低反発マットレス vs 高反発マットレス(4)「トゥルースリーパー」最新ラインナップ
そしてやってきたのは虎ノ門ヒルズ。
ここにショップジャパンの東京オフィスがあるのだ。
ちなみにショップジャパンの運営会社は株式会社オークローンマーケティング。本社は名古屋で、1999年に「ショップジャパン」ブランドを創設して以来、「スタイルプラス パワージューサー」、腹筋運動の「スレンダートーン」、ビリー隊長でお馴染み「ビリーズブートキャンプ」など数々のヒットを飛ばしている。
この日は睡眠・快眠に関する専門家2人の講師を招いての勉強会、そして「トゥルースリーパー」3種類の体験会という流れだった。
講師は、企業で産業医として多くのビジネスパーソンをカウンセリングしてきた大室氏、そして快眠セラピストで、トゥルースリーパーの商品開発にも関わっている三橋氏のおふたり。
産業医の大室氏はストレスと常に隣り合わせで交感神経優位になりやすい現代のビジネス環境。自律神経を整えるために重要な「良い睡眠」がいかに大事かという話を非常にわかりやすくしてくれた。
快眠セラピスト三橋氏のテーマは「夫婦円満と睡眠の関係性」。
最も睡眠時間が短いのは50代女性だという。
さらに、「低反発マットレス」「中反発マットレス」「高反発マットレス」のどれが適しているタイプなのかを判定するチェックシートについても解説してくれた。
どちらも非常に興味深い話だったが、詳細内容は他の方もブログに書いているので省略する。興味ある方は下記記事を読んでほしい。
●ショップジャパン トゥルースリーパー 体験会に参加してきました。自分に合うトゥルースリーパーはどれ? | めめのいい暮らし.net
●CMでよく見るトゥルースリーパーのマットレス。実は低反発・中反発・高反発から選択が可能だった。 | モノ好き。ブログ
●よい睡眠は「質」にある!トゥルースリーパーの体験レポート[美ログ] | スキンケア大学
「トゥルースリーパー」最新ラインナップ
講師おふたりの話の後は、ショップジャパン担当者から「トゥルースリーパー」のお話。
2002年の発売開始以来ついに15年目に突入し、この4月、定番商品である低反発マットレスをリニューアルしたのだそう。
ここでびっくりしたことがある。
「トゥルースリーパー」は長らく低反発マットレスだけで、一時期は低反発マットレスの代名詞的存在でもあった。ところがいつの間にかラインナップが増えていたのだ。
低反発に高反発、さらに「中反発マットレス」2種類まで。
低反発マットレス
- <新製品>トゥルースリーパー プレミアケア スタンダードタイプ(シングル24,800円)
- <新製品>トゥルースリーパー プレミアケア 布団タイプ(シングル26,800円)
- <定番>トゥルースリーパー プレミアム(シングル22,800円)
- <定番>トゥルースリーパー コンフォート(シングル24,800円)
- トゥルースリーパー エクセレント(シングル29,800円)
5つもあって戸惑うが、どうもリニューアルによって定番2商品が「プレミアケア」になったということのよう。新商品で付加された「抗菌仕様」などを除くと基本的に差はなさそうなので、いずれ「プレミアケア」に統一されると思う(プレミアム→プレミアケア/コンフォート→プレミアケア 布団タイプ)。
中反発マットレス
- トゥルースリーパー ネオフィール(シングル22,800円)
- トゥルースリーパー ウェルフィット(シングル29,800円)
中反発マットレスというのは、あまり他でも聞かないジャンルだが、「低反発」「高反発」二種類のマットレスのメリットをあわせもつ商品だ。その上位版「ウェルフィット」は、講師の快眠セラピスト三橋氏との共同開発とのこと。
高反発マットレス
- トゥルースリーパー セロ(シングル22,800円)
ショップジャパンの高反発マットレスは、他とかなり違った特徴を持っている。二層構造のため春夏と秋冬で違う面を使って温度調整できること、また丸洗いできることだ。
簡単に表にまとめてみた。
(リニューアル前の定番2商品は省略/価格はシングルサイズで税抜)
タイプ | スタンダード | 三折タイプ | 上位版 |
低反発 | プレミアケア スタンダードタイプ (24,800円) | プレミアケア 布団タイプ (26,800円) | エクセレント (29,800円) |
中反発 | ネオフィール (22,800円) | ウェルフィット (29,800円) | |
高反発 | セロ (22,800円) |
そして参加者一人一人が、3タイプのベッドに実際に寝て寝心地を確認する体験会が始まった。
> 続く