"午前アポ"不安も解消~Googleカレンダー連携の新スタイル目覚まし時計、Cerevoのスマート・アラーム「cloudiss」

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ネット接続型のユニークな家電を次々企画するCerevoが何年も前、「Googleカレンダーと連携した目覚まし時計」という製品コンセプトを発表し、クラウドファンディングで資金を募っていたことがある。その時は残念ながら目標金額に達しなかったようだが、昨年末ついに同じコンセプトの目覚ましが製品化した。

●目覚まし時計を再定義。スマート・アラーム「cloudiss」(Cerevo)

最初にこのアイディアを聞いた時から非常に興味があったので(そしてクラウドファンディングで支援表明しなかったことをちょっと後悔していた)、モニター企画があると知り早速応募。

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ラッキーなことに当選した。

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製品の仕様や使い方、機能などはいろいろなサイトでも紹介されており、公式サイトにも詳しく掲載されているので、ここでは省略したい。興味ある方は下記記事など見てもらえたら。

●Cerevo、Googleカレンダーと連携するBluetooth搭載スマート・アラーム「cloudiss」 - "シェイク"で起こす新型目覚まし (1) 目覚まし時計の再定義 | マイナビニュース

ここ一週間、自宅でも外泊先でもこの「cloudiss」で一日をスタートさせている。
そのファーストインプレッションと所感を簡単にまとめてみたい。


デザインの魅力でまず愛着発生

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実は自分でもちょっと意外なことに、機能とか使い勝手とかでなく、まずこのデザインに魅せられてしまったようだ。別に自宅でだけ使っていればいいのに、2~3日の上京時もバッグに入れて持参している。

もちろん、設定解除しないと自分が留守の時に大音量で鳴り続けてしまう・・・というリスクもあるからなんだけど、それ以上に、

  • なんとなく持っていきたい
  • 人に見せたい

なんていう要素もありそうだ。
実際、3日ほどの間で十人以上の人に見せびらかし、その反応を楽しんでいる。

ニュース等で読んで知っていた人もいた。
それでも実物を見て触った時の第一印象は「お、こんなのだったんだ。お洒落~!」とびっくりする。どこにも時間表示がないことに驚いている人もいた。

アルミ削り出しの筒状本体に、深みある色のウォールナット材キャップ。
そして革製のストラップがついている。

北欧インテリアショップなんかで窓際に飾ってありそうなスタイリッシュなデザイン。
言われなければ、いや言われても全く「目覚まし」とは思えない形状。
小さくて軽い。手の中にすっぽり握れるサイズだ。

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長く使える本物の素材
アルミのボディに革のストラップ、木のキャップと本物の素材を使用することで、使い込むほど愛着がわく質感を目指しました。

公式サイトにはそう書いてあるが、長く使い込む前から妙な愛着が沸くひとしなだ。


Googleカレンダー連携で午前アポも安心

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これはもしかすると、自分がフリーランスゆえなのかもしれない。
通勤もなく毎日基本自宅で仕事をしている人の中には、過去こんな失敗体験ないだろうか。

「午前中に入れていたアポをすっかり忘れて寝過ごし」

うっかりサイト作りなどにはまり夜更かし。
寝たのが3時過ぎで目覚めたら翌朝10時。そのまま自宅で仕事をしていたら11時10分頃に携帯が鳴る。

「今日のお打合せの場所なんですが、当社で間違いなかったですよね?」

真っ青になり、両腕の血流がぴたっと止まる瞬間だ。

予定を入れた時にたまたま手帳を持っておらず、とりあえずスマホでGoogleカレンダーに入力したまま手帳転記を忘れていたケースが多い。それでもGoogleカレンダーからメールでリマインドされるのだが、サイト作りにはまると半日近くメールもチェックしなくなることがある。

さらに社会人として失格なのだが、飲み会から終電ギリギリで帰宅し、翌朝の予定も確認せずベッドに転がり込み寝てしまうことも・・・。

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スマート・アラーム「cloudiss」は、スマホアプリ(現在はiOS版のみ)と連携させ設定を行う。

Googleカレンダーのうち連携させたいカレンダーを選び、その参照時間範囲とオフセット時間を指定する。例えば自分だったら、8~12時の間に何か予定が入っていたら、その2時間前に目覚ましが鳴るように設定している。

さらにアラームを止めた時に、スマホ側でそのイベント名を読み上げる設定だ。

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さっそく直近の午前中予定として、10時開始のFP3級試験がリストアップされた。

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そうして「小さな秘書」として枕脇に転がしておけば安心だ。

仮に前夜飲み会で盛り上がりすぎ、翌日の予定を確認せず目覚ましセットもせず寝込んでしまったとしても、あるいはサイト制作作業に夢中になって夜更かししてしまっても、あるいは充電ケーブルに繋ぎ忘れたスマホがバッテリー切れでブラックアウトしていたとしても、この子が起こしてくれる。

もちろんGoogleカレンダーに入力し忘れていたらダメだけど。

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Googleカレンダーとは別に毎朝起きる時間をセットすることもできる。
毎日同じ時間でもいいし、週末は外すことも。

複数セットしてON-OFF切替できるので、週末だけあるいは翌日だけいつもと違う時間をセットするのも簡単だ。


本当に目覚められる大音量&シェイク方式

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こんなスタイリッシュで、かわいい大きさで、スマートな存在。
しかし開梱して使い始めた日の翌朝に本性発揮してくれ、度肝を抜かされた。

この子の暴力的なことったら!!!

想像を遥かに超えた大音量なのだ。
しかも「火災警報かよ!!!」な音。

さらにこれは自分のミスなのだが、止め方をちゃんと確認していなかった。
確か「シェイクして止める」と書いてあったはずなんだけど、振っても止まらない。音も止まらない。このままだと一階にいる家族まで駆け上がってきてしまうに違いないと必死になった。

「二度寝しにくい目覚まし」

だそうだが、一発で実感。
眠気が吹き飛んだどころじゃない。

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実はスマホアプリで、ブザー音だけでなく、音量やシェイク回数・レベルの設定もできる。

何も考えず初期設定のまま使いはじめていたが、デフォルトの音量は激しく大きい。

そしてシェイク回数・レベルも変えたほうがいいだろう。
1~2回シェイクすれば止まると思い込んでいたのだが、全然違った。

振り続けなくてはいけないのだ。
シェイクしていると、次第に大音量ブザーの音が小さくなり最後に消える。

朝からそんな腕を動かせば、そりゃ二度寝モードじゃなくなるのは当然だ。正直「さわやかな目覚め」とは言えないが、かなり強制的に起こされるのは間違いない。

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こんな小さなボディで一体なぜあの大音量になるのか。

東京ではシェイクしようとして、うっかりベッドと窓ガラスの間に落としてしまい、拾い上げることができず激しく苦戦した。ブザー鳴り続けていた数分間で、きっと周囲の部屋の人も起きてしまったに違いない(巨大なシェアハウスの中の部屋を借りている)。本当に申し訳なかった。

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そんなハプニングもあった使いはじめの一週間。
寒い日が続いているが、二度寝・三度寝・・・にはならず、決めた時間にしっかり起きることができているのは確かだ。

朝時間を有効活用できるだけで、一日の充実度は変わる。
午前中にも不安なく予定を入れられるようになりそうだ。

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非常にうれしいのは、バッテリーもちがいいこと。
一度の充電で20日間以上利用できるし、MicroUSBケーブルで充電できるのも楽。

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キャップ部分を軽くひねると、本体が上に飛び出す構造になっていて、充電のためのUSB端子や電源ボタンもそこにある。普段はそうしたものが一切外には見えないのですっきり。

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持ち運び時は、アンカー製モバイルバッテリーを購入した際についていたミニポーチに入れている。構造的にむき出しでも問題はないし、多少傷ついてもそれはそれで味わいになりそうではあるけど、まだ新しいので。

ちなみにお値段は12,800円。
目覚まし時計として考えたらかなりの高級品だ。

まだ大量生産品ではないこと、アルミ削り出しのボディなど素材にもこだわり処多い製品なので安くはできないのだろう。

用途だけを考えるなら、スマホアプリでGoogleカレンダー連携アラームなどもありそうなので、「cloudiss」なしでもだいたい似たようなことはできる。

自分も最初に製品ページを見た時、欲しいことは非常に欲しいのだけれども、果たして12,800円をこれに投じるかという点で悩んだのを覚えている。「スマホだけでもいいんじゃないかな」と。

実際に使ってみて「スマホだけ」とは全然違う体験となることがわかった。
外泊・旅行の多い自分だが、出先にも必ず持っていきたくなっている。そんな愛着が沸いた製品はここ数年で久々だ。

「目覚める時間をしっかり管理して朝時間を有効に活用しよう」

そんな目標も新たに生まれた。
「モノの入手」を契機に生活習慣を変えてみるのは有効な方法だし、そこそこ値段が張るものであれば三日坊主を防止してくれる。

「毎朝○時に必ず起きること」

なんていう目標は、子供時代から何度立てても三日坊主で立ち消えていたが、これは「大音量」と「シェイク」でしっかり続いている。枕元にスマホを置かずに済むようになったので、寝る前あるいは朝起きた後にだらだら布団の中でFacebook見るなんてこともなくなった。

●目覚まし時計を再定義。スマート・アラーム「cloudiss」(Cerevo)

これ機に「朝が得意」「午前中からフル回転」な生活になれたらいいな。

一週間、製品モニターとしてスマート・アラーム「cloudiss」を使ってみての所感は以上。

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