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自分にとってのインターネット空間

今週の半ばに、とある勉強会でプチ発表をすることになった。人前で話をするのはとても苦手なんだけど、考えを整理するいいきっかけになるし・・・ということで。

で、今何を考えているかと言うと、「自分にとってのインターネット空間」。

自称「ネットフリーランス」。

自分にとってインターネットは、見たり読んだりするものというより、「生活し」「仕事する」空間になっている。「仕事場」ともいえる。インターネット環境があってパソコンが一台あれば、中国のホテルでも、マクドナルド佐原店でも、まあそれなりに仕事はできる。

取引先とのやりとり、ネットを使っての共同作業に進捗管理、個人作業では、ブログの更新にアフィリエイトサイトの制作。

「インターネットを使って仕事している」というよりは、「インターネット空間で仕事している」というほうが、自分的にはしっくりくる。依存しすぎなだけかもしれないけど。

人との交流も、かなりの割合が「インターネット空間内」で行われている。
一人暮らしで、あまり近所との交流がないせいかもしれない。
仕事の関係で、自分の周りの人の大部分が、ネットのヘビーユーザという特殊な要因もあるだろう。

でもそれだけじゃなく、今自分が交流している人たちの中には、そもそも「ネット上で知り合った人」「ネット上でしか交流できない人」が非常に多いのだ。

「ネット上でしか交流できない人」というのは、実際に対面したら一言も口を聞けなくなってしまうということではない。そもそも、どこに住んでいるのかも、何歳の人なのかも、どういう家族構成でどんな職業の人なのかも知らないので、会うこともできないし、会うことを必要としていない交流だ。

「本名も知らない」「会うことを必要としていない」と書くと、「その程度の浅い関係か」「擬似的な交流」と思われるかもしれないが、それは全く違う。

「実体」同士が直接会って、肉声で会話をしたりしなくても、インターネット空間で「中身」同士はテキスト情報で交流できるし、互いを理解しあえる。ブログを読んでいたら、その人の隣人・家族以上にその人の考えや性格、生き方を理解できることもある。ちなみに私の隣人は、私がビリーズブートキャンプを必死にやってることなんて知らないし、家族は、今年私がシルクロードに行こうと思ってザッグを購入したなんて知らない(いやまあ、別に知らなくていいんだけど)。

口下手だったり、シャイだったり、何らかの障害やコンプレックスがあったり、あるいは住んでいるエリアや、育児・介護などで家からあまりでることができないなどの制限がある人にとっては、むしろ、インターネット空間のほうが、自由で思い通りの活動ができる場合もある。

性別のハンデもない。

たとえば自分。
ネット上ではよく「男性」と思われているが、実は女性。
「中身」はおそらく、どっちの性別でもない感じだ。

リアルな世界ではまだ、女性であることが仕事上でも不利に働くこともあるし、自分も、多少の苦い経験はあるが、ネット上ではまったくハンデにならない。女性として振舞うことを求められることもなく、自分をセーブする必要もなく、ありのままの自分をだすことができる。ピュアに実力勝負。そしてフェア。駄目でも100%自分のせい。とっても気楽でストレスがない。

あれ?
何の話をしていたんだっけ?

かなり逸れてしまったが、自分にとってインターネットは、もはや「道具」ではなく「空間」になっている。別にセカンドライフをアバターで動き回らなくても、既にそう。(あ、でもセカンドライフはちょっとはまってます。面白いです、あれ)

みなさんにとって、インターネットってどんな存在?
特に、ブログを運営していたり、アフィリエイトなどに取り組んでいたりする人に聞いてみたいです。

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