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大阪阿倍野の古民家ゲストハウス「おどり」

大阪で開催されるとあるイベント参加することになり宿を探していたところ、古民家ゲストハウスを発見。公式サイトの写真がとてもよく惹かれたんだけど、実際はさらに素敵な居心地いい空間だったのでご紹介。

●大阪阿倍野の古民家ゲストハウスおどり

最寄駅は天王寺からJR阪和線でひと駅の美章園駅。
駅を降り、駅前通りから脇道に入ればもう正面に門が見える。徒歩1~2分という場所。

天王寺は巨大ターミナル駅で、ここから御堂筋線に乗れば1駅6分でなんば。
大阪市内中心部のどこへでもすぐつける便利な場所だが、周囲は閑静な住宅街で本当に静か。この環境はなかなか貴重。

のれんがかけられた門をくぐって中に入ると、砂利を敷き詰めた小道とお庭。

そして玄関はいるとフロント。
若い女性スタッフが笑顔で迎え入れてくれ、館内を一部屋ずつ案内してくれた。

ちなみに宿泊料は相部屋一泊2,700円(税込)。
個室もあり、6畳に2~3人で、ひとり3,500円だ。

一階に相部屋が2部屋。
こちらが女性だけの相部屋で、8畳に3人。衝立が置かれている。

ひとりは日本語ぺらぺらの中国広東省からの留学生。旅行を終えて翌日には関空から帰国するということだった。

縁側。
冬はちょっと寒いけど、夏だったらここ開け放して、お庭見ながらのんびりビールなんてのもよさそう。

かわいいセキセイインコ。
人の声を真似ているらしく、ひとりでぶつぶつしゃべり続けていた。この場所は夜寒そうでちょっとかわいそうかも。

共有スペースにはこたつ。
食器棚に入っているお茶やコーヒーは飲み放題だ。

そしてこたつの中で作業しているのは、香港からワーキングホリデーで来ているという、こちらも日本語上手な方。夜スタッフとして働いているホスピタリティたっぷりの子だった。

その奥にもさらに共有スペースが。

こちらは共用キッチン。
お皿も調味料も調理道具も自由に使うことができる。とてもきれい。

シャワールーム。

女性相部屋は縁側に面しており、外から明るい光も差し込む。
外国人観光客だったらここ、なおさら興奮ものだろう。相部屋といっても3人なので、友達や家族で貸切ることも可能だ(2階に個室もある)。

私は、夜は大阪在住の友人たちとなんばで飲んでいたので、他の宿泊者とは、帰宅後にちょっとお話したくらいだが、夜はコンビニで買ってきたビールや酎ハイなど飲みながら、こたつで盛り上がっていたようだ。共有スペースでの談話も23時頃にはお開きになったので自分は全く問題ないけど、部屋の外を歩く音やふすまの開け閉めの音などは割と響くので、翌朝が早い人などにはお勧めしない。

朝日差し込む縁側。

日本語大好き。
まだ日本で見たい映画も残ってると語る中国人留学生の女の子をお見送り。

ひとり旅などしているからだる、国の親はとっても心配しているそう。そりゃそうだよな。

そして私もお見送りしてもらいました。
本当に居心地のいい宿。古民家好きな方ぜひ。

●大阪阿倍野の古民家ゲストハウスおどり

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