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復興支援ボランティア体験@石巻(2)石巻専修大学テント村に到着!

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ピースボートのボランティア派遣は、今回が第7陣。
毎週金曜日22時に新宿中央公園を大型バスで出発し、翌朝8時に現地入り。次の週の土曜日の午後現地を立ち、夜、再び新宿に戻ってくるというスケジュールだ。

5月6日(金)21:30新宿中央公園に集合
22:00出発
5月7日(土)8:00石巻専修大学に到着
午前全体ミーティング・テント設営
午後作業(1日目)
5月8日(日)全日作業(2日目)
5月9日(月)全日作業(3日目)
5月10日(火)全日作業(4日目)
5月11日(水)全日作業(5日目)
5月12日(木)全日作業(6日目)
5月13日(金)全日作業(7日目)
5月14日(土)午前引継ぎ
13:00石巻を出発
19:00頃新宿に帰着

●ピースボート「東日本大震災 緊急支援」

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ちなみに最初の難関は荷物を集合場所まで運ぶこと。
テントや寝袋など一式持っていく上、8日間の食糧をすべて持参ということで、結局40Lのザック2個に(もう一個のザックに安全長靴や着替えの洋服を詰めた)。

多くの人は、ザック一個と、あとは段ボールなどに食糧詰めキャリーカートで運んでいた。

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バスの天井のシャンデリアのシャカシャカ音を聞きながら、あまり熟睡もできず辿り着いた石巻。

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GW明けで参加人数は激減していたが、それでも確か、外国人を含む170名以上のメンバー。一週間前のオリエンの際に組んだ6人のチームが活動ユニットだ。

●災害復興ボランティア参加準備(8)被災地ボランティア説明会

自分たちは20班。
消防士だった方がいたので、その人にリーダーをお願いし、オリエンの時から妙に盛り上がってしまい、一番最後まで会場に残って食糧・持ち物分担とかしていた。

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さっそく全体ミーティング。

人数も多いので、チームのリーダーの上に「リーダーリーダー(LL)」「アシスタントディレクター(AD)」など配置したピラミッド式の組織。そのLLやADたちもスタッフではなく、第4陣などでボランティア参加し、そのまま残った人達だったりする。

大学敷地内での飲酒禁止や、怪我をしたらどんな小さなものでも報告すること(破傷風などのリスクがあるため)、地元の人に対し失礼にならないための留意事項(ピースサイン記念写真NGなど)など、注意事項は大量。

ルールを守れない人は帰ってもらうとかなり厳しい姿勢だったが、知らない人同士数百人(ピースボート以外も含め)が、決して設備整っているわけではない場所で一週間の共同生活・作業を行うのだから、当然のこと。

朝も7時半集合で全体ミーティングなど、なかなか忙しそうだ。

全部で20数チームあり、大半が被災家屋の泥かき出し作業をミッションとする「クリーン」なんだけど、自分たちの20班は、物資配送や炊き出しを行う「デリバリー」となった。リーダーが特殊大型車両なども運転できる人だったためかもしれない。

他に、炊き出しのための料理を作る「キッチン」、支援物資などが詰まった倉庫の管理や仕分けを行う「ストア」にわかれていた。

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テントは、多目的グラウンドの周辺の芝生に張る。
幸い、この時は風もほとんどなく設営容易だったが、普段はこの場所・・・


台風か!?と思うような強風


にさらされ続ける場所だ。

ドーム型の1~2人用テントはそれほど問題ないが、家族用はかなりしっかりペグ打って、ロープ伸ばしておかないと、簡単に吹き飛んでしまう。被災家屋の片づけに出掛けて戻ってきたら、自分のテントが風に飛ばされ消えていたでは洒落にならない。

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私のテントはこれ。
おニューのモンベル・クロノスドーム2型♪

チーム内の男女比の関係で、自分は別の人が持参した2人用テントにもうひとりの女性と寝泊まりしたが、非常に設営しやすく、他の人の手を借りなくても5分で完成してしまうほど。

そしてふと気付くと10時過ぎてて・・・


やばい!自衛隊お手伝いの集合時間だ!!!


チームの人に後をお願いし、あわてて集合場所に走っていった。私の最初のミッションは、自衛隊の物資配布会のお手伝いだった。

>続く・・・(3)自衛隊の物資配布会お手伝い

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