• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

ちっちゃい超本格派!ミラーレス一眼「LUMIX GX1」ブロガーミーティング

写真

もう何年も前からデジタル一眼レフ勧められているけど、「絶対に買わない」と決めていた。デジカメ以前は自分もキヤノンの「EOS KISS」(初心者向けの一眼レフカメラ)使ってたので、一眼にすれば写真も全然違う出来になるとはわかっている。

ただやはり大きくて重い。
気軽に毎日持ち歩いて、日常生活の中の風景をパシャパシャとはいかない。飲食店内とかで撮ることも多いので、一眼レフ構えてシャッター音響かせて撮るのは、時と場によってマナー違反だとも思っている。

「両方を使い分ければいいじゃん」

という意見もあるが、一眼で撮り始めてしまったら、コンデジ(コンパクトなデジカメ)が物足りなく感じてしまうと思う。「ああ・・・こんなシーンに出会うならやっぱり一眼持ってきておけばよかった~」そう悔やまれる機会が増えるくらいなら、コンデジONLY貫いたほうが、イベントの時も旅行の時も悩まなくて済む。

それが理由だ。

実際のところ、コンデジでも今のは本当に高性能。
かなり素敵な写真撮れるしね。

ただ非常にコンパクトな「ミラーレス一眼」が登場して考えが変わった。同じコンパクトなら、一眼レフがいい。値段が数万円高くても、自分にとってパソコンとデジカメは商売道具なので。

写真

前置き長くなったけど、ミラーレス一眼といえばやはりパナソニック。
先日開催された「LUMIX GX1」ブロガーミーティングに参加してきた。

●Panasonic「LUMIX(ルミックス)」公式サイト

写真

2008年に最初のミラーレス一眼が登場してからのシリーズ展開。
今回新登場した「プレミアム・ミラーレス一眼」の「GX1」は、ボディデザインがクラシックで、ターゲット層はハイアマチュア。

●DMC-GX1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic

まだこれから他メーカーの製品も含め比較検討するつもりだが、候補の筆頭はこれだ。

写真

というのも、ここ2年愛用しているのがハイエンドコンデジ「LUMIX LX3」という機種で、大きさは少し大きくなっちゃうけど、操作性も似ているし、握った感触もかなり近いのでスムーズに移行できるかなと。

(左:新発売のミラーレス一眼「GX1」 右:愛用中の「LX3」)

写真

「GX1のお客様は、クリエイティブユーザ」

「写真趣味ユーザ」というと、子供をかわいく撮りたい、旅行スナップを一眼で・・・というニーズよりさらに本格的に「写真を撮るために休みの日に出かける」ような人達だろうか。

この後詳細説明があったけど、確かに「一眼ならではのクリエイティブ撮影をアシストする充実機能」は、本当に充実していて驚いた。

ちょっとした設定変更が、いちいちメニューボタン押して、項目選択して、数値変えて・・・とか何段階にもわたる操作をしなくても、タッチパネル上でバースライドさせるだけで感覚的に変えられるなど。

写真

話を聞くにつれ、「やっぱこれかな」感が強まってくる。
購入決定率 30%→40%くらいに。

写真

便利だなと思ったのが、パネルをタッチしていろいろ設定できること。
ピント合わせてそのままシャッターも切れるのは非常に便利だ。

他に色味などもタッチで変えられる。

写真

その後、プロカメラマン森脇氏によるレクチャー。

「パナソニックの人間ではありませんから」と断って、とっても本音ベースで語ってくれ、実演も交えた使い方説明は本当にわかりやすく、どんなシーンでどの機能が便利なのかなど、とってもよく理解できた。

これで、購入決定率が50%くらいに上昇した。

写真

フォーカスモードも、被写体との距離が変わってもちゃんと追いかけてくれる「AFフレキシブル」がすごかった。特に自分は近場のものを撮ることが多いので、ちょっと位置ずれただけでピンボケになる。

写真

さっそく、参加者に貸出されていたGX1で撮影してみた。
ほんとだ!これだけピント合う範囲が狭い写真だとちょっとずれただけで花自体もぼけちゃうけど、カメラ前後に動かしても大丈夫だ!

写真

写真

この2枚は、ちょっと色味変えて撮ってみたもの。
そんな操作も感覚的にできる。

暖かい夜の街並みなのか、
少し寒々しい感じなのか。
こんなわずかな色味の違いで変わってくる。

自分がその時に感じた雰囲気により近い写真を作ることができる。

写真

他の参加者も、会場内に用意されたいろいろな「撮影対象」を撮りまくっていた。

写真

私以外は、多分既にデジタル一眼を使ってて、レンズも何本も持っているような方のほうが多かったようだ。自分がいたテーブルも、4人中デジタル一眼を持っていないのは私だけだった。

でも自分的には「今まで買ってなくてよかったかな」とも。

写真

ここまでコンパクトで高性能&高機能なものが今登場しているのなら。

ただ気になるのはやはり、「ズームレンズはそれなりにかさばる」ことだ。
レンズ2本ついているセットだと「単焦点14mm」と「ズーム14-42mm」。
(つい最近まで知らなかったけど、35mm換算だと倍で「28-84mm」になるのね)

写真

ただもう一個選択肢があって、「パワーズームレンズキット DMC-GX1X」だと、14-42mmのよりコンパクトなズームレンズが一本だけ同梱される。

このレンズなら毎日持ち歩いても全然負担にならないほどの大きさだ(詳細

・・・ということで、実際に自分で使ってみたら購入決定率がさらに60%くらいまで高まってきた気がするんだけど、AMNのタイアップ企画で一ヶ月モニターさせてもらえるらしいので、2011年の最終月、持ち歩いて撮りまくって、実際にどんなものか、確認したいと思う。

●Panasonic「LUMIX(ルミックス)」公式サイト

好奇心を刺激するイベント参加レポートの記事一覧