自宅のキッチンで燻製を作る(1)
燻製を作ってみたいと最初に思ったのは、よくキャンプしていた学生時代。昨年夏のサハラ宅ゴーヤパーティーで久しぶりに思い出した。
そして、このブログを頻繁に訪れるようになり、そんな気持ちに火がついた。というか煙がたったというか。C-TECバックルーム3の店員佐藤さんも、ベランダ燻製作りに最近燃えている。
中華鍋でいいらしいが、うちにないし、置いておく場所もない。
そもそも、ベランダないんだよな。
(ベランダあっても、公団団地なんで洗濯物干してる人とか多くて難しそう)
と諦めかかっていた時、七輪を見に行った東急ハンズで「燻製作りコーナー」発見。
完全に衝動買いしてしまった。
東急ハンズは高いから、いつも名前だけ覚えてきて、楽天で安いとこ探してポイント使って買うのに。。。
値段は2,980円。
あとでこの写真をろんぴさんやサハラさんに見せたら「あら中華鍋でいいのよ」との指摘。「いや中華鍋のほうが高いじゃん」といいかけたその時に「ほら、100円ショップでもあるでしょ。あれで十分よ」とかぶせられた。
うん、確かに。
100円ショップで、中華鍋と網、そして蓋になるものを探して組み合わせるべきだった。
これから取り組む人はぜひその方法で。
自宅のキッチンで燻製ができる。
名前は「キッチン香房(こうぼう)」。
3分間スモークの場合。
必要なのは、換気扇とコンロ、あと市販のスモークチップスとこのキッチン香房。
スモークチップスは一握り。
意外に少しでいいんだな。もっと必要かと思った。
で、網の上にチーズなどの食材を並べる。
燻製というと、ソーセージとか魚など肉・魚介類のイメージだけど、このサイトを見ると、かなりいろいろな食材が燻製にあうらしい。豆腐とかもやってみたい。
そして着火。
食材が飴色になったら終わり。
燻煙を食材にからめるといったライト版かな。
こちらは、コンロなしで作る方法。
コンロで加熱するのではなく、「スモークスティック」というのをスモークチップスと一緒に鍋の中に入れてしまう。
こっちは一時間程度。
これだと、コンロがいらないので、ベランダにだして一時間放置すればよい感じ。
まあ、うちはどっちにしてもベランダがないんだけど、もしキッチンで燻製すると家中が煙くなるということだったら、お風呂場でこの方法を使えばいいかもしれない。
中身はこんな感じ。
おまけでスモークスティックが一本ついてきている。
網が上のほうについている。
網の下は結構深めになっていて、そこにチップスを入れるようになっている。
よく見ると、蓋にはカメラを構えた自分の姿ばっちり映っているぞ。
取っ手。
コッヘルとかと同じ感じ。
普段使うものじゃないので、コンパクトになるのはうれしい。
蓋してみました。
でも、なんか隙間があるぞ。
これで大丈夫なのか???
と思ったら、取り扱い説明書に書いてありました。
余分な煙を排気するための隙間が5mmほどできるのは自然らしい。
これがスモークチップス。
一回にひとつかみでいいのだとすれば、かなりの回数使える。
東急ハンズなので割高だが、それでもこれで数百円。
スモークチップスは結構多種ある。
週末燻製ブログに(あ、本当は山ブログです)いろいろ書いてあった気がするのだが、すっかり忘れてしまったので、一般的っぽい「サクラ」を購入した。
さあ、一発目は何にしよう。
失敗なさそうなので、ゆで卵とチーズかな。
この年末お正月に挑戦してみます!