パソコン＆ソフト活用

「Windows Vista」のインターフェースは、それまでのXPとかなり異なっている。実を言うと自分、XPもずっと「クラシック表示」にして「Windows 98」的画面のまま使っていたので、なおさら戸惑いも大きい。

「今回もすっきりクラシック表示にしちゃうか」

と思ったが、止めた。

「新しい見慣れない画面を嫌い元に戻したがるのは、年をとった証拠」

という気もしたからだ。
たまにはPC初心者気分でムック本とか読みながら、自分を画面に慣らし、使いやすくカスタマイズしてゆく努力も「老化防止」にはよさそげだ。

スタートメニューをカスタマイズ

画面下にあるバーを「タスクバー」という。
その左端にあるウィンドウズロゴが「スタートボタン」。

ここをクリックして、「スタートメニュー」を開き、必要なプログラム（アプリケーション）を起動したりするのは同じ。

これがWindows Vistaの「スタートメニュー」。
上の２つが「ブラウザ」と「メール」のアイコン、その下に９つの「最近利用したプログラム」のアイコンが並び、右側はXPまでで言うところの「マイドキュメント」など、自分の作成したファイルや写真のフォルダを開いたり、「コントロールパネル」などを開くリンクが並んでいる。

一番下の「すべてのプログラム」という文字をクリックすると・・・

こんな感じ。
大量のプログラムのアイコン、あとプログラムのフォルダのアイコンがずらりと並ぶ。

カスタマイズしたい点は３つ。

１．ブラウザとメールソフトを「Sleipnir」と「Becky!」に変更
２．「最近利用したプログラム」は不要なので「よく使うプログラム」を自分で選んで登録したい
３．「すべてのプログラム」がごちゃごちゃなので整理したい

そこで、「スタートボタン」を「右クリック」して「プロパティ」をクリックする。

そうすると、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」が立ち上がる。

↑この「カスタマイズ」をクリック。

そうすると「[スタート]メニューのカスタマイズ」ウィンドウが表示される。
ここで設定が可能だ。

選択肢がいろいろあるので、ひとつひとつ読んで、必要があれば設定を変える。よくわからなくなってしまっても「既定の設定を使用」ボタンがあるので、いつでもリセット可能だ。

自分は、「最近使ったプログラムの表示数」を「0」にして、「インターネットリンク」「電子メールリンク」を、自分が普段使っている「Sleipnir」と「Becky!」に変更に変更した。

できあがったのがこれ。
とってもすっきりしてしまった。

次はこの空いているところに、自分がよく使うプログラムを登録してゆく作業だ。

まず「すべてのプログラム」をクリックする。

そうして、先ほどの「スタートメニュー」最初の画面に表示させたいプログラムを探し、そこで右クリック。現れたメニューの中の「[スタート]メニューにアイコンを追加」をクリックする。

簡単だ♪

そうして、自分がよく使うプログラムだけ集めてみたのがこれ。
どんな作業をしていても、画面左下の「スタートボタン」をクリックすれば、すぐに必要なプログラムを開くことができる。

＞　続く