読みやすくて読み応えもあり「MAINICHI RT」
6月1日に創刊したばかりの毎日新聞の日刊紙「MAINICHI RT」をモニター購読させてもらっている。先日セミナーに参加したのがきっかけだ。
日曜休刊の週6日で、通常の新聞同様、毎朝宅配されるもので、月1,980円。
リリースの時には「日本初ツイッター連動」という部分が取り上げられていたので、「なんでもかんでもツイッターか~。全国紙まで・・・」なんてちょっと斜めに構えてしまっていたんだけど、実際の紙面を見たら、印象が変わった。
タブロイド紙で、通常の新聞よりは小さい。
文字も大きめで、フォントもとても読みやすい。
新聞というより、東京メトロなどで配布しているフリーペーパー・タウン誌などに近い印象。
そして、あちこちに、ツイートが並んだコーナー。
ニュースや特定のトピックに関連したつぶやきが、書いた人のツイッターアカウント名と一緒に並んでいる。
「ツイッター連動の新聞」というのを読んだ時にはあまりぴんとこなかったけど、こうしてみると、読者投稿欄が、140文字以内とコンパクトになり、かつ、とてもタイムリーになったようなもので、意外にもしっくりはまっている。
記事本体を読む前に先にこっちを読んでしまったりもするほど。
英語記事の紙面もあれば、なにやらほのぼのするニュースも。
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実は自分、昨年の引越しを機に新聞購読をやめている。
通常の新聞だと、社会面や国際面など毎日読む場所は結構限られてしまっていて、そのうち「だったらネットのニュースでいいや」となってしまい、リサイクルごみを出しに行くのも面倒になってしまったというのが理由だ。
ただ、この「毎日RT」ならありかなとも思っている。
ぱらぱらとめくっていると、いろいろ面白い記事がある。
もちろんネットでもだいたいの記事は読めるんだけど、実際には、積極的に読みに行くほどの興味があるものしか読まなくなっている。
こうして紙面になっていると、読む前には特に興味なかったけど、読んでみたら結構そそられたというものにも出会える。
通常の新聞より読みやすく、分量的にもちょうどよく、外出時にバッグに入れて持ち出せば、暇な時にちょこちょこいろんな記事を読んで暇つぶしするにもいい感じ。思いのほか読み応えがあるというか、「結局読まずに終わる無駄な部分」が少ないなあと。
混んでいる電車の中でも、このサイズだと開きやすいのもメリットのひとつだ。
まだモニター購読期間3週間ほどあるので、
その間に継続するかどうか、考えてみる予定。