福島県双葉町のリトリート型ホテル「FUTATABI」グランドオープン!初日に泊まってみた<後編>
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ホテル「FUTATABI」周辺を、チェックインした初日の夕方や翌日、散策しました。
このエリアを訪れるのは2度目。前回も「東日本大震災・原子力災害伝承館」を見学したのですが、今回も閉館前の40分だけ駆け足でまわりました。
あの時何が起こっていたのか、原発内部でのこと、行き先も定まらないまま必死の避難をさせられた住民の方々のこと、その後の長い長い歳月など、知らなかったことをたくさん学べる場所です。![]()
修学旅行や企業研修などで訪れる人も多い場所だそうですが、個人でも一度は訪れておく価値があるところだと思います。写真や資料もたくさん展示されていますが、こうした実際のホワイトボードから、緊迫感も感じます。
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今回は、防潮堤の上を歩いて海まで足を延ばしてみました。
ホテルのスパから見える風景の中を歩いてみたくなったからです。また地上からだとどうつながっているか、どこまで行けるのかもわからなかった道が、5階の高さからだとよく見渡せたからです。
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これは震災遺構として残されている海の家です。津波は2階の高さまで到達したのですが、地元の人たちは3階に逃れて生き延びたそうです。
ここから先はまだ帰還困難区域となっています。
こちらも震災遺構として残されている、中野地区の住宅です。
今は、まるで埋め立て地のように何もなく、青々とした広大な芝生公園になっていますが、震災前は集落があり、代々暮らしてきた人達の生活が営まれていた場所です。
Googleマップのストリートビューを見ると、2013年の風景が残っていました。
帰還困難区域の時はこんな感じだったんですね。
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今年2026年5月には、新しい施設がオープンしました。
双葉町と浪江町にまたがる場所に土を盛り上げて作った、「国営追悼・祈念施設」です。もしかしたら正式な名前はこれからつけられるのかもしれません。
火曜日が定休日で、残念ながら中に入ることはできませんでしたが、ホテルや伝承館がある場所から通路と橋でつながっており、歩いていくことができます。
丘の上には献花台があり、公園周辺の震災遺構や復興が進むまちや水田などを望む広場があります。丘の内部空間には、心を静め、震災での出来事に思いを馳せる静謐(せいひつ)な祈りの空間があります。
次回は訪れ、献花してきたいと思います。
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「被災地に行く」
というのは少々ハードルが高いと感じてしまう人も多いのかもしれませんが、このホテルが誕生したことで訪れるひとつのきっかけになるのではと思ったりもしました。
津波被害と原発事故のダブルで、まるで時間が止まったかのようなこのエリアですが、新しい町づくりが進行中の風景は今しか見ることができません。
今はまだそれほど知られておらず比較的予約しやすい状態だと思うので、次の旅行の目的地に検討してみてはいかがでしょうか。
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