ワークマン2019年秋冬新商品発表会~バイク乗り要チェックアイテムはこれだ!【PR記事】
昨日新宿で開催された「ワークマン2019年秋冬新商品発表会」、今年もご案内をいただき参加してきた。
このレビューはワークマンより製品の提供を受けてのPR記事です
2015年にバイク乗りの間で話題となった防寒&防水ジャケット「イージス」に興味を持ち始めたのがきっかけで新製品発表会に通うようになり、年々進化するジャケットを次々買った結果・・・
「冬は押入れバーの1/3がワークマン」
という憂慮すべき事態になったほど。
去年はレビュー用に新発売の「360°リフレクト」を提供いただき、さらに四国・瀬戸内海沿岸ツーリング用に「イージスオーシャン」を購入。他に普段使いもできる防水ジャケットなど購入した結果、冬の寒さを全く気にならなくなり、バイク購入以来初めてのことだが
「バイクが冬眠しなかった冬」
となった。
そして2019年秋冬新商品。
今年は見るだけで「流石にもう買うのはやめよう(押入れがパンクする)」と思ったのだが・・・
また進化してる!
しかも
安いんだな、困ったことに・・・。
ということで、バイク乗り視点で個人的に非常に気になった商品5点を厳選紹介したい。
INDEX
限定生産で完売必至~イージス360°リフレクト「DENIM」
まずはこれ。
昨年2018年秋冬新商品のイージスシリーズで目玉ともいえる存在の「イージス360°(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒」ジャケット。
昨年の商品レビューはこちらを見て欲しい。
●ライダーに大人気の防水防寒ジャケット「イージス」2018年最新モデル「イージス360°リフレクト」がスゴイ!【PR記事】
商品を受け取った11月から春先まで、バイクに乗る時は必ずこれを着用した。首筋まで寒さとは無縁で雨具もパンツだけあればOK。夜間走行でも驚くほど光って安心。手放せない一着だった。
バイク乗りの集まりでは「これ欲しい」という人も多数いたが、早期に完売となってしまった商品だ。今シーズンはおそらく増産されるだろう。
ただ今回の推しはこれではない。
こっちだ。
「限定生産」と書かれているのがわかるだろう。ジャケット6,800円、パンツ4,900円。どんなコーディネートでも「1万円以下」が売りだったワークマンとしては
「かなり挑戦した価格」
らしい。
普段バイクショップで、ジャケット2万円以上・パンツ1万5千円なんて値札を見慣れている自分としては全く高くは感じないのだが。
- デニム仕様
- 再帰性反射プリント
- だけど耐水圧10,000mm/透湿度8,000gm2
- 膝に二―パット収納用ポケット付き
- パンツ裾は面テープアジャスター
これ非常に高い確率で・・・
「即完売」
になると思う。
まずこちらがDENIMジャケット。
マネキンに着せて撮るか自分が試着して撮るべきだったなとちょっと後悔。
まあ店頭に並んだら速攻買うので、またその後にちゃんと撮影したい。
デニム仕様の生地と黒い生地のツートーン。
ただ近付いてよく見ると・・・
黒い部分には丸いドットがびっしり。これが再帰性反射プリント。会場も強いライトが当たっているため目立って映っているが、夜間に車のヘッドライトを浴びると白く輝く。
ただ日中は目立たないので、反射テープがべたべた貼ってあるものと違い、タウンユースでも違和感のないカジュアルなジャケットとなっている。
フェイスガードを引っ張り出せば、顔の下半分と首回りまですっぽり覆えるのも、従来のモデルと一緒。これはバイクに乗っていない時にも重宝する。
DENIMモデル発売により、「イージス」がバイク乗り以外の人にも一気に広がっていくんじゃないかなと思った。
そしてパンツ。
これがまた非常にいい!!!
今回、新商品発表会に参加した人は希望商品を一点、レビュー用に提供してもらうことができ、私はこのジャケットにするかパンツにするか悩み、パンツを選んだ。
これは裾と両脇の一部を除き、ほぼ全面がデニム仕様。
これ単体で履いてもいいし、場合によってはオーバーパンツ的に重ねて着用してもいいだろうと思う。
デニム仕様で格好がいいのに加え、生地が柔らかく膝部分も立体裁断になっていて非常に動きやすい。防水・防寒パンツはかなりごわついたものが多く、オーバーパンツは着脱するのも大変だったりするが、これはその点が全く違う。
さらに詳細は別途レビューしたいと思うが・・・
「身長156cm女性でもMサイズでいける」
点だ。
ワークマン商品は、Sサイズ増えているとは言えまだまだ一部で、身長160㎝以下の人間にとっては、ジャケットは着れても、裾上げがしにくいこうしたバイク用の防寒・防水パンツは着用が難しかった。
これも股下はサイズオーバーなのだが、裾の羽のような部分を面ファスナーで巻き付ければ、全く問題なくシューズとも密着させて履くことができる。
この限定生産のDENIMジャケットとパンツ。
恐らくあっという間に在庫なくなる可能性あるので、興味ある人はオンラインショップやリアル店舗をマメにチェックしておいたほうがいいと思う。
光って夜も安心~イージス透湿防水防寒スーツ リフレクト
こちらは定番イージス。
最強の防寒・防水ジャケットとしてライダーの熱い支持を得ている商品だ。
都内でもバイクで走っていると頻繁に見かけるようになった。
ワークマンのいいところは、他のメーカーのようにトレンドを追いながら次々新商品を出していくのではなく、ひとつの商品を、実際に愛用しているユーザの声を反映させながら、どんどん改良を重ね、進化させていくところだ。
それはポケットのファスナーだったり、袖口だったり細部に至るまでだ。
このイージスはもう完成形に近いと思っていたのだが、まだ新たな機能が追加された。
それはパンツ。
前ファスナーだったが、それだと強い雨に長時間さらされた時にそこから浸水してしまう可能性があるのだという。
それで、ファスナーがなく内部に一切水が入らない構造となった。
両脇にはウエストアジャスター。
面ファスナーも改良され、他の衣類と触れても毛羽立たせないつるんとしたものになっている。
またウエストを絞るアジャスターも追加して、ばたつきを抑えられるようになっている。
伸びて着心地GOOD~イージスオーシャン防水防寒スーツ
もうひとつ、私が去年購入して四国瀬戸内海沿岸ツーリングに貴て言った「イージスオーシャン防水防寒スーツ」。
「え、これ釣り人用のじゃないの?」
と何人かに言われたが、そんなことはない。
高速を走る大型バイク乗りには、耐水圧5,000㎜では不足かもしれないが、下道しか走らない小型バイク乗りにはそれほど低い数値ではない。
一日中雨の日に走ったこともあるが問題なかった。
自分は昨年、ワークマンプラス一号店であるららぽーと立川立飛店のプレオープン日に訪れ、イージスシリーズすべてを試着させてもらった。
結果、15日間のツーリングに選んだのがこれだ。
理由は「着心地の良さ」だ。
伸縮性が高く、生地にゴワゴワ感が一切ない。つるっとした生地のぬいぐるみのよう。
乗車時はもちろん、バイクから降りて動き回っている時も非常に快適。
ただひとつ問題としては・・・
黒一色だと夜目立たな過ぎ。
オレンジ&黒だと派手すぎ。
釣り人も、現地ではいいが往復の電車移動中にちょっと恥ずかしいという人もいて「まるでウルトラマン」という声も届いていたとのこと(うーん、確かにまあ)。
そんな声を受けて今年新たに投入したのがこれ。
商品カタログには「ライトグレー」とあるが、白に限りなく近いグレーだと思う。ライトグレーと黒のツートーン。
去年発売されていたら、私もこれを選んだと思う。
街中でも抵抗感なく着れるので。
スタイリッシュな4色展開~杢ストレッチジャケット
同じく「タウンユースできる」イージスとして新たに登場したのがこれ。
スタッフの方はなぜだか「普段ぎりぎり着れるような」「普段着ても恥ずかしくないような」と非常に謙虚なことをおっしゃっていたが、全く「ぎりぎり」というレベルではないと思う。
「街中で格好良く着れる」
と言い切ってしまって、全く問題ない。
色は4色。
どの色も落ち着いていて非常にいい。
タウンユースとして着やすそうだし、バイクジャケットの上に羽織る防寒着としてもよさそうだ。
モスグリーンMサイズを156㎝の自分が試着。
Sサイズはなく袖がちょっと長めではあるが、冬なのでこのくらいのほうが暖かくていい。
ああ・・・もうワークマンのジャケットは(置き場所がないから)買わないと決めていたんだけど、これも欲しいなあ。
<現在開発中>BIKERS最新モデルは買い逃せない!
最後にこれ。
バイク乗り用に特化した商品としてワークマンが最初に開発した「BIKERS」だ。自分がワークマンにはまったきっかけもこれだ。
今年は従来のレインスーツとしてのBIKERSとは別の製品がでるっぽい。
ベンチレーションなどもついていていて、ワークマンとしては値段は少し高めの上下8,800円で限定生産とのこと。
さらにスタッフの方に「レインスーツとしてのBIKERSは・・・」と聞くと、展示コーナーの奥のほうからこれを出してくれた。
ええっ~!?これがBIKERS!!!???
ちょっとこれ・・・
従来モデルより断然格好いいんですけど!!!
なんとデニム調。
高機能なんだけど、外観はいかにも「レインスーツ」だった従来のBIKERSとは全く違い、雨が止んで着続けても自然だ。
ウエストの絞りアジャスターなどもスタイリッシュ。
袖口・腕部分の絞りアジャスターもしっかりついていて、BIKERSの基本機能はすべて揃っているようだ。
まだ開発中で、スペックも価格も確認できていないが、これはおそらくBIKERSファンが
「買換えに一斉に走る」
商品になるのでは。
最初に紹介した限定生産の360同様、店頭に並んだら早めに入手しないと。
ちなみに自分はレインスーツとしては最近はこの「STRECH」を愛用している。ひっかけて一枚破いてしまい、夏に新たにもう一着、同じものを購入した。非常に小さくコンパクトに収納でき、そして高い伸縮性で動きやすい。
防寒もそうだが、ワークマン製品のおかげで雨の日でもバイクに乗るのがそれほど憂鬱ではなくなっている自分がいる。
【番外編】焚き火ナイト用に欲しい綿パーカー
最後に。
バイクとは関係ないが、最近焚き火にはまっていて、都心のキャンプ場で平日夜「焚火ナイト」というイベントを主催したりしている自分。
火の粉ですぐ穴が開いてしまうナイロン製ではなく、燃えにくい綿素材のこの商品も買う予定。
「焚き火に便利」とワークマンの「綿かぶりヤッケ」がキャンパーにも人気になったのは比較的最近のことだが、売れすぎてどの店舗にいっても「残念ながら在庫はもう・・・」となってしまった。
そんな中、キャンプブログで有名な「ちょっとキャンプ行ってくる。」を運営するサリーさんが開発に参加した商品がこれ。
●日テレ「スッキリ」にワークマン女子として登場しました。裏話しちゃいます。 | ちょっとキャンプ行ってくる。
どの色も素敵で欲しくなる。
すっぽりかぶる従来のタイプはこちら。
これも色いろいろ。
どれにするか悩みそう!!!
●ワークマン公式オンラインストア「綿アノラックパーカー」
+ + +
そんなわけで、新商品発表会で私が個人的に気になったもの(かつ急がないとおそらくすぐ在庫切れになりそうなもの)をピックアップして紹介しました。
「近所にワークマンプラスがない」
という人も多いと思いますが、実は従来のワークマン店舗にもイージスはじめだいたいの商品は並んでいますので、覗きに行ってみたらいいと思います。
そしてワークマンプラスも怒涛の勢いで増えています。
オンラインショップでも購入可能です。
(店頭受取にすると送料もかからない)
専務によると昨年比2.7倍の生産とのことでしたが、それ以上にメディアなどで知って興味持つ人の数の増加率のほうが高そうな気もするので、興味ある商品は早めに買ってしまったほうが安全だと思います。