「画像」を使ったGoogle検索で花の名前を調べる！

2014年5月 8日

分からないことに遭遇したら即ネットで検索。
こんなアクションは、多くの人にとってごく自然なことになった。

ただ道端で見つけた花の名前や建物の名前を知りたい！なんていう時ちょっと困る。思いつくまま花の色や特徴などを入力して検索してみたり・・・。

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この「画像を使って検索」するGoogleの機能を使えば、解決の糸口がもっと簡単に見つかるかもしれない。

詳しい使い方はこちら。

語句を入力する代わりに写真を使用して、関連する画像をウェブ全体から検索できます。たとえば、お気に入りのバンドの写真で検索を実行すると、類似の画像、そのバンドのウェブサイト、同じ写真が含まれているサイトなどが見つかります。

画像解析は多くのIT企業が取り組んできた技術。
とりわけ、不特定多数のネット上の画像を解析対象とする検索は難易度かなり高い。

どんなものなのか試してみた。

自分で撮った写真などを使って検索する方法だ。
まずはGoogleの画像検索を開く。

この検索ボックスの右端にカメラとマイクのアイコンがあるので、カメラアイコンをクリック。

＜注＞スマホでGoogle画像検索のページを開いてもカメラアイコンは登場しません。Googleアプリをダウンロードすると画像検索もできますが、ここで書いている機能とは異なります（本の表紙写真から該当商品を表示してくれるといった機能）。パソコンでお試しください。

すると

の２つのタブがあるので、「画像のアップロード」をクリック。そして自分のパソコン内から検索してみたい画像を指定してアップロードする。

私は一昨日「あしかがフラワーパーク」を訪れた際に撮影した、かわいらしい花の画像を使うことにした。これだ。

するとアップロードしただけで、自動的に検索結果が表示された。
時間も非常に短く、一体こんな瞬時でどうやって自分がアップロードした写真画像を解析したんだろう？と驚くほど。

検索結果のURLが非常に長いので、この中に検索キーとなる画像の解析結果が盛り込まれているのだろうか。

幸い、私が名前を知りたかったものと同種の花の写真をアップしている人がいて、コロラド州の州の花なことがわかり、それでテキスト検索したらオダマキだったことが判明。そうだそうだ、この花はオダマキだ！スッキリ！

次に、既にネット上に公開されている画像を使った検索だ。
こちらは恐らく、いろいろな用途があるだろう。

見たことある人で有名人ぽいんだけど、誰だかわからない顔写真に出会った時。
あるいは自分がブログに公開した写真を、誰かが不正利用してるんじゃないかと疑って調べたい時なども。

いい画像が思いつかなかったので、当ブログの管理人プロフィール写真で検索してみることにした。今度は「画像のURLを貼り付け」に画像URLを貼りつける。

すると今度はこんな検索結果に。

検索結果の一番上にある検索ボックスを見ると、指定した画像のサムネイルがあり、「何で」検索したかが一目瞭然。芸が細かいなあ！

比較的最近使い始めた顔写真だったので結果は限られているが、Naverまとめに使われているのを発見したりとなかなか面白かった。

「類似の画像」は、背景が緑だったり、緑系の帽子かぶっていたりして、確かにトーン似ている（全然似てないものも混じってるけど）

主に白人女性の顔写真が中心なのは、解析済みでインデックスされている画像が英語圏のものにとどまっているためかもしれない。

最後の方法はこれ。
Google Chromeもしくは拡張機能をダウンロードして設定したFireFoxを使えば、もっと簡単に画像をキーにした検索が可能。

方法は説明の通り。

試しに過去記事で使われている画像を使って検索してみたら、自分のムービーメーカーの使い方記事を丸ごとPDFにしてFC2ブログにアップしている人発見。見てみたら勉強会主催者のブログだった。まあこういう使い方ならいいか。

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ということで、Googleの「画像による検索」はなかなか面白い。
お試しあれ。

ちなみに「花図鑑」や「野鳥図鑑」もおススメ。
都度検索してもいいけど、それだと名前を確認して終わりになってっしまう。一冊こうした図鑑をもっておけば、気になる花や鳥をみかけた時、写真に撮っておいて家で確認し、より多くの情報を得ることもできる。

ネット検索だと右から左に抜けてしまいがちなことも、紙の本にメモなども加えていけば、頭にちゃんとインプットしやすくなると思う。

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