山梨で燻製キャンプ!~燻製三昧の週末(1)
「11月にキャンプ!?」と驚かれたけど、週末は山梨県のキャンプ場でバンガロー泊。
ただのキャンプじゃない。その名も・・・
「燻製キャンプ」
企画したのは「燻製記」を運営する燻製道士。
他にも登山関連などでいくつかのブログを運営されている方だが、ブログのコンセプト、文章、写真、そして中身の濃さがどこも半端なく、尊敬するブロガーの一人だ。
(正直あの濃厚さで更新頻度も高いと「大丈夫なんだろか?」と心配にもなっちゃうけど)
このサイトは、昨年書籍化された。
キャンプしながら燻製を作っているという話を聞いて、「私も連れてってください!!!」としつこくねだっていたのを覚えてくれてて、今回誘ってもらったという次第。
この日用意されていた「レシピ」は10種類以上。
燻製初心者向けの講座も兼ねていたので、まずは一番簡単なものから。
使うのは
- カセットコンロ
- 中華鍋
- 丸網
- フライパンの蓋
- スモークチップス(DIYとかで売ってる)
これだけあれば、夜ベランダでちょっと作るとか可能とのこと。燻製道士も実際、深夜帰宅後、自宅マンションのベランダで燻製作って、それをつまみにウイスキー飲んでるそう。
アルミホイルを敷いて、スモークチップスをひとにぎり。
そしてカセットコンロに着火。
かまぼこ一本と、プロセスチーズ。
チーズは溶けて下にこぼれてしまうといけないので下に紙を。
確かグリル料理なんかで使うつるっとした紙シートだったと思う。
そして蓋をして・・・
待つこと10分ちょい。
(まだこの時はこれしかなかったので、みんなでじっと見つめていた)
みるみるうちに、チーズとかまぼこが淡いクリーム色から徐々に赤身帯びた色に染まり始め・・・
途中、水滴が蓋についたのをキッチンペーパーでふき取り。
(タール混じりの水滴が食材にかかってしまうと食べられなくなるそう)
完成!!!
まるでこれ自体が発光しているかのような、鮮やかなスモーク色になった。
そして香ばしいスモーク臭。
スモークチーズとか燻製はいろいろ食べたことあるけど、
スモークしたてだとこんなに香りすごいのね!!!
その場で燻製道士がカット。
切り口の白さもまたまぶしい。
写真を撮ろうとすると即座に「背景小物」が登場するのもこだわりか。
やっぱ燻製にはウイスキーだよね。白州10年。
(*^_^*) うまうま♪
しかしこれはまだ「序の口」だった。