ダイナミックフォト作品(2)ビールを飲むコッコちゃん2号
AMNのモニター企画に参加して一ヶ月間借りているカシオのEXILIM「EX-Z400」。
飲み会で友達を撮影し、工事現場と合成したダイナミックフォトなんか作って見せびらかしては「やー、こわ~い!」とかいって盛り上がっている(飲み会だと上半身しか撮れないので、街中風景と合成するとちょっとホラー)
しかし。
実のところ。
ちと苦戦している。
ダイナミックフォト機能は、連写した20枚の写真から被写体だけを切り抜いて、別の写真と合成し「ありえない面白ムービー」を作って楽しむという機能。
●EXILIM | ダイナミックフォト スペシャルサイト | CASIO
見てるだけでほほえましくなる子供とか、
思わず「いやん、かわいい~!」と叫びたくなるペット。
そういったものを被写体にするのがオーソドックスかもしれないが、せっかく自分が撮るならば、既に三十代も残りわずかとなり・・・
「恥じらい」なんて言葉は辞書からデリート
している自分を被写体にしなくちゃ!と思ったりしたわけさ。
(「恥じらい」はいいとして、「アゴ」が完全に消えてるのはヤバい気がした・・・ちなみにこれは、誰かにピッチャーのビールをつごうとしている図ではなく、ピッチャーで飲まされているの図。この写真の後、ひさしぶりに「沈」した自分を多くの人が目撃することになる)
ところが、
- 背景は家の中の白い壁
- 三脚を使ってカメラを固定
- 10秒タイマー設定
という環境で何度やり直しても認識失敗。
被写体の切り抜きができないのだ。
タイマー撮影ということで、シャッター切った瞬間にそこに何もなく、ピント合わせできないのがまずいのかなと思って、同じ距離のところにダミーを置いてみたりしたけどだめ。一度はちゃんと切り抜けたんだけど、10枚目くらいから真っ白になってしまった。
コッコちゃん2号撮影では何も問題なくできたので、タイマー撮影に起因する問題かもしれない。何かコツがあるのだろう。
もしくは、誰もいない部屋の中で、ひとり最高のはじけた笑顔で踊る自分の姿に・・・
デジカメが恥じらったか!?
さすがに、引越して間もない新居で階下の人に迷惑をかけてもいけないので、「東京タワーのてっぺんで幸せいっぱいの笑顔でベリーダンスを踊る和田さん」ムービーはいったん断念。
そのかわり、再びコッコちゃん2号で作ってみた。
▼カンボジア料理店でビールを飲むコッコちゃん2号(12秒)
背景写真は、先週金曜日にVISA取得しにカンボジア大使館に行った後、代々木のカンボジア料理店「アンコール・ワット」に行った時のもの。
そして記事を書きながら今思った。
普通にダイナミックフォトで作ったムービーは、1パターン2秒で短い。
でも、それを何パターンも作って、動画編集ソフトもしくはYouTubeのアプリケーションでくっつければ、30秒くらいのちょっとしたストーリーのムービーができる。
音楽入れたりナレーションも加えたりしたら、ショートムービー
「にわとりコッコちゃん2号の大冒険」
なんか作れるんじゃないか?
もしくは著作権フリーの音楽にのせて、
コッコちゃん2号がいろんな場所で踊りまくってるムービーとか。
自分モデルという構想は捨て、
コッコちゃん2号をキャラクターに何かしっかり作ってみたい気がしてきた。
> 続く