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ワークマンのバイク専用レインスーツ「BIKERS」着用体験レポート【PR記事】

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このレビューはワークマンより商品の提供を受けてのPR記事です

9月末に参加したワークマン2016年秋冬商品発表会。「興味ある製品のモニターになれる」という参加者特典があったので、迷わず即答で・・・

バイク専用レインスーツ「BIKERS」

に挙手(その後カラー選択は迷ったけど)。

実は発表会でもBIKERS試着してるんだけど、やはり実際に着てバイクにまたがってみないとわからないしね。そもそも商品発表会に参加した主目的も、バイク乗りに大好評というBIKERSだったので。

●ワークマン公式サイト「レインスーツ[バイカーズ]BIKERS」

モニター製品が届いて数日後・・・

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待望の(?)雨雲がやってきた。

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さっそく試着&試用だ!


「BIKERS」試用レポート

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割と短時間でどしゃっと雨が降る中、40分ほど走って帰ってきた。雨雲もこちらの事情をわかっているのだろう。着いた途端雨は弱まった。よし、これなら写真も撮れるぞ。

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色はブラックにした。
差し色は赤で、ウエストや腕、パンツ裾部分のマジックテープは赤。パンツ脇にも細い赤ラインが入っている。

着た感じはかなりしっかりした、やや厚みもある生地。多少重ためかなとは思うが、ごわつきはなく着心地は悪くない。

袖口をしっかり絞ることができ、前ファスナーも上から太いマジックテープで密着して隙間がなくなっているので、生地の頑丈さもあり、着た後の安心感はかなり高い。雨が強く身体に当たる中を走っていても衝撃がなく快適で、逆にヘルメット上部のシールド隙間から入り込んだ雨が妙に気になったほどだ。

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袖口はこんな感じ。
サイズの関係で袖は少し長めだろうと思うのだが、袖口マジックテープで絞るのでまったく気にならず問題もない。

グローブと袖の間に隙間ができてしまうこともない。

ちなみにレインスーツに気をとられ、防水でもなんでもないグローブをして出かけてしまったため、手先は中がびしょびしょに・・・。

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一番いいなと思ったのはパンツの裾だ。
かなりのワイド幅の裾を、3か所のマジックテープで止めて絞る方式。

156センチの小柄な私(♀)が、Mサイズ(160~170㎝)を着用しているため、そのままだとパンツの裾が地面に触れてしまう。ただ一番下のマジックテープを止めれば大丈夫。これ以上ずりさがることもなく、バイクにまたがって膝を曲げても、靴とパンツの裾の間に隙間ができてしまうことはない。

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バイクにまたがって上から撮影するとこんな感じ。

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パンツ裾前方も、靴との間に隙間はない。
三か所で留めてフィットさせているため、まくれあがったり風に煽られることもなく安定していた。

膝パットも入っている。
長距離ツーリングの時は膝プロテクターをするが、街乗りの時は流石に面倒でしない。

ただ雨が降っていれば、普段以上にスリップや事故に巻き込まれる可能性は高くなるだろう。レインスーツに標準で膝パットが入っているのはありがたい。もちろん不要という人は取り外すことができる。

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首回りのガードも十分。
完全に衿部分を立ててマジックテープで留めれば、鼻のすぐ下まで立ち上がる。私はジェットタイプのヘルメットにかなり大きめのワイドバブルシールドを装着しているが、これで完全に雨を防ぐことができる。

同梱のネックウォーマーを使えば、さらに目のすぐ下までガードできるが、秋口の今はそこまで必要ないかな。

それはそうと、ヘルメットのシールド、撥水処理しないとだな。

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前面も、ファスナー締めれば自然にマジックテープが密着して隙間をなくしてくれる。風圧も重なって強い雨が正面からびしばし衝突してきても大丈夫だ。

全身のガード感は、これまで3年使ってきたアウトドア用のレインスーツよりはるかに高い。

問題はこのレインスーツ、耐水圧は非常に高いのだが、透湿性はないこと。商品説明会でも夏に実際に利用したという方から「やはりどうしてもムシムシする」という話があった。今回は40分ほどと短い時間だったこと、10月で気温は25度くらいだったことなどもあり、暑さや中の湿気などは全く感じなかった。むしろ肌寒さもある中、完全に風が遮られ快適だったかなと。

時期が違ったり長時間使い続けるとまた違う体感になるのかもしれないが、これから冬場にかけては特に問題はなさそうだ。


製品の詳細チェック

自宅屋内でパーツ詳細の写真も撮ったのでそちらもご紹介。

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正面ファスナー脇は、赤いマジックテープが一番上から下まで。衿部分にもぐるり半周ほどマジックテープが取り付けられており、左前のベロ部分を留めて首回りをガードする。マジックテープが割と大きいので留めやすい。

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ジャケット前面は下端までマジックテープ。

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これは衿の後ろ部分。
反射テープがついている。なぜ固定縫い付けではなく、マジックテープで留める方式になっているのかは不明だが、衿も絞れるようにということなのかもしれない(あまり後ろで絞るニーズはない気がするが、顎まで覆うのではなく首の細さで固定する場合は必要なのかも)。

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フードは取り外しができるようになっている。ヘルメットかぶる場合には邪魔になるので使わなくていいと思うが、後頭部首筋からの雨の吹き込みが心配なら、フードをしてその上からヘルメットをかぶる方法もある。

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ウエストは、両脇をこのマジックテープ付きのベルトで絞ることが可能。

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肘も同様に絞ることができる。

レインスーツ、身体サイズにぴったりすぎると脱ぎ着の時に不便だし、洋服によってはきつくなる。ただ大きすぎると今度、走行中にばたばた煽られて落ち着かないし、長時間それが続くと疲労につながることもある。

ちょっとのことだが、こうしてきゅっと絞ってばたつきをなくせると、身体的にも気分的にも快適だ。

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ジャケットの裾部分は、背中側中心部分が最も長くなっている。お尻のかなり下のほうまでカバーされる長さで、パンツとの重なりも十分ある。

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紐で絞ることもできる。

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こちらはパンツのウエスト部分。
背中部分は、バックガードを立ち上げることもできる。実際にはこれなくても、背中に隙間ができてしまうことはないのだが。

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膝パッド。外から見るとさほど目立たないが、厚みは結構ある。

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取り外し可能だ。

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パンツの裾を完全に開くとこれだけの裾幅となる。

ブーツを脱がなくても着たり脱いだりできるとのことだったが、実際にはそれやるとブーツ裏の泥がパンツの内側についてしまう。スーパーの買い物袋などで靴底を覆って着脱するなど、何か一工夫が必要になりそう。

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裾のベロ部分を被せて絞るとこんな感じ。

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直角交差関係なので、特にマジックテープの位置を合わせたりする必要もなく、適当で大丈夫。

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収納用の袋はこれ。

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入れてみた。
生地が割と厚手なことと、膝パッドもあるため、ちょっとかさばるかなという感じ。

雨の日に自宅から着て出掛ける分には問題ないが、日帰りツーリングで「もしかしたら降るかもしれないから」という時に荷物にこれを加えるとなると少々大きさがネックになるかもしれない。

まあ、膝パッドを取り外せばもっとコンパクトになるんだけどね。

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サイズはMから5Lまでの5段階。
私は身長156センチ・体重54キロくらいの小柄中肉女性だが、Mサイズで特に問題なし(パンツ裾はマジックテープで留めないと地面に着いちゃうが)。
 
 
 + + +
 
 
BIKERSは、ガード感高く、バタつきを押さえるアジャスターや超ワイドな裾など、やはりバイク用として非常によくできたレインスーツだと思う。上下で5,800円という価格が信じられないほど細部まで作り込まれており、非常に気に入った。

●ワークマン公式サイト「レインスーツ[バイカーズ]BIKERS」

一方で、目立つ赤色が欲しい、夏場はやはり透湿素材のものが・・・など考えると、バイク用ではないのだが、「透湿レインスーツSTRETCH」がいいのかなとも思う。

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レインウェア部門で売上ランキング第一位のこの製品、上下で4,900円とさらにリーズナブルなので、こちらも夏場用として買ってもいいのかなと思う。

そのあたりはまた、暑くなったら検討したい。


雨の日にワークマンのレインウェア、滑らない靴でお出かけ
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