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ベビーリーフを収穫して毎朝生野菜サラダ

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もう10年以上になると思うけど、朝食時にはほぼ毎回生野菜サラダを食べている。
メインはレタスで、さらにほぐした鶏ささみもしくは温泉卵をトッピングしている。週に数回はニンジンのスライスも混ざる。

それが先々月から、ベビーリーフに置き換わり、レタスを買いにスーパーや道の駅に行く必要がなくなった。

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というのも、秋に畑で蒔いたベビーレタスやサラダ小松菜、水菜などが元気に育っているからだ。

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コーヒーメーカーをセットしたら、ボールを持ってベビーリーフを摘みに行くのが毎朝の日課になった。
ただ12月中旬くらいから、早朝は気温低すぎて、トンネル(アーチ形の支柱をたててビニールをかぶせている)にしていても、朝はベビーリーフがカチカチになってしまっている。

そんなわけで、ここ一か月程は前日の日暮れ前に採りにいっている。

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蒔いているのはこんなタネ。
最初から複数種類の葉野菜がミックスされているので、適当に蒔けばいろいろな種類の葉っぱが生えてくる。

で、この写真の背後のカゴを見て欲しいのだが、12月からちょっと実験的な栽培をしている。

不織布の袋の中に野菜用の培養土を入れ、そこにベビーリーフのタネを蒔いている。

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育てているのはサンルーム内。
ただ夜はかなり冷え込むので、家のセルフリノベで余った断熱材で囲み、軽いヒーターを入れ少しだけ温めている(15度くらい)。

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おかげで元気ににょきにょき。
こうして室内で育てられれば、寒い中畑まで収穫に行かなくてもいいし、朝も葉っぱが凍らない。

・・・ために育てているわけではない。

実はこれを、収穫せず不織布ポットのまま、マルシェやフリーマーケットで販売する計画がある。

毎朝、新鮮なベビーリーフを摘んでサラダにして食べたい。
あるいは料理の付け合わせにちょっとだけ使いたい。

だけど、そのためにベランダにプランタ置いて、土を入れて、毎日水をあげて・・・というのは面倒すぎるという人も多いはずだ。

なのでこれは、「苗」として売るのではなく「収穫して食べるための野菜」だ。
よく「栽培キット」なんてのがあるけど、これは「収穫キット」。

面倒な栽培過程は省略して、収穫するところだけを楽しむ。
収穫している間にも、また葉っぱが生えてくるので、収穫スピードや季節、あと置いている場所の室温や日当たりにもよるが、意外と長持ちするかもしれない。

全部食べ終わったら、また新しいのを買えばいい。
枯らしちゃったなんて残念がる必要もないし、植木鉢ではなく不織布ポットなので捨てるのも楽だ。

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もうちょっとで、第一陣が出荷できるサイズになるので、そうしたら知り合いなどにモニターとして配布しようと思う。

名付けて「活野菜プロジェクト」。

プラン詳細は進捗状況はまた後日まとめて発表したいと思う。

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