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2017年3月"新 ザ・プレミアム・モルツ"が登場!~先行体験してきました

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今年3月、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」が、中身&パッケージデザイン両方を一気にリニューアルし、「"新 ザ・プレミアム・モルツ"」となる。それに先立ち、ブロガーを対象とした先行体験会が開催され、プレモル好きのグルメサイト運営者(東京ビアガーデン情報館運営)として参加をしてきた。

さて。
せっかくなのでまずはクイズを。

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さあ、どこが変わったでしょう?

金と濃紺にえんじ色の差し色という配色、そしてビアタンブラーのカーブを描いた柄は一緒なので、一瞬、違いがどこだか思いつかないかもしれない。もし近くに現行のプレモル缶があれば比べてみてほしい。

配置や字体、そして細かな文言が結構変わっているので。

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堂々とアイデンティティーを大きく見せることで"自信に満ち溢れた凜とした華やかさ"を表現。

大きな変化としては、現行では最上部にあった「SUNTORY」という社名が下部へ移動。そして「天然水100%仕込」の文字は「天然水醸造」に変化している。ブランドロゴを白で浮き上がらせていたのも変化し、「The」の書体ゆえ躍動感は増しつつ、全体はむしろしっとり一体化を増したデザインになった気がする。

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後方で「超達人」の方がビールを次々注いでいるのを眺めながら、担当の方からリニューアルの背景や思いなどについて説明を伺った。

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ザ・プレミアム・モルツの誕生は2003年。
自分が2004年に出版パーティーでサントリーの方と名刺交換したのが翌2004年のことで、お恥ずかしながらその時まだ飲んだことがなく、「へー、こんなビールあるんですね」と無邪気に言ってしまったら、軽いショックを隠しきれない顔をされていたのが今でも忘れられない。

それ機にモルツやプレモル飲むようになり、完全にブランドスイッチしたので貴重な出会いだったのだが。

モンドセレクション連続受賞しつつ、2012年に初リニューアル。
今回はそれから5年ぶりの大幅リニューアルだ。

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・・・とそこにグラスが運ばれてきたので、以後は飲みながら。

ここ何年もの間「プレミアムビール」市場が非常に熱く、そして拡大してきている。2003年にはビール市場全体の4%だったものが、2016年には15%にまで膨らんでいる(サントリー推定)。プレミアムビールと聞いて「プレモル」をすぐ思い浮かべる人も多い。

毎日飲むビールとは別に、金曜日の夜、あるいは旅先の宿で飲むために、あるいは頑張った日の自分へのご褒美に。ちょっとだけ贅沢な気分になれる「プレミアムビール」は、日常生活をちょっと盛り上げてくれる欠かせないアイテムになっている。

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そんな新「ザ・プレミアム・モルツ」中身をどう進化させるか。

ビール好きの人はどちらかというと「味いつまでも変わらないでほしい」という思いのほうが強そうな気もするので、こういう定番中の定番ラインナップをリニューアルするのって、きっとすごく難しいものがあるんだろうなと勝手に思ったりもする。

ポイントは2つで

・飲んだ後に続く余韻
・ノドを通した後に戻り返る華やかな香り

さっそく飲んでみてびっくりした。


「わ。味、本当にかなり変わってる!!!」


実をいうと、既に完成してるし愛されているビールなので、中身は自分みたいな素人じゃ全くわからないくらいの「微変化」なんじゃないかなと思っていたのだ。
想像していた以上の変化でちょっと驚いた。

そして「余韻」「戻り返る華やかさ」どちらもわかる。

ボキャブラリ貧困なので、うまく表現することができないが、味が濃くなり飲んだ瞬間のインパクトが大に。もともとプレモルはいわゆる「苦い」「辛い」ビールではないのだが、そレに替わる味わいの濃さのようなものが強まった気がする。

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その後、現行のプレモルも飲ませてもらったのだが、比べると、現行のほうがやはり「おとなしい」印象になる。やはり新しいほうが「華やか」ということなのだろう。

ここからは個人の好みだが、何本か飲むことを考えると、現行のほうが落ち着いていて飲みやすい気もし、ただ最初の乾杯ビール、週末の特別なビールとして考えると、一本でも結構満足感の高い新しいビールの味は、やはりプレミアムビールとしてより高い評価になるのかもとも思った。

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ここには、職人として最高に美味しいものを目指して作った「マスターズドリーム」で培った技術も活かされているという。

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味わいのイメージをタイムラインにするとこんな感じとのこと。
ビールって、何も考えずついごくごく飲んでしまうけど、こういう図解なんかも見ながらじっくり味わってみると、自分の味覚・嗅覚あとのど越しなどについていろいろ発見もあって面白い。

ちなみにこういうのは、むしろ失敗したビールについてやるとさらに面白いんだけどね(以前一日ビール醸造体験をさせてもらった後の試飲イベントで、ビールの雑味やらなにやら実体験として理解し、以後、ビールの美味しさについての理解が深まった)。

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今月からは「プレミアムフライデー」の動きも始まる。

●プレミアムフライデー(Premium Friday) どうする?月末金曜日。
●「プレミアムフライデー」の日は午後3時から本当に遊べる? 政府と経団連に聞いた (BuzzFeed Japan)

それも、プレミアムビール市場にとっては追い風になるだろうとのこと。
確かに金曜日、まだ外が明るいうちから「乾杯!」なんて始めるのは、日常生活とはちょっと違うワクワク感がある。自宅テラスにテーブルと椅子を並べて、いつもと違う家族ディナーなんてのも素敵だ。

そこに並べられるビールもいつもとは違うものだったら、気分はさらに盛り上がるだろう。

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この新ザ・プレミアム・モルツ。
発売は3月14日からだが、実は2月中旬から飲食店で樽生を飲むことができるようになる。

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対象店で写真撮って応募すると豪華景品がもらえるキャンペーンも始まるそう。
2月24日スタート予定ということなので、公式サイトやTwitterなどをチェックしておこう。

この「缶専用のプレミアムサーバー」は、昨年同じようなものを購入したが、なかなかよかった。

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香り、コク、香り。

クラフトビールブームもあり、ビールをじっくり味わって楽しむ人が急増している。

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既に馴染んでいるビールも、こうしたリニューアルがあると、「自分はこのビールのどこが好きなのだろう」と、その味や香り、飲んだ後の余韻など、ひとつひとつ考えるきっかけになる。新旧の缶での飲み比べも楽しみだ。

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貴重な先行体験をさせていただき、ありがとうございました。

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ちなみに今回の会場となった、東京駅日本橋口すぐの「ビアテリアプロント東京駅店」。
昨年たまたま見つけて入ったら非常によく、東京駅近辺で時間を潰す必要がある時に数度利用している。

ひとりでも入りやすく、時間帯にもよるが東京駅隣接にもかかわらず空いている時間帯も多いので、打ち合わせにも便利な穴場だ。

お店についてはまた別途紹介したい。
(とりいそぎ写真だけ)

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