東京・瑞穂町で里山満喫プチ旅行(4)オニヤンマも飛ぶ北狭山谷でまったり

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瑞穂町は、武蔵野に広がる狭山丘陵の西側。町の中心にある箱根ヶ崎駅のすぐ近くまで迫っているため、駅から歩いても近い。いくつもの遊歩道が整備されていて入口ポイントも多いので、どこを選ぶかでいろいろな風景を楽しめる。

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そんな市街地と自然が隣り合わせの町なので、どうしても増えてしまうのが動物飛び出し。

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他にタヌキの標識もあった。

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遊歩道沿いには、軍需物資を収納していた防空壕も。
今は武蔵工業団地と狭山台工業団地になっている旧陸軍の狭山飛行場から弾薬などを運び込んでいた場所とのこと。

草で覆われてしまっていて、どこにあるかはちょっとよくわからなかった。

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最初に歩いたのは公園内の外周に沿った道だったので、市街地にもすぐ出られるし、斜面登る道に入っていけば高台ポイントにも。

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自転車でサイクリングしながら散策していたが、ここから先は自転車置いていかないとダメなのでいったん引き返すことにした。

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いったん外にでて、住宅地と都立公園の間の道を走る。
あちこちに遊歩道の入り口がある。

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そして田ノ入の入り口。
右手に「北狭山谷」がある。比較的最近整備され、入れるようになった場所らしい。

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ここが北狭山谷の入り口。
谷と言っても、高い山の間の谷とは異なり、丘陵地帯の谷戸。

そこが自然の地形を生かした公園になっている。

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原っぱに木で作られたテーブルとベンチがいくつも。
木陰になっているところが一か所あったので、そこで休憩をとることにした。

写真にはうつらなかったが、頭上にはたくさんのトンボ。
近くに巨大なトンボも飛んできた。最近あまり見かけなくなったオニヤンマだろう。

奥のほうに一台自転車が停まっていたが、どうやら遊歩道から尾根のほうに向かった人のものらしく、人影はまったくなし。

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夏の終わりに気付いたのか必死に鳴き続けるセミの音が響き渡るだけだ。
吹く風も心地よく、ついでにプチお昼寝。

ランチタイムにやってきて、お弁当食べたりするにもよさそげ。

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北狭山谷は奥に行く道もできている。

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丸太で作られた柵と雑木林の間の道だ。

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右側は、前々日の台風による豪雨の影響もあるのか、かなり水が溜まり湿地帯のようになっていた。

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花もたくさん咲いている。

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さらに奥へ。
直射日光があたる場所では少々暑い時間帯になってきたが、木のトンネルになったこの道に入れば日差しも遮られ、むしろ涼しい。

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道横のせせらぎの音がまた涼を与えてくれる。

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尾根へと向かう階段の手前で体力温存のため引き返す。

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真っ赤なキノコ。
色からして怪しげなんだけど、知識ゼロなので食べられる種類かどうかは不明。

それよりもその横の葉っぱが形だけ見るとちょっとトリカブトちっく。山菜取りらしき年配ご夫婦もみかえたけど、基本見るだけにしよう。そもそも植物採取は禁止されている都立公園なので。

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金色の斑模様がついたコガネムシ。
今調べたところ、おそらく「シロテンハナムグリ」というやつじゃないかなと。

むさぼるように花粉を食べながら、ピンク色の花の上をせわしなく歩き回っていた。

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北狭山谷の入り口には二か所、高根町町内会の名前で「スズメバチに注意して下さい」との看板が掲げられていた。こういう場所なのできっと、町内会で情報共有して、巣の撤去作業なども行う体制ができているのだろう。

ふと何か気配感じて上を見上げると、びっくり。
スズメバチが何匹も飛び交っていた。

それだけじゃない。

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なんと巣まであった!!!

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そっかあの看板は、一般論として注意を呼び掛けているのではなく、ここに巣ができてしまったのを受けてのことだったのか。既に町内会から行政やアンテナ管理事業者への連絡は済んでいるのだと思うが、あの高さの場所となるとネットかぶせるのも一苦労だ。

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そういえば、同じ敷地内で柿も色づいていました。
甘いやつかな?渋いやつかな?

「tokyo島旅山旅」というプロジェクトの取材レポーターとして、「瑞穂町」を一泊一日で散策し、記事を書いています。
[旅]東京・瑞穂町2015年9月

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