• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

[ダイジェスト版] 北海道&青森ツアー2009年夏(3)

写真北海道到着3日目は、早くも軽い二日酔いだったが、やはり早起きして(なぜか旅先では規則正しい生活の自分)、3日目の宿にチェックイン。

説明するまでもないと思うが、1日ごとにネグラを変えているのはこのサイトのため。

写真

そして、札幌駅隣接のビルの地下で海鮮丼を食べ、長距離バスを待つ。
行き先は、北海道フリークのしんさんから教えてもらったここ。


8/2午前11時頃 留萌行きのバスでひまわりの里へ

写真

向かったのは、「ひまわりの里」がある北竜町。
札幌からはバスがでているのだが、午前中に2本しかない。

自分は11:20に乗った。
目指す「北竜中学校バス停」までは約2時間。

写真

そして(寝てるうちに)たどりついた「ひまわりの里」は、なんだかほのぼのさがよかった。

写真

ちょい残念ながら、天候の関係で、ひまわりの開花状況は八部咲き、かつ雨の中ということで、ひまわりもいまひとつ元気なかったが、この週末は、「ひまわりの里」を軸とした町おこしに取り組んでいる北竜町にとっては重要な時期だったらしく、いろいろ観光客向けのイベントがあった。

ひとつは餅つきなど。
そしてもうひとつは・・・

写真

餅投げ。

これは正直、自分の弱さを実感。

大量に紅白餅がまかれたのに、自分はほとんど拾えなかった。

それまで普通に「餅まき始まるよ~」「取って帰らなくちゃねえ」「あんた、その袋でかすぎるよ」とかいって、ニコニコ笑っていた、人当たりのいいおばちゃんたちの、


あまりに激しすぎる闘争本能


の前に、ただただ、フリーズしてしまった。

いや~。
ぶっちゃけ・・・


まさかこの自分が気圧されるとは・・・


修行が足りないな、自分。

写真

ここでは、だちょうさんにも会えた。
仲間がいなくてかわいそうな境遇だったが、人懐こいだちょうさんだったので、そんなに寂しくはないのかもしれない。

鳥はすべて好きなんだけど、だちょうの「哲学者のような目」はとりわけ好きだ。


8/2夜19時過ぎ ドイツ村ビアブース

写真

そして前日の続きの納涼ビアガーデンツアー。
既に、サントリー・アサヒ・キリン・サッポロとメインどころを回り終えているので、残るはその先の、ちょいとマイナーなビアガーデン。

まずここは、「ドイツ村ビアブース」。
なんでも札幌市は、ミュンヘンと姉妹都市らしい。

写真

ここではドイツビールが飲める。
中ジョッキの大きさで、一杯1000円前後してしまうのでちと高いのだが、普段飲めないヴァイスビアなど飲めるのは貴重(写真は別だけど)。


8/2夜20時過ぎ 小樽ビールのエリアへ

写真

さらに今年から始まったという、「小樽ビール」のエリアにも足を伸ばした。
雨が降ってしまっていたこともあり、このあたりにくるとかなり閑散。

でも、大混雑を避けて飲みたい人にはオススメだ。
なにより小樽ビール、いろんなバリエーションがあっておいしいし♪

写真


8/2夜22時過ぎ 海産物おいしい人気居酒屋へ

写真

納涼ガーデンは、実は結構早めに終わってしまう。
そこで参加していた5名は、二次会会場を探してすすきのへ。

(そいや書きそびれていたが、1日目は、中華料理店の後、さらにカリビアンなバーに行った)

写真

この一番手前は、「ししゃもの刺身」。
初めて食べた。

記憶は既に飛んでしまったが、甘くておいしかったイメージがある。

写真

カニ雑炊は、器に注目!

写真

はじめて食べる“本場”ラーサラもおいしかった!!!

写真

そして、全員に別れを告げ、その日の宿泊先に。
同室だったのは、アメリカから来ているという白人女性。

木製の二段ベッドがなかなかいい感じだった。


8/3朝7時 特急「スーパー北斗」で函館方面へ

写真

自分でもちと不思議なほどなんだけど、
旅程は思いもかけず、順調だった。
(あんだけ飲んで起きれた自分を褒めてあげたい・・・)

短い滞在に別れを告げ、朝7時に、鉄路で札幌を発った。

写真

フェリーもよかったけど、やはり旅行を楽しめるのは陸路。
つぎつぎと移り変わってゆく車窓の風景を、朝から満喫。

写真

途中から、海出現!
こんな海岸沿いに線路敷いちゃって大丈夫なの!?と、なぜかどぎまぎしながら、窓すぐ下の白波を眺めたり。

でもよく考えたらこのあたりは、湾状になっていて、外洋に直接面しているところほど荒れないのかもなあ。

写真

長万部から積み込まれたカニ弁当。
事前に予約しておくと、運んできてくれる。

おいしかったけど・・・これはちと食べにくかったなあ~。

写真

そして、五稜郭駅に到着。
終点の函館駅まで行かなかったのは、ここのほうが徒歩でフェリーターミナルに近いため。

あとこの写真を撮ったのは、駅からフェリーターミナルに行く道が全然わからなかったため(基本、徒歩30分以内の場所ならタクシーは使わない人間)

写真

これが、青函フェリーの「はやぶさ号」。

もともと、電話では14時台の便しか予約できなかったんだけど、直接フェリーターミナルの受付に行って「11時台の便をキャンセル待ちしたい」といったら、「混んでてもいいですか?」「はい」だけでOKになった。

ラッキー♪

写真

乗船まで時間あったので、港内をうろうろしていたら、一般の波止場から、巨大な海上自衛艦隊が次々離岸していった。あとでネット検索したら、どうも「函館港」イベントの一環で、民間人の艦内見会があったらしい。

写真

そして、函館の港をでて数時間で、青森の港へ。
この地図も同じく、「青森駅に徒歩でたどりつけるよう」撮ったものだが、見て驚いた。

青森駅って、海のすぐそばなのね!!!

写真

ベイブリッジなど経て、やっとたどり着いた青森市内。

写真

既に場所取りも始まっていたが、駅から離れていけば、余裕過ぎるほどに空間があった。

写真

結局、2時間くらい歩き回った結果、駅から最も離れた場所の「角」の交差点に場所取り。
自分の前は老夫婦で、自分がシートを敷きながら挨拶をしたら、なにかと気を使ってくれ、話しかけてくれた。
(だんなさんのほうは、病気か何かで声が一切でなくなっていた)


8/3夜19時過ぎ 青森ねぶた祭り開始

写真

はじめてみる「ねぶた」は、ほんと迫力モノ。
有名なお祭りなので、人垣の隙間からしか見えないのでは?なんて思っていたこともあり、まさか目の前かぶりつきで見れるとは想像もしてなかった。

近くのファミマで買ってきた缶ビールを飲み、
前のおばあさんと、孫の数の話とか、昔はねていた話とかしながら、ゆったり鑑賞。

写真

はねているのは「はねと」だ。

グループによって「はねと」の様子もさまざまで、かつ何人か、「ラッセラー!」と大きく叫びながら、観客を鼓舞するように大乱舞する人とかもいて、見てるだけで興奮。

写真

腹の底にずしずし響き渡る太鼓もすごい。

何度も「ハイビジョンビデオカメラを持ってきていれば・・・」と思ったが、むしろなかったからこそ、肉眼でじっくり味わえた気もする。


> 続く

の記事一覧