、視野には入っていない」よな素振りで普通に通り過ぎて行った。
東京ミッドタウン前でちあぼんさんが一瞬合流し、
その後、アマンドの前で「たつをの ChangeLog」のたつをさんと合流し、
(森田さん撮影)
向かった先は「牛角 六本木店」。
既に缶ビール3本で酔っ払っていたので、普通に店内に入っていってしまったが、よくよく考えたら最初にお店の人に「怪しい人たちではありません」と伝えておくべきだったか。
(Janeさん撮影)
初牛角で、飲み放題付きで3400円というリーズナブルなコースを堪能。
(Janeさん撮影)
そいや自分、「牛角アイスおひとつプレゼント」に当たったらしい(エプロンにそう書いてあった)
他の人の写真を見たら、実際にアイスもでてきていたようなんだけど、
実は全く食べた記憶がないのはなぜ故???
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参加者のみなさま、本当にお疲れ様でした!
素晴らしい写真が多数撮れたと思いますので、ぜひ年賀状や、ブログ新年の挨拶記事用に使ってくださいね!
残りわずかになりましたが、「牛になる!プロジェクト」通称「牛P」をこれからもよろしくです。