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「地獄鍋」は都市伝説なのか?

写真「ドジョウを、生きたまま鍋に入れて煮るんですよ。するとお湯がどんどん熱くなって、ドジョウが苦しくなるじゃないですか」

「そこに豆腐を投入。ドジョウは、冷たい豆腐に我先にと潜り込む。で、結局豆腐もいずれ煮えるので、ドジョウが中にたくさん入った豆腐ができあがるというわけ」

先週、友人3人と訪れた浅草の「駒形どぜう」の個室で、某アフィリさんがそんな「地獄豆腐」とか「地獄鍋」と呼ばれる料理の話をして、その場にいた女性陣を驚かせた。


・・・というか、食欲を減退させたというか。


●関連記事:駒形どぜう 本店(東京もつ鍋天国)


写真

昨夜もほぼ同じメンバーで銀座で飲んでいたんだけど、
某アフィリさんが再び「地獄豆腐」の話をした。

「あれね、あの後ネットで調べたんだけど」


「都市伝説かもしれないんだって」


えええっ!?
都市伝説~!?

確かに検索してみると、いろいろでてくる。

実際に調理したところ、豆腐の中に入る事無くどじょうが煮えてしまうため、伝説上の幻の料理と言われている。テレビ番組でも取り上げられた事もあり、さまざまなタイミングでどじょうを鍋に投入したが豆腐の中に入る事はなかった。
どじょう豆腐(Wikipedia)
それで僕は父にせがんでやってもらったんですが、中々潜っていかなくてそのまま煮えちゃいました(^^;
どじょうと豆腐を一緒に煮込むと・・・(人力検索はてな)
戦中派の人で、やはりこの地獄豆腐を造るところを内地で見たことがあるという人がいましたから、都市伝説と言うよりは作り方が国内では失伝した調理法ということなのかもしれません。
怪しい話-741:泥鰌鍋

うーんどっちなんだろう。
「実際にそういう状態になったのを自分の目で見たことがある」という人はいないので、やっぱり実在はしないのかなあという気も。

ただ何にしても、生き物を食べるということは、殺す瞬間があるってことなんだけど、必要以上に苦しい時間を引き延ばして殺す必要は全くないと思うので、実在しないという結論のほうがいいかな。

ま、どじょう鍋も生きたまま煮るので一緒ちゃ一緒なんだけど、酒につけて酔わせた状態で煮るそうなので、まだ気分的に食べやすい。五十歩百歩かもしれないけど。


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