一眼レフを片手でシャッター切る方法
これは、先日開催された第二回ビアガーデンオフ会の乾杯シーン。
普通の飲み会風景に見えるかもしれないが、レンズを少し上に向けると、「右手にジョッキ・左手にデジカメ」という異様な集団だったりする。
しかも「顔入っちゃうとブログに載せにくい」という理由で、皆、微妙~な角度で撮影してるし。店員さんが親切に「皆さん入るように撮りましょうか?」というと、「いえ、人は要らないんです」ときっぱり断るし(笑)。
そんな風景も、ここ半年チョイでかなり変わってきている。
デジタル一眼レフ派が急増しているのだ。
「わださんは一眼レフ買わないの?」
とよく聞かれるが、
自分はたぶんずっとコンパクトデジカメだと思う。
今メインで使ってるデジカメは1万円台のニコン「COOLPIX S10」だ。
(お気に入りだったサイバーショット「DSC-M2」は不調)
見事な作品写真を撮るよりも、
自分にとっては「どんな場所でもさっと取り出せてタイミング逃さず撮る」ことのほうが重要。
極端いうと「盗撮可能なカメラ」くらいじゃないと困る(盗撮しないけど)。
あと、片手で撮れるかどうかも重要だったりする。
ソーシャルブックマークで「これはひどい」とタギングされたこの写真、
京都祇園の割烹での、とある知り合いグルメブロガーの食事風景だ。
(確かに、客観的に見ると「これはひどい」が妥当かも 笑)
ところが!
つい先日、一眼レフを「片手で」シャッター切るツワモノブロガーの姿を生で見てしまった。
その証拠写真がこれ。
ビアジョッキを右手に持っているのは、
MONO-PORTALレビューマイスターでもある、うかブログのうかさん。
も少し拡大してみよう。
右手にビアジョッキを握っている。
一時期、ブロガーオフ会での乾杯写真で「なぜか全員ジョッキ左手」という不自然な風景が見られたが、その後みな訓練を重ね(?)、左手でもシャッター切れるようになったのだ。
ところが、うかさんが左手だけで持っているのは、まぎれもなく一眼レフ。
ただし、ホールドがちと不自然だ。
わかるだろうか?
片手でシャッター切るため、ボディ手前からぐるっと回り込むような形でシャッターボタンに指を伸ばしている。
手のひらが本体底を抱えているようには見えないから、
レンズ手前の親指で支えているか、
もしくは、手のひらと顔面ではさむようにボディをホールドしているのだろう。
(メガネはどうなってるんだ?)
角度の違う写真をもう一枚。
人差し指か中指でシャッターボタンを押しているようだ。
両方の指が動いている気もするので、もしかしたらもう一本の指で他のボタンを操作している可能性もある。
器用だなあ~!
そして、この暗い場所でこんな怪しげなホールドで撮ってもぶれない一眼レフもすごいなあ。
だってこんな無茶な体勢で撮った作品が・・・
(突如、一眼レフ欲しくなったかも)
うかさん、もしかしてこんな記事も、ニコンの一眼レフで撮ってるの?
右手の菜箸でフライパンの中華めん炒めながら?
この一眼レフ、命短く終わる予感がするのは私の気のせい(笑)?
【追記】「[blog]:PhotoPierre: 左手でレリーズする」が目から鱗でした!
【追記】こっちのプロフィール写真も同じホールドでした。