NUROモバイル+SIMフリーWi-Fiルーターで実家にインターネット環境を作る
2022年2月1日から2023年1月31日の一年間、「NUROモバイルアンバサダー」として、NUROモバイルの「NEOプラン」を使えることになりました。月額基本料金2,699円で20GBまで利用できる、かなりリーズナブルなプラン。
いろいろな使い方をしてみようと思いますが、最初の試みはこれ。
「実家のインターネット環境構築」
昨年から、父看病・母介護などで実家滞在が増えました。1月も大半を実家で過ごしています。
実家には私が契約しているADSL12MBのネット環境があるんですが、やはり遅い!実家スマートホーム化でネットワークカメラやスマートドアベルのライブ映像をスマホから確認することもありますが、どうしてもタイムラグが発生してしまいます。
もともと自腹で契約しようと思っていたNUROモバイルを一年間利用できることになり、早速購入したのが富士ソフトのSIMフリーWi-Fiルーター「+F(FS030W)」。
これにNUROモバイルのSIMカードを入れれば、自宅にWi-Fi環境を作ることができます。
スマートホーム化機器もこれに接続すればいいし、私が実家に滞在している時には、スマホやパソコンでもNUROモバイルを利用できます。
設定はとっても簡単でした。
というか、SIMカードを入れたら勝手に認識してそれで終わりだった記憶。
スマートホーム機器は、母の滞在時間が長い寝室とリビング、あと玄関に設置してあるので、家の中心にある客間サイドボードの上に置きました。バッテリーは抜きUSBケーブルを接続しての常時給電で。これならバッテリー劣化の心配もありません。
ちょっとだけ手間だったのは、スマートホーム化機器のWi-Fi設定の変更。
- Google Home(スマートスピーカーとスマートディスプレイ)
- Arlo(2台のネットワークカメラ)
- Mi Home/Xiaomi(1台のネットワークカメラと玄関ドアベル)
- SwitchBot(2台のスマートリモコン、人感センサー、開閉センサー、温湿度計、カーテン開閉)
- セサミ4(スマートロック)
- Tuya Smart(緊急通報ボタン)
SwitchBot製品が多いものの、ネットワークカメラやスマートドアベルなど他社製品も使っているので、それぞれのアプリからネットワーク設定の変更を。
やはりこういうことを考えると、なるべく1社に揃えたほうが管理が楽ですね。
SwitchBot社からは、ネットワークカメラもスマートロックも発売されているので、今後買い換え・買い足しなどがあればSwitchBot社製品にしようと思います。
スピードは一瞬で体感できるほど
早くなりました\(^o^)/。
Fast.comで計測したビフォー・アフター画面をお見せしましょう。パソコンでの計測です。
BEFORE
12MのADSL回線でWi-Fi通しているので、3Mというのは妥当なところかなと思います。
ちなみにこの回線スピードでも、NetflixやNHK+とかで問題なくドラマや映画みてます。意外と大丈夫なんですよね。
それがNUROモバイルに変更すると・・・
AFTER
なあんと27Mbps!
これ、どちらもWi-Fi経由でルーター・アクセスポイントから2メートルくらい離れた場所に置いたパソコンでの同時間帯で計測した速度です。
実を言うと失礼ながら、NUROモバイルで27Mps出ると思ってませんでした。
+ + +
実家に高齢親見守りのためのネットワークカメラや、家電を遠隔操作できるスマートリモコンを設置したい。だけど大前提となるインターネット環境がなくて・・・という方。
「NUROモバイル」のような格安SIMサービスの安めのプラン+Wi-Fiルーターの組み合わせはありだと思います。
実家に帰る前にWi-Fiルーターの設定を済ませ、さらにネットワークカメラやその他の機器のネットワーク設定も済ませておけば、自宅でちゃんと動くかどうかの検証もできるし、帰省時の限られた時間での設置も余裕です。
実際どのくらいのパケット消費なのか、月間20GBで足りるのかなど、後日また数値を計測してまとめたいと思います。