2009春節@横浜中華街(2)~関帝廟でおみくじ
一匹目(?)の獅子舞を見てる間に、なぜかあっさり瀬川さん、aiko*さん&きょんさんチームとはぐれてしまった、minaさん・ちあぼんさん・わだチーム。
瀬川さんとは、はぐれたというより、
「早くも撒かれた」
感もあったので、合流の努力はあっさり捨て(最後、新年会会場で合流ということが決まっていたので)、目の前にある関帝廟に入ることにした。
関帝廟は、関羽をまつった廟。
むかし台湾に旅行した際には、孔子廟を参拝したけど、関帝廟は初めて。
このサイトを事前に見ておくべきだったなあ。
参拝の仕方とか、事細かに書いてある。
よくわからないまま入ってしまったので、まわりの中国人の参拝をマネしつつ、すごくぎこちなく参拝してしまった。
まず、入口の売り場で、お線香を500円で購入。
お線香と言っても、長い!太い!
ちょっとした、手持ち花火みたいだ。
(そいやもう、何年花火やってないだろう・・・)
これを、本殿前に設置された大きな香炉にささげてゆく。
香炉には1から5まで番号がついてるので、その順番に一本ずつ。
意外と欲のない人間なので、3番目あたりで願い事尽きてしまい、
あとはひたすら世界平和を祈ってみたりする。
いや、それが一番目じゃなくちゃいけないって?
本殿の中は撮影禁止なので写真はないが、こちらも同じく1から4まで番号振られた拝礼台があり、そこでクッションのようなものに膝をついて、深く拝礼を繰り返しながら、商売繁盛とか健康とか、願い事を告げてゆく。
まわりの人たちはちゃんと礼拝作法を知っている人たちで、三拝・六拝とかしながら、長い時間祈っていた。あとで知ったんだけど、毎回、住所・氏名・生年月日など自己紹介した上で願い事を告げないといけなかったらしい。
あと、おみくじもひいた。
本殿内にある供物台から、「簽桶」(おみくじ棒が入った器)を持ち、住所・氏名・生年月日と具体的な願い事を告げ、自然におみくじ棒が一本飛び出すまで「簽桶」を振り回します。
横浜中華街 関帝廟《参拝の作法》
自己紹介を忘れた上、「自然に」一本飛び出てこなかったので、適当にひいてしまった。
そんなアバウトなひき方の結果がこれ。
「中吉」
柴又帝釈天の「凶」よりはよくなってる。
ただ中身を見ると「病い癒り難し」「旅人の音信、なお滞る」と、あんまよくないなあ。
「功名、繁昌ともに貪るな」だって。
巧名はいらんけど、繁昌はむさぼりたいぞ。
ここでいっこ朗報。
横浜中華街の関帝廟まで足を運ばなくても、
このおみくじをネットでひくことができる。
ちなみに、現地で「中平」をひいたminaさんは、家で再度ひいたら、でた結果が一言一句違わなかったとかでびっくりしていた(バリエーションはおそらく50以上あるはず)。
大吉がでるか、最下層のの「下下」をひくか、
中国式おみくじ、お試しあれ。
> 続く