Amazonの川越配送センターに潜入!!!
小江戸として知られる「川越」に、あのAmazonの秘密の配送センターが!
・・・いやまあ、単に私が知らなかっただけで、秘密でも何でもないんだけど、節約アドバイザー和田由貴さんが見学に行くというので、くっついていった。
【追記】こりゃ便利!ということでさっそくAmazonで靴買ってみました♪
すっ・・・すごい!!!
足踏み入れた次の瞬間、圧倒された。
高い天井まである細長いラック。
一番上までぎっしり本が・・・本が・・・本が?
本はありません!
実はここ、Amazonの中でも、靴・バッグ・ファッション・大型家電など専用の配送センター。
今回の見学会も、和田由貴さんがAmazonの靴専門ショップ「javari」のヘビーユーザで、雑誌取材なんかでも「javariいい!」と力説していたことから実現したもの。
シューズ&バッグ通販「javari.jp」送料&365日間返品無料
しかしあんな天井まで商品入れちゃって、
取りに行くのも一苦労だなあ・・・なんて思うなかれ。
最初から専用のリフトです。
このリフト、正直ラック間隔とそんな差がない車体幅。
通路を走ってきて、かくっと直角に曲がりラック間に吸い込まれていく様子は神業だ。
それにしても、隅から隅まで歩いたら結構時間もかかる巨大倉庫。
商品点数も半端ない。
一般の大きな靴屋さんの・・・何十倍の品揃えになるんだろう?確かに限られた品揃えの店で買うより、こうしたショップで探したほうが間違いなく「好み」に近いものが探せる。
「でも最後はやっぱり履いてみないと・・・」
「いやいや、気になるもの5~6足注文しちゃって、気にいったもの以外全部返品よ!」
と、和田由貴さん。
返品の際も、連絡すれば取りに来てくれるので楽だという。
「でも返品なんて、ちょっと悪い気がしちゃうし・・・」
「いえ、むしろ積極的にそういうショッピングをしてほしいんですよ」
とAmazonのPR担当の方。
ふむふむ。
複数注文して気にいったもの以外返品って、別に迷惑行為じゃなく、むしろそういう形で、気楽に好きなものをチョイスして家で実際に試し履きして決めてほしいのだそう。
すごいのが、ラックへの格納方法。
分類も何もないそうで、空いているところにどんどん商品を突っ込んでいく方式。
ただし入庫の際に必ず、「どの商品を、どのラックのどの仕切りのところに入れた」というのを、棚と箱のバーコードを読み取ることで瞬時にDBに登録している。
なので注文がくると、「どこにあるどの番号の商品」というだけで、確実&効率的にピックアップできるし、在庫もリアルタイムに把握されているので、棚卸的な作業も不要とのこと。
すごい!!!
説明受けながら、ただただ感心して歩く見学ツアー一行。
倉庫内は整然としていて、予想していたよりスタッフの数も少なかった。
別の一角ではピックアップされた商品を次々箱に詰めて出荷準備。
これだけの人数で当日・翌日発送を成し遂げ、購入者宅の玄関で「え、もう届いたの!?」という感動の驚きを日々生み出している。やっぱり、効率的な商品管理&配送システム・体制を構築するノウハウって本当に大きいんだなあと。
本、靴、洋服・・・。
商品も保管方法も全然違うけど、
カテゴリもサイズも関係なく適当な場所に入庫し、個別商品ごとに格納されている場所をDBに登録しておくというシステムは同じらしい。
商品写真も、すべて配送センターの中で。
次々入ってくる商品を、あらゆる角度から写す。
モデルさんの撮影も、撮影の立ち位置がカーテンで隠せるようになっていて、次々着替えて次々撮影。すべてが効率的だった。
こちらはシンデレラさん。
女性用の靴を履いて、その大きさや履き心地などを評価するミッションを担っている。
歴代のシンデレラさんは全員、足長はもちろん、甲の高さ・太ももまわりなど同サイズ。
javariの利用者は「彼女の評価が『少し大き目』なら私はひとまわり小さなサイズを買ったほうがいいわね」といった目安として利用するのだという。
皆さん、Javari.jpには、『シンデレラ』と呼ばれるフィッティングスペシャリストが存在することをご存知ですか?毎日入荷してくるシューズを1足ずつ試し履きし、サイズやフィット感をチェックしています。
履いた時の感覚がぶれてしまうことないよう、足がむくんだりすることもないよう常に自己管理を徹底しているそう。いやー、プロだ!!!
他に、ベビーカーやスーツケースなども。
これからラックを設置するがら空きのスペースもあり、まだまだ拡張途上のようだった。
本はもちろん、生活家電やソフトなど、
自分自身、Amazonには本当にお世話になっている。
注文すればすぐ届くので、バスに乗らないと本屋にも行けない自宅ワーカーの自分にとっては「何でもすぐ届けてくれる」非常にありがたい存在だ。
ただ「靴」はまだ未経験だった。
そして足がかなり横に広いため、快適に履ける靴を探すのにいつも苦労している自分。
次は絶対に「javari」で買うぞ!!!