気仙沼大島ランフェスタに参加!(5)
雲一つない大空の下、海や島風景を眺め、たくさんの声援にありがとうと言い続けながら走り続け、気持ちよくゴールに駆け込んだ。
タイムは2時間37分19秒。
与論島が50分だったので13分縮まったが、うーん、与論島の時より歩いてしまった時間はずっと短いので、もっとタイムよくなると思ったんだけどなあ。
まあ脚も痛くならず、それほどきつくもなく
気持ちよく走れたんだからいいか。
舞台ではイベントが始まっていた。
そして無料のわかめ汁。
食べ物もいろいろ。
こちらも無料のまぐろ兜焼き。
スタート前からおじさん達がアルミでくるんでドラム缶の中で大量に焼いていたものだ。
特大のまぐろ。
ビール買って飲みながら食べたけど、脂&コラーゲンもたっぷりで美味しかった!
島外から来ている人は、電車の時間などもあるのか割と早くにひきあげた人も多かったけど、ゆっくりできる人達は用意されたテーブルや、芝生の上に敷物敷いて、まったり宴会なんかも。
私は14時頃まで広場をぐるぐるまわった後、フェリー乗り場に向かった。
実は14時半のフェリー狙いだった人が一番多かったようで、炎天下の中、2隻のフェリーを見送る羽目に。それでもピストン輸送のフェリーは次から次に現れ、15時半頃の便に乗ることができた。
フェリー乗り場からは一ノ関行きのバスも往復。
私は22時半頃の高速バスでそれまでかなり時間があったので、脚は痛かったけど気仙沼市内を再び散策することに。
気仙沼湾を見下ろす五十鈴神社は、こんもりとしげった森に覆われた清らかな空間だった。
ここで30分ほどだろうか。
海を見ながら足を休めた。
▼NHKニュース 宮城県気仙沼市の火災 撮影 陸上自衛隊東北方面隊(17分10秒)
私たちがあの日の夜見た気仙沼は、数キロにわたって火の海に飲まれた風景だった。ヘリコプターからの映像を見て、地上にいる人達はどうなってしまっているのだろうと思い、涙がでてきたのを思い出した。
実は対岸にある気仙沼プラザホテルの展望風呂の日帰り入浴を使うつもりだったのだが、午後の部の受付けは15時で終わってしまっていて間に合わなかったので・・・
今回はその奥にある、ホテル観洋のお風呂に入った。
こちらもプラザホテル同様500円で入れる。
気仙沼プラザホテルのように港が一望できるわけではないが、
なかなか気持ちよい温泉。
夜は復興屋台村の中の韓国料理のお店でビールとキムチ炒飯。
そして高速バスに乗り再び東京へ。
今回人生で二度目の島マラソン大会だったけど、本当に参加してよかった。
いろいろな方にお会いして話もでき、気仙沼大島の美しい自然も満喫。この島にまた今夏、再びたくさんの観光客がやってきて盛り上がるといいなと思う。
私もまたやってきたい。
そして島マラソンは本当に楽しい。また走るぞ!