おふろカフェ「かりんの湯」でまったり
利根川下流域の住民はここ、行くべし!!!
去年春に「おふろcafe」としてリニューアルオープンした日帰り温泉施設「かりんの湯」に行ってきた。
関東屈指の人気を誇るグランピング施設「THE FARM」の一角にあり、私も何度となく利用しているが、新しくなってからはこれが初。
元々あった大きな和風の建物の手前に、新しく角ばった建物ができていた。
中もがらり変わった。以前も居心地よく凝った料理もよかったけど、今は一日いても飽きない素敵な空間に。
埼玉の「おふろcafe」も二箇所行っているが、まさにあの空間。
奥には箱型の空間「ヒトシェルフ」があり、仮眠をとってる人もいた。
壁には本棚が並び、コミックびっしり。
ビーズクッションにチェア、ソファとバラエティ豊かな席が用意され、子どもたちが遊ぶ横でゴロンと昼寝してる若いパパさんも。
珈琲も飲み放題で、ちゃんとデカフェもある。
マッサージチェアも大人気だ。
屋外にもくつろぎスペースや、子供の遊び場が作られている。
流石に寒いので外はちょっと見学しただけだけど、暖かい時期ならハンモックで寝たい。
この空間にはロウリュサウナもあり、夜はこの白い「ふわふわドーム」、サウナ後の"ととのいスポット"になるんだとか。
足湯コーナー。
2つの建物の間のスペースにもテーブルが置かれ、家族連れなどがくつろいでいた。
こちらは暖炉。やはり火からくる暖かさは身体に染みる。今日は後半、この火の前で読書していた。
温泉もとてもいい。露天も広めで、サウナがふたつ。そのうちの一つ、バレルサウナは奥に熱せられた石が積まれており、脇に置かれた水を柄杓でかけてロウリュ体験ができる。
どんな感じかは公式サイトで見て欲しい。
今回はバイクを横浜に置いてきてしまいコミュニティバスできたので、残念ながら3時間ちょっとしか滞在できなかった。そうでなければ一日ごろごろ過ごし昼寝もしたいところ。
営業時間は10時から23時で、「朝食付き入館」プランは7時から10時まで。
ろげるし、昼寝もできる。
館内にはダイニング「ザファーム食堂」もあり、THE FARMならではの野菜はもちろん、鶏や豚など地元食材も取り入れた定食がいただける。
私はちょっと早めにチェックアウトして、敷地内のカフェでお茶した。
パンプキンアイスが美味しかった。
+ + +
ちなみに今回の私同様、公共交通機関で行きたいという方。
公式サイトのアクセス案内ページには載っていないが、香取市のコミュニティバスという選択肢もある。
今回は、行きはJR小見川駅10時発のコミュニティバス山田ルートで「土仏」バス停まで行き、そこから電動キックボードで。
帰りは山倉郵便局前の「山倉」バス停15:54発の横断ルートに乗ってJR小見川駅まで戻ってきた。
土仏からかりんの湯までは5.4キロあるので徒歩だとちょっと厳しいけど、山倉ならかりんの湯から2.2キロなので、徒歩26分ほど。里山風景見ながらの散策も悪くないと思う。
次はバイクで、朝から晩まで滞在したい。