13 房総半島紅葉&素掘りトンネルツーリング2018年12月
●房総半島素掘りトンネルナビ・・・人気素掘りトンネル10か所のアクセス方法や動画・写真など
普段ほぼ「ソロ」で走っている自分としては珍しく、知り合いのバイク乗りの方々を誘って日帰りツーリングなど企画してみました。自分主催は初です。
場所は千葉県の房総半島。
夏の猛暑の影響でやや遅れがちな紅葉を主目的にいくつか紅葉スポットをピックアップしたのですが、実は真の目的は「素掘りトンネル」でした。比較的低めの山が多く東西南北の往来も盛んだった房総では、たくさんのトンネルが掘られ、それが今でも残っています。
参加者は自分を入れて5名。うち1名がアクアライン経由でやってきて現地で合流。紅葉スポットと素掘りトンネルをまわった後は同じ1名が現地離脱し、残り4名が東京湾フェリーで久里浜をまわって東京に戻ってきました。
普段はひとりでのんびり気ままに走っているのですが、やはり他の人と一緒に走るのも楽しいものですね。
素掘りトンネルにはかなり魅せられたので、他もリストアップしてまわってみようと思います。
ツーリング記録
日程 | 2018/12/1 |
目的 | 千葉県房総半島の紅葉&素掘りトンネル |
訪問地 | 小湊鉄道月崎駅、養老渓谷・中瀬遊歩道、素掘り二段トンネル、和食処清恵、栗又の滝、三島ダムL字素掘りトンネル、金谷港、久里浜港 他 |
走行距離 | 252キロ(起点:練馬区) |
同行者 | 4名 |
GoPRO撮影 | あり(動画で一部) |
ルート
計画段階の地図なため、実際の立ち寄り先・走行ルートとは異なります。
紅葉スポット・素掘りトンネルは時間の関係で数か所省略し、また三島ダムL字型素掘りトンネルからは金谷港に直行したためルートも異なります。
写真
集合は357号線手前のコンビニ「ファミリーマート江東有明店」で朝8時。
実際にはいろいろあり、9時ちょっと前の出発になりました。
湾岸の国道16号線を市原ふ頭入口交差点で離脱し、房総半島の中心部へ。
のどかな里山風景が広がっていました。
最初に訪れたのは小湊鉄道の月崎駅。
かなり古い駅舎で映画の舞台にも。この時は紅葉シーズンということもあり小湊鉄道の各駅でアートイベントが開催されていました。
小湊鉄道の線路。
12月最初の週末。
養老渓谷の中瀬遊歩道は、観光客がたくさん集まっていて駐車場もいっぱいでしたが。実際は紅葉はややまだら状態で、おそらく翌週がピークだったかと。
和食処清恵はしばし待って入ることができました。
この時期はじねんじょの定食にメニューも限定されています。
写真ないのですが、二段の素掘りトンネルに行き、懸崖境を一瞬経て(駐車場に入ってすぐでてきた)、栗又の滝へ。
ここは見事!
ただ足場がつるつる滑ることもあり、下まではおりずに駐車場に戻りました。
今回のツーリングのハイライトになった、三島ダムL字素掘りトンネル。
ちなみに今回は自分の他に、インストラクターO氏も赤いクロスカブで参加してくださいました。めちゃ似てて駐車場でうっかりO氏のリアボックス開けてしまったほど・・・
このトンネル。
本当にバイクで突っ込んでしまって大丈夫かどうか不安だったので、まずは徒歩で。
車2台がすれ違うのは厳しいよなと言う幅な上、途中でL字型に折れている。
しかもさらに進むと右側に側道が登場。
ここは徒歩でしか入れないサイズで、奥に進んでいくと・・・
なんと三島ダムにでるという。
しかも紅葉!!!
そして右手を見てびっくり。
祠が!!!
いやもちろん、このルートを企画した時点で、素掘りトンネルの情報もがっつり収集して訪れた人のブログ記事なんかも読んでいるので私は全部知っていたんですが、それでも感動です。ましてや知らずにこのトンネルにやってきた人はもうびっくり。
祠の前で記念撮影。
素掘り感満載。
このトンネルを出てさらに進むともうひとつのトンネルが。
そのトンネルから出口を見たところ。
水たまりにも外の景色が写り込んでなかなかフォトジェニック。写真得意な人が撮ったら素敵な一枚になったと思う。
「素掘りトンネルツーリング」が新たなマイテーマになった瞬間。
いい時間になってしまったので、他の素掘りトンネルと紅葉スポットは諦め、金谷港へ。
東京湾に落ちる夕陽を眺めながらの走行は気持ちよかったです。
・・・なんでそんな時に限ってアクションカメラ止めちゃっていたのか(涙)
金谷港。
夕焼けに染まる東京湾。
バイクでは2回目の東京湾フェリー。
赤いバイク3台。
また是非ご一緒してください!