今こそ備蓄を!(1)水を貯えておく容器
3月の大震災では、首都圏でも一時的に流通が滞り、生産拠点で被害があったメーカーの商品の供給がストップした。
被災地で深刻な物資不足が発生していた時、首都圏ではガソリンや食料の買占めが行われていたことを、忘れてはいけないだろう。
そして今のうちに、きちんと備蓄することが大事。
4か月前、何が必要で何が買えなかったか思い出しながら、
備蓄リストを作り、一個ずつ揃えていこう。
水を貯えておく容器
水は生命線。
ペットボトルのミネラルウォーターなどを買っておくだけでなく、
水道から水を溜めておける容器をひとつ入手しておくことも大事。
我が家では、三月以降ずっと、この容器に水を一杯いれ、
お風呂を入れる際に定期的に中身を変えている。
大震災の後、千葉にある実家は三週間もの間、断水となった。
実家にも同じような容器を事前に送っておいたので、役場の給水車までこの容器や、段ボールにビニール入れたものを運んで、毎日必要な水を汲んでいたという。
可能であれば、不要なときには小さくなる蛇腹/ソフトタイプのものがいい。
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