気になるニュース

10月3日（月）付け朝日新聞朝刊「東京川の手」面に、独居老人の孤独死のニュースがあった。私の住んでいる築30年以上の団地も思い切り老齢化していたりするのだが、東京で一人暮らしするおばのことなどもあり、他人事ではない気持ちで読んでいた。

で、孤独死の話はおいておいて、気になったのは「光が丘団地」のこと。

練馬区の都市再生機構・光が丘団地で、先月、高層階に住む独居老人が亡くなった。

同じ都市再生機構の団地で高層階、なんか自分と見事にかぶるなあ・・・。

昨年４月から同団地の30階建て賃貸住宅に独りで住んでいた。

30階！！！
新しい団地じゃなかったと思うけど、古い公団の団地でそんな高いところがあるんだ！
（ちなみにうちは15階建ての15階。それでも、かなり見晴らしはいいです）

ちなみにこの事件では、9月9日に新聞が一週間分たまっているのに隣人が気づき、ドアポストから覗くと男性が倒れていて、福祉事務所にその人が電話。ところがその後対応がなされず、結局発見されたのはそれから11日後となる。そこが問題視されたニュースだった。

うちもよく、新聞が何日分もたまってしまう。
（単に家の中にひきこもっているためだが）

おばは「何かあった時に気づいてもらえるよう、新聞配達の人とはちゃんと交流している」とのこと。自分みたいに当たり前のように溜め込んでいては、何かあった時に発見してもらえなくなるな・・・。

そして、本題はここからです。

光が丘団地には約１万2千世帯が住む。

ええ！？１万２千世帯？

それ・・・「世帯」じゃなくて「人」の間違いじゃないの？？

だって、私の出身地の香取郡小見川町。
田舎町だけどそれなりに人は住んでいるところだけど、それですら、

１万世帯はないよ〜！

ネットでさっそく検索してみた。
いったいどんなところなんだ・・・光が丘団地！

光BB（光が丘団地・光が丘公園の風景と“光BB”が注目する気になる出来事やニュース）

まず写真発見。
確かにどでかい団地が並んでいるようだ。
・・・しかし、これで１万世帯も入るのか？？？

光が丘警察署

すごいなあ・・・警察署もそれぞれサイトを持つ時代なんだ。
マップ上を警官が走っているのが、ちょっとユニーク。

このサイトを見ると、もともとは空港があり、戦後米軍に収容されていた土地が、昭和48年に返還され、高度成長期の後半からバブル期に至るまでのかなり長い時間をかけて開発が進められた場所らしい。

光が丘団地のプロフィール

探していたものが見つかった。

この中には、日比谷公園の4倍の広さをもつ都立光が丘公園があります。公園にはテニスコート、プール、野球場、陸上競技場、少年サッカー場(工事中)があり、区立の図書館、体育館なども配置されています。何と言ってもいろいろな都市機能が充実している街です。ちなみに◇区立公園＝4　◇学校＝小学校8、中学校4、高等学校2、区立幼稚園4のほか大学病院(日大)もあり警察署、消防署、郵便局のほか区民センター、保健所、福祉施設など区の施設も集中しています。

すっ、すごい！
小学校が８つ！中学校が４つ！
地図を見てみると、どうしてこんなに近い距離に学校があるの？？？というくらいだ。

そりゃまあ、本来ならそんなに家がたつほどではない敷地に、30階建てクラスの建物がいくつもあり、スズメバチの巣みたいに人がびっちり住んでいるんだから、そうなるよな。

いやー、いつか見学に行ってみたい場所だ。

ちなみに、東京のマージナル、葛飾区金町も再開発がこれから進められる。
常磐線を使っている人は、新中川の手前に広大な空き地を見たことがあるだろう。あれは三菱製紙工場の跡地で、かなりの面積がある。マンションやショッピングセンターなどができるらしい。

駅前もがらりと変わるとか。

金町六丁目地区市街地再開発

まあ、これができるころには、どっか住みやすい場所に移り住んでいると思うけどね。

どこかなあ・・・。