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JR山手線高架下にスタイリッシュなホテル開業「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」

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高架の線路の下は俗に「ガード下」と呼ばれ、居酒屋だったりタクシー会社や運送会社の駐車場になっていたりするのが一般的。

ところがJR山手線・京浜東北線下、秋葉原駅~御徒町駅は再開発により、非常にスタイリッシュでかつこだわりのアイテムが並ぶおしゃれなショッピングエリアとなっている。

さらに!!!

なんとホテルが開業した。

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友人から誘ってもらい、12月上旬に開催されたプレオープン内覧会に参加してきた。
フロント前にはKEY'S CAFE。ここがホテルラウンジ的な感じにもなっている。

一部、背が高い人だと頭をぶつけそうな場所があることで「ガード下」であることを思い出すが、不思議なことに振動や騒音は気にならない。いったいどうなっているんだろう・・・。

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隠れ家的な感じもあってなかなか不思議な空間だ。
マス酒は開業記念のもので、普段はもちろんない。

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さっそくホテルの客室に。
線路下ということで、とにかく長い。細長い。内装は暗めの配色でデコラティブさもなく落ち着いた雰囲気。空港内のキャビンホテルとかこんな感じかなと思った。

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部屋の扉を開けるとこんな感じ。
扉の間隔と場所柄、てっきりシングルルームがずらり並んでいるのかと勝手に想像していたがまったく違った。

例えばこの部屋であれば、手前に通常のベッドがひとつ。奥に二段ベッドと通常のベッドがひとつずつ。

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通常のベッドはセミダブルに近いダブルサイズだろうか。
タオルのセットも2組ずつ置かれている。

つまりこの部屋は最大6人が泊まれる部屋となる。

木製のテーブルやベッド。
ベッドの金属フレームは黒色で、通路同様、かなり暗めに抑えた配色となっている。

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バスルームはこんな感じ。

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電気ポットに金庫、ミニ冷蔵庫も。

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部屋のタイプは実に様々。
こちらはダブルベッドが3台並ぶ部屋。

レンガ模様の壁にフェイクの観葉植物がアレンジされているのがホテルの部屋としてはなかなか新鮮。

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奥のほうに進むと、部屋は左側だけになり、通路右側は屋外に面した空間となる。
ああそうだ、ここは線路下だったんだと急に思い出す。

ちょっと不思議なのは、ホテルの客室が地面からかなりあがった場所に作られていること。フロントの入り口までも階段だった。
確認し漏れたが、下はもしかしたら駐車場か何かになっているのかもしれない。

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手前にシングルベッド、奥に二段ベッドという部屋も。

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1部屋で4人・6人泊まれる部屋が多いのだが、やはりこれは出張ビジネスマンというより訪日外国人などの利用が前提になっているからなのだろうか。

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中にはベッド一台だけの部屋もあった。

●UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA(Booking.com)

ホテル予約サイト「Booking.com」で見てみると、もっとも広い部屋は大人7人まで泊まれる「スタンダードファミリールーム」。料金はチェックイン日によって異なるが、試しに2月平日で調べてみると7人宿泊で税・手数料込26,463円という金額がでてきた。ひとりあたり3,780円だ。

ダブルルームBは、同じく2月平日の場合、1人利用だと8,830円、2人利用だと9,295円とでてきた。2人利用なら一人頭4,415円となる。

場所柄、電車通過音はもちろんあるので、音が気になり寝られない人にはおススメしない。ただ線路下ということで想像していたほどではなかった。自分は全く問題ない。

電車音を聞きながら寝たいという人にとっては、むしろ最高の環境だろう。時刻表見ながら「あと3分で山手線の最終だな」なんて想像する楽しみもあると思うので。

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