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都電荒川線「年忘れビール号」

写真「乗って飲む」企画第二弾は、都電荒川線の「年忘れビール号」

12月8日~12日で各回20名のみ。2時間缶ビール飲み放題でひとり3,000円というコースだ。

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集合場所は荒川車庫前。
文字通り車庫があり、いきなり引込み線から始発列車が飛び出してきたりしてびっくり。
カメラ抱えた人の姿もちらほら。

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ちょっとうれしいのは、普段はもちろん駅のプラットフォームから乗り込むのだが、この「年忘れビール号」は、通常時は立ち入り禁止の車庫の中に入り、そこから車内に乗り込むこと。

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地面からなので、こんなステップが設置される。

車両一両だけの都電荒川線。
ビール号のなかはこんな風になっている。

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座席は、窓際に片側一列。
反対側には青いハッピ着たとっても明るくてきれいな若い女性スタッフ2名。

そして席についてまずびっくりしたこと。

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ビールがエビス3種類(ノーマル/黒/ホップ)にサッポロの黒ラベル・限定復刻版と、プレミアムビール中心だったこと。
飲み放題だから、実は発泡酒がかなり混ざるのではと覚悟してたので驚いた。

女性スタッフからコースの説明を聞き、全員で缶ビール乾杯!

その瞬間、電車が動き始めた。
出発進行!

走り始めてすぐに抽選会。
なんと自分は一番に当たってしまった。

こんなところで運を使ってどうする、自分。

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↑景品の「レトルトさんま丼」。20名の乗客全員に当たるが、最後はクリアファイルとかだったのでやはり最初当選には意味がありそうだ。

軌道に入り、下町風景が両側に迫る町屋を通り過ぎ、東の三ノ輪橋駅で折り返し。

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缶ビール片手に宴会中の車内を、
びっくりした顔・ふしぎそうな顔・もしくは楽しそうな笑顔で覗き込んでいる。

手を振ってくれる人や、陽気に乾杯ジェスチャーをしてくれる人なども。
楽しいなあ。なんかうれしいなあ。下町住民はのりがいいかも~。

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上の写真も、ホームから思い切り中覗き込んでいる人たちの姿が。
なんとなくこれって・・・


優越感?


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缶ビールは飲み放題なので、自分は

  • サッポロ黒
  • エビス・ザ・ホップ
  • エビス・ザ・ブラック
  • サッポロ限定復刻版
  • 最後確か復刻版をもう一度

の5本を飲んだ。
2時間でこれだけ飲めたら満足かな。

おつまみは、1人1個の水煮缶と、テーブルごとに鮭とばなどがあった。
他にも「おつまみ持込み自由」だったので、自分らで買ったもの、同じ列の乗客の方からのお裾分けなどつまんだ。

狭い閉鎖空間で20名だけ、外からガン見されている特殊環境などもあり、
見知らぬ人同士でも、打ち解けて盛り上がれるのが楽しい。

隣の席の女性2人組が、めっちゃノリのいい人達で、
スタッフのお姉さんとのかけあい聞いているだけで面白かった。

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車内にトイレはないので、1時間たったあたりで出発地点の荒川車庫駅に戻ってきて、ここで15分間のトイレ休憩。

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16時出発と19時出発があったけど、
まだ外が明るい時に走り始め、車窓の風景も楽しめる16時発がおすすめかも。

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数は少ないが、熱燗の日本酒&焼酎もある。

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最後は、JR駅とも接している大塚駅で全員下車。
程よい揺れもあって、いつもより少しアルコールのまわりが早かったかも。

いや~、楽しかった!

毎年夏と冬にやっているようなので、
次回もぜひ予約して、このビール号に乗りたい!


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